接客業は卒業したよ! あけすけビッチかんどー日記!

接客業歴15年のかんどーが綴る、あけすけな日記。人生はチキンレースです。一歩引いた方が負け。たまに小説を書きます。お問い合わせはsaori0118ai2あっとまーくやふーめーるまで。

大きな犬を飼うことによって旅行に行けなくなったり、自由が無くなるかって? 違う違うそうじゃない

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こんにちは。貫洞と書いてカンドーです。仕事は携帯ショップでの販売・接客、趣味はジョギングと読書です。


最近、動物を飼っている人と話をしました。

飼っているというか「暮らしている」っていう感じかもしれません。
大きい犬なんです。



わたしは動物を飼うことが怖かったです。旅行に行けなくなるし、出張にも出られなくなる。だから動物を飼う=自由が無くなる と思っていました。

でも、その人と話して思いました。自由が無いのはわたしの方だって。


自由を自称するわたしは、英語が話せたらカッコイイから英語を話す必要のある機会を無理やり作って旅行して←

出張に出る理由作って出張して←

自分カッコイイ! 充実してる! って思ってました。(わたしの英語があまり通じていない悲劇は割愛します)

英語も出張も結局は人とのコミュニケーションです。言っちゃうと、話す人の種類が変わったり、絶対数が増えるとかそれだけのことです。どれだけ遠くへ行ったって、本音のひとつ話せない、結局一人でいるのが好きな自分に気づくだけのことです。


じゃあ、動物はどうでしょうか?


動物って言葉が話せないですよね。でも、大きな犬を飼っている人は、毎日1時間くらいしっかり走らせると言っていました。自分は自転車に乗って、犬を思い切り走らせるのだと。

わたしなら毎日なんてできるかわかりません。ジョギングだってサボりサボりなんとかやってるレベルです。毎日犬を走らせられるか、正直言って自信がないです。


あたりまえですが、犬にご飯もきちんとあげているだろうし、触れ合うときはきちんと目を見て触れ合っていると思う。犬と暮らす毎日、一体どんな世界が見えるんだろう? 大きな犬と暮らしている人は、その人自身が何と言うか、くだらないルールに縛られていない感じがしました。

 



ある人が言いました。


「夢とは、かなったときのことを想像するとワクワクすることだ」と。


わたしは英語を話せる自分を想像してもワクワクしません。話せないとカッコ悪い、話せないと困るから、という理由で英語を勉強したいのです。ちっぽけです。だから勉強が続かないんでしょうね。自分自身がワクワクしてないんですよ。(通じない英語で精一杯しゃべってる瞬間はドキドキしてるから、嫌いではないのだよ)



大きな犬を飼っている自分を想像しました。

 

 

すごくワクワクしました! 

 

 

子犬の頃から飼って、かわいいなと思いながら毎日育てて、じゃれあって、大きくなってきたら一緒に走って、気持ちが通じ合って、言葉じゃないコミュニケーションで犬と遊ぶ。お互いを信頼する相棒になる。

 

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そっちの方が全然ワクワクしました!



わたしの周りには、動物を飼っている人が結構います。でも、「へえ、動物を飼っているんですね(わたしにはできないな)」という気持ちでした。自分にはできないこと、と一線を引いていました。

大きな犬を飼っている人と話をして、犬の写真を見せてもらったとき、一気に実感がこみあげてきました。

自分より大きい犬。犬と一緒に暮らす生活。

今まで「動物」に対して引いていた一線がくっきりと見えた気がしました。たぶん、わたしは本能的に大きな犬がすきなんです。盲導犬とかが電車に乗ってくると、あっ犬だ! かわいい!!! ってすごく思います。それ以上大きい犬はあまり見る機会がないけれど、見た犬のことは強く覚えています。

ラブラドールとかゴールデンみたいな優しい顔の犬がすきですが、シベリアンハスキーとかシェパードとかドーベルマンみたいなかっこいい犬もすきなんです! 

セントバーナードまで大きいと少しこわいです。


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小動物系もすごくすきですが、特別にすき! っていうのは人によって違うと思います。虫が無性にすきだったり、爬虫類がすきだったり。自分にとってスペシャルな動物っていますよね。わたしはそれが「大きな犬」なんだなと思います。友達みたいな感じがするんです。

 
少し前までは、実家に雑種の大きめな犬がいたんです。わたしはその子がすきですきですきで仕方なかったです。その子を拾ったのはわたし。育てたのは両親です。わたしは好き勝手自分の生活を優先して実家を出てしまいました。その子を育てることはとうとうできませんでした。

でも、人生の中で一番すきな犬はと聞かれたら、迷わずあの子です。柴犬とラブラドールを足して2で割ったようなMIXで、とにかくかわいかった! 今は天国です。(今、その犬を思い出してボロ泣きなうです)

 


さて、動物を飼うことは自由を失うことだと思っていましたが、まったくもって違うと思いました。自由には、物理的な自由と本質的な自由があるのだと思います。

わたしがチマチマ追いかけていたのは所詮物理的自由であり、それを追うあまり自分で自分を本質的自由から遠ざけていた、そんな気がします。(今猛烈に坂口安吾が読みたい気分であることは書くまでもないことである)


もちろん、さほど動物がすきでなければ、飼わないのは当然だと思います。でも、こんなにすきなのに自由が無くなるから~云々言ってそれができない心は不自由です。


たぶん、怖いんだと思います。もし世話ができなかったら、うまく育てられなかったら、自分の犬が誰かを怪我させてしまったら…と心配してしまうんです。そうやって先回りしてリスクを回避する人を「賢明」と表現する文化がありますが、腹をくくれてないだけじゃんと今は思います。



今、日々の中で何が大切なのかを考えています。仕事なのか、会社なのか、自己研鑽か。旅の経験か、修羅場をくぐった数か、健康にこだわりぬくことなのか。


どうでもいいけどマカロン食べたいですその答えを得るために、今年は一人で海外へ何度か行く予定です。石にかじりついてでも守ろうとしていた「物理的自由」がどれほど大事なのか、体感しないとわからないからです。



もふもふと大きな犬に癒されたい今日この頃です。癒されたいなんて言ったらダメですね。一緒に生きていく感じ? 飼ったことがないからそれもあまりわからない。犬と向き合ったことがないから本当にわからない。でも考えるとワクワクする! 犬と暮らす。車に乗せて犬とドライブする。元気なうちにそんな暮らしがしたいです。するよ!


そんなことを考えつつ、いよいよ海外一人旅へ行ってきます!

 

おもしろいことを見つけたらお知らせしますね!

では、また♪



追記
いつもはこんな記事書いてます。

 
携帯ショップはネタたくさんありますよ!

keisolutions.hatenablog.com

 

 

一応起業してます。起業して自分の本質がやっとわかった。

keisolutions.hatenablog.com

勤務のない日はこんなイベントに行ったりもします。

keisolutions.hatenablog.com