接客業は卒業したよ! あけすけビッチかんどー日記!

接客業歴15年のかんどーが綴る、あけすけな日記。人生はチキンレースです。一歩引いた方が負け。たまに小説を書きます。お問い合わせはsaori0118ai2あっとまーくやふーめーるまで。

努力の末に勝ち取らないとダメッ…みたいな風潮

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こんにちは。アドセンスを停止されている貫洞です。

良い点を挙げると、ブログの読み込みが非常に速くなっていると思います。(プラス思考)再審査の依頼メールを送ろうとしましたが「現在お受付できません」というメッセージが現れてしまいましたので、しばらくブログはサクサク快適モードです。






さて、ふと思いついたので書いてみます。




なんだか、今の世の中って

・努力して勝ち取ったもの→尊い
・もともと持っていたもの→尊くない
・ラッキーで手に入ったもの→尊くない

みたいな考え方が根底にありませんか?



・ランニング→月間走行距離が大事、大した練習しなくてサブ4とかは偉くない
・仕事→努力して出した成果が大事、ラッキーで得た成果は成果と認めない
・ブログ→毎日更新は努力、その姿勢だけですでに「えらい」

簡単に言うと、こんな感じの考え方が多いなぁと思います。




翻って、努力が尊いという考え方。


恥ずかしいんですが、わたし、今現在までこの考え方に染まってました。仕事のスタンスもそうだし、ブログの毎日更新もそうです。「毎日更新してます!」なんて本来いちいち言わなくていいことなんですよ。しかも「文章力向上のために毎日5千字書いてます!」とか超どうでもいい。


毎日5千字書きました報告なんかより、生涯に一本でいいから名著と言われる作品書く方がよほど尊い。


それで、なんでわたしが「毎日更新してます!」を公言していたのか、理由を考えたんです。自分でもここに考えが至ったときは絶望した。




万一うまくいったとき、「努力したからうまくいったんですよ!」と言いたいから努力アピールしていたんです。








最低の考え方です。


セコい考えです。




努力アピールのための「毎日更新がんばってます!」だったことがすごく恥ずかしくなりました。顔から火が出ました。



しかもこの努力アピールにはもう一つの効果があって、

何もうまくいかなかったとしても「毎日続けることで、継続は力なりの意味がわかりました」とか言ってきれいにやめられるんですよ。「頑張ったんですね」「努力したんですね」みたいに言ってもらえるおまけつき。




…仮に、もしわたしが、「好きだから毎日書いてる。楽しいから2時間あっという間。自然と毎日更新になっちゃうよねぇ」と周りに言っていたらどうでしょう。


「ふーん」
「好きなことに2時間も使えて、いい身分だね」
「(ノーコメント)」


こんな反応が返ってくると予想したのです。だから「努力しています」ポジションを取った。もうこのあたりで自分最低です。。


仕事でもそうです。「絶対遅刻しないように1時間早く家を出ています」とか「昨夜から対策を考えて臨みました!」とかアピールしてる。恥ずかしい。


そうすることで、万一体調不良や仕事の出来がイマイチだったときの自分へ保険をかけてるんです。


気づいたときおそろしかった。いや気づいたの超最近なんだけど。とりあえず努力アピールやめるよう努力します。癖でやっちゃうかも知れないけど、気をつける。

 

 

努力論じゃなく、結果論で生きていきたい。
プロセスも大切だけど、努力をいいわけにはしたくないと思う今日この頃なのでした。


どうでもいいけど、タイトルが福本マンガっぽくてすみません。

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それじゃあ、また明日!



追記:ブログの毎日更新は、書くことに慣れるためには有効だと思います。期間で言うと、わたしの場合は約半年で「書くスピード」「誤字脱字の修正(気づける)能力」「推敲力」がぐっと上がりました。単純に、毎日やってるからペースがつかめたんだと思います。ネタを思いつくかどうかは人やテーマによるので何とも言えませんが、雑記ベースでいいなら半年間毎日更新すればある程度のものは身に着くということもわかりました。

ただ、1年とか2年、毎日更新を続けた人の意見を聞いたわけじゃないので、その先があるのかもしれません。そういう方のお話しも聞いてみたいなと思う今日この頃です。








☆今日の過去記事☆

 

keisolutions.hatenablog.com

 

 

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