接客業は卒業したよ! あけすけビッチかんどー日記!

接客業歴15年のかんどーが綴る、あけすけな日記。人生はチキンレースです。一歩引いた方が負け。たまに小説を書きます。お問い合わせはsaori0118ai2あっとまーくやふーめーるまで。

☆タイ旅行記・最終日☆帰りたくないでござる!

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サワディーカー!



このあいさつも今日で終わりでござる…。
3日から始まった7日間の楽しい旅は一度終わりになるでござる。

拙者、仕事は携帯ショップの接客でござる。趣味はランニングと読書と旅の貫洞と申す。ニンともカンとも、ニンニン。(ネタが昭和…)



さて、タイの思い出。

街中に、神様がいる国だった。神様のことは、学校の授業や僧侶からの教えがあって、生活の中で貧富の差無くみんな学んでいるんだって。

タイではヒンドゥー教のガネーシャ神も祭られているけど、ほとんどの方は仏教。聞いた話だけど、タイでは「祈ったもん勝ち」「いろんな宗教のいいとこどり」みたいな一面もあるらしい。○○しか拝まない! ということはなくいろんな神様のところへお参りするのはあたり前のことなのだとか。

こちらがガネーシャ。バンコクの伊勢丹の前にあるので、今回2回立ち寄ってお参りしました! 成功と学問の神様。日本で言うところの菅原道真かな。

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お参りセット。ぼったくり店が多いので値段を確認してから買います。この花飾りは道中何度か手にすることになるんだけど、ジャスミンの入っている花飾りがいい香りがするのでオススメ! 少し鼻を近づけてかいでみれば、どれがいいかわかるよ!

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↑これだとわからないけど…

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↑この写真の白いお花がジャスミン。ちょっといいホテルに泊まったとき、チェックインのタイミングでこれをくれた。すごくいい香りなのでしばらくお部屋に飾ったよ!




においといえば、タイでは街中に常に食べ物のにおいが漂ってる。これが一番伝えたいかもしれない。空港に降り立った瞬間からにおいが違う。街へ出るともう街中がそのにおい。生臭いようなおいしいような、ふしぎなにおい。アジア臭!



肉や魚やエビや野菜、それらをスパイスを使って独特の香りをまきちらしながら料理してる。屋台がそこらじゅうにあって、とんこつラーメンとキムチを足したようなにおいがそこらじゅうから漂ってくる。

インドネシアに行ったときと、においの質は変わらないような気がした。根本的なところは一緒なのかも。


デパートの中でも食べ物のにおいは必ずあった。ここはタイなんだと強く認識させられるにおい。ビニール袋に入れたおかずやスープを持ち歩く人々。焼き鳥みたいな串にささった肉を何本か買って、一本食べながら仕事に向かう人。

日本ではわたしがファミチキとかスパイシーチキンを食べながら歩いてるとそれだけで「えっ?」て顔で二度見されることがあるけど、わたしはそういうのが大好き! 食べながら歩くのが大好き。メンチカツ食べ歩きとか、そういうのがだいすき!





今回、何が楽しかったかって、一人ですべての旅程を管理して、自分で決めて動いたことが何より楽しかった。「疲れたから今日は何もしない。カフェだけ行く」って決めて朝からカフェに行った日もあったなー。その日は唯一高速wi-fiが使えた日だったw

タイのwi-fiってまだ遅いところは遅い。ホテルのwi-fiも速いところと遅いところがある。遅いところはADSLより遅いレベル。これだとファイル開いてネットとか無理。twitterとか文字だけのチャットならなんとかいける。




道中お話できた方の国籍もさまざまだった。アジア人がほとんどだったけど、中国の方、韓国の方(スマホについていろいろ話した)、関西弁を話すアメリカの方、そしてたくさんのタイの方!



みんな違ってみんないいんだよね。



いつからだろう? 自分の会社を興したときに掲げた「みんな違ってみんないい」「明日は明日の風が吹く」というお気楽な目標を自分の中から消してしまったのは。

いつからか、わたしは自分のことで精一杯だからだれもわたしに相談するな。自分で決めろと言うようになり、一時期は少しでもイヤなことがあると胃痙攣して戻してしまう時期があったり。結構散々な日々を過ごしてきた。


その反動で、わたしはいくつかのことを求めた。

・電波の入らない場所←www
・あたらしい考え方ができる場所
・一人旅

今回の旅は、言っちゃうとまったくのノープラン。明日どこへ行くか前日に決めるような旅でした。でもやっぱり携帯ショップは何度も足を運んだし、SIMフリーの国がどんなものかを何度も見に行った。

電脳街にも行ったし、誰かと話すときには「携帯何使ってる?」って必ず聞いた。そして「日本人がココで仕事をするとしたら、どんな仕事があるの?」とも聞いてみた。

もちろんそれを鵜呑みにするつもりはないし、最終的にやるもやらぬも自分で決めることなんだけど、結局わたしの頭の中は今やっている事業ともうひとつの柱を連携させるために動いているみたいで、自分仕事嫌いじゃないんだなと思った。



一人旅っていいね。


わたしは集団行動が壊滅的にダメで、大人数での行動だと「離脱」「失踪」を繰り返してしまうので、今回の旅はとにかく気楽だった。

 

ぶっちゃけて言うと、わたしは忘れ物や落し物がものすごく多いので、手に持っているつもりのパスポートを空港内で落とすというポカもっちゃった。あれ、手に持ってたパスポート消えた。ピンポンパンポーン「パスポートの落し物です」←英語アナウンス そして3分後には手元に戻ってきた。後で聞いたらこんなこと奇跡だから気をつけろ! って注意された。

注意しても落とすもんは落とすんで、落とさない仕組みに変えるだけのこと。

首から下げる袋買うしかないなって思った。もうあれしかないんだよw



そんなトラブルも含めて楽しかった。

海外マラソンも、エントリーから当日まで全部一人で手配できたし、完走できた。バンコクから国内便に乗ってプーケットに移動したのも楽しかった。プーケットはリゾート地だから物価が高くて、ケチって何も買わない自分がおかしかった。


市場での買い物は「モノの価値」を再認識させられる体験だった。「あなたにとってそれはいくらの価値?」と問う原始的なモノとお金のやり取りは刺激的だった。



結果として、怪我も病気も大きなトラブルも無く、大きなぼったくりにもあわず、人生初の海外一人旅(&海外マラソン参加)を成し遂げたことが何よりうれしい。

ほんと良かった!


帰りたくないでござる!!!←今空港w