接客業は卒業したよ! あけすけビッチかんどー日記!

接客業歴15年のかんどーが綴る、あけすけな日記。人生はチキンレースです。一歩引いた方が負け。たまに小説を書きます。お問い合わせはsaori0118ai2あっとまーくやふーめーるまで。

起業してすぐできる顧客の集め方・テレアポ

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こんにちは。仕事は接客業、趣味はランニングと読書の貫洞です。


今回は会社ブログ的に更新しますよ~!


今日わたしは事務所でテレアポの仕事をしていました。弊社ではアウトバウンド(発信)中心にコールセンター業務もちまちま行っています。

わたしが営業の世界に入ったのは飛び込み営業が最初ですが、その後テレアポも経験しました。(ちゃんと電話機を左手にガムテープで巻きつける世界でスタートしてますよw)



今でこそ弊社も、お得意様とのお取引きで仕事をさせていただいておりますが、5年前の8月は、一組もお客様を持っていない状態でのスタートでした。とにかく実績をつくりたいから、新規のお客様を何組か欲しい。そこでテレアポを開始しました。



■何もないところから顧客を探す

名簿なんてありません。当時わたしが行ったのは、パソコンを目の前に置いて、yahooで「携帯ショップ 東京」と打って、出てきたショップを片っ端からエクセルにデータ化して打ち込んいき、全部のショップに電話をかけるというやり方でした。

電話が繋がったら「弊社は携帯ショップ向けの販促を行っています。一度話をさせていただけないでしょうか?」と聞き、アポを取って店長に会いに行く…という流れです。アポイントへは提案書を持っていき、「こういう仕事をさせてくれないか?」という話をしました。


ショップですから電話はバンバンつながりました。しかし「お店の一存では決められない。来られても話を聞く時間が無い」と返されてしまうことが多々あり、やがてテレアポは「携帯ショップ」だけではなく「携帯ショップ 代理店」にも拡大しました。

時期が良かったのと、創業メンバー全員が現場で戦えるスタッフであったことが功を奏し、何件かお仕事をいただけました。その仕事で出せた実績を元に提案書を作り直し、またテレアポで顧客開拓…という日々が続きました。

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※実際は電話機を左手にガムテで固定して自宅兼事務所で電話してました



テレアポは、きっかけ作りには最高です。


そして、アポ取りからアポイント、商談のすべてを自分でできることは大きな強みになります。万一起業が失敗したとしても、アポ取りから商談まで全部やれる人であれば、営業職なら採用のクチはたくさんあるはずです。


今は携帯ショップ関連の事業では新規開拓営業の電話は行っていませんが、新規事業立ち上げの時などはすぐにテレアポをしてまず何件かコンタクトを取ってみることにしています。担当者の方とお話ができると、業界の情報も入ってくるようになります。



起業した方のお話しなどを聞いていると、最初の仕事は自分の人脈で持ってくる方が多いようです。本来はそういう人脈を用意した上で起業したり、人脈を作る力をつける方がいろいろ「大人ならではの駆け足で」仕事が進められると思うのですが。



それが分かっても、わたしはゼロからスタートして仕事を始めることが好きです。何も無いところからでも体一つで仕事を始められる自信というのは、結構強いのです。

もちろん、同時期に起業した方からは売上でも会社規模でも、どんどん抜かされています。でもいいんです。会社経営は長距離走です。そして、社内でもリレーマラソンのようにバトンを送って、それぞれの得意な場所で力を発揮すればいいんです。


翻ってテレアポですが、もしこれから起業される方は、一度テレアポ業務を経験しておくと初動が早いかもしれません。私も、テレアポの会社で鍛えてもらったので「電話をかけ続ける」ことに耐えられています。受信(インバウンド)のテレアポは全く種類の違う仕事なので、起業のためにするなら発信(アウトバウンド)をおすすめします。


慣れるとコール音が鳴っている間だけ意識を飛ばして眠ることもできますよ…おっとこれはココだけの話でお願いします。


では、また。


貫洞の自己紹介!

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貫洞の起業観

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