こんにちは。仕事は接客業、趣味はランニングと読書の貫洞です。
突然ですが、わたしは結婚5年目です。初婚で、事実婚。まだ子どもはいません。夫と二人暮らし。
今、とーっても幸せです! 今まで生きてきた中で一番幸せです。※ここで岩崎恭子さんを思い出した方、同世代ですね…w
■わたしの夫を軽く紹介
夫はわたしより15歳年上で、国際結婚経験者。夫がバツイチの状態で知り合い、結婚しました。複数国で海外駐在期間あり。社内で出世して会社役員になった経験あり。営業も財務もかなりできる。正直、よくわたしと結婚してくれたなぁってくらい脳(あと根回しとか)のスペックが高いです。体力とルックスは残念です。歳だから仕方ないんです!
そんな夫のことを、わたしは世界一尊敬しているし、世界一守りたい存在です。夫がいるからがんばれると思ってます。意見や価値観が違っても、夫の意見として認めます。
夫もわたしのダメな性格を「個性(ADHDっていう病気のせいもあるけど)」として認めてくれて、ふたりが快適に暮らせる工夫をしてくれて、結果、ふたりの時間は楽しくて仕方ない状態です。
…このまま夫との生活をダラダラ10000字くらい書いてもいいですが、それだと完全に自慰ブログになってしまうので、結婚したからこそ楽しめていることを10個、挙げていきますね。とっ散らかった時は箇条書き! これ、わたしの鉄則。
では、一気に行きます!
■楽しいこと1
今まで知らなかった「車」の世界を教えてくれた。
車をほんとに好きになって、今では街を走ってる車の車種大体言える。スポーツカーよりクラシックカーとかラグジュアリーカーを見るのが好き。運転するのはコンパクトカーだけど、あまり日本で乗ってる人がいない珍しい車を購入して、独特のエンジン音に癒されてます。夫と交代しながらドライブできるのは最高に楽しいです!
夫もわたしの購入したコンパクトカーの「ブルルルッ!」というアナログなエンジン音が気に入ったようで、よくお互いの車を乗りっこします。(夫の車はセダンで無駄にでかいから乗りにくいです)車の話ができると、世間話にも困らなくなりました。ペーパードライバーだったわたしが車好きにまでなったのは、夫のおかげです。楽しいです。
■楽しいこと2
日常の会話がすべて、知識のシャワーです。
ニュース関係の話題も、さりげなく話しに混ぜてくれるので、「基本的なニュースを知らない」ことがなくなりました。(長期出張や旅に出ている時は完全にこれが抜けます。そういう時はアホっぽくなりますw)ある時「漫画が読みたいなあ」って言ったら「横山光輝版 三国志」を全巻もらいましたw おかげで劉備玄徳と関羽くらいはわかるようになりました。
たまに英語で話しかけてくることがあります。最初のうちは理解できなくて嫌だったのですが、耳が慣れたのか、今は適当に英語で返すようになりました。おかげで海外一人旅の時、英語で困らなかったです。日本でも駅で迷ってる外国人に普通に道を教えてあげられるレベルになりました。もうマジ感謝。
寝る前にはいつも、イギリスのテレビ番組とかイギリスのドラマを流してて、そのうちいくつか好みの番組もできて、わたしは意図せず英語の断片が聞き取れるようになりました。多分夫は意図してやってます。マジ感謝。
超好きになったイギリスのテレビドラマ「ジーヴス&ウースター」
貴族のお坊ちゃんウースターと、抜け目なく賢い執事ジーヴスのやり取り(皮肉込み)が面白い。ジーヴスがかっこいい。
すごく聞き取りやすいのでお試しあれ♪ 5分くらいのところから見るといいかも。
■楽しいこと3
普通に生きてたら知り合えないような職業の人と知り合えた。
夫の友達は幅広い職業の人がいます。職業で人を判断するわけじゃないけれど、いろんな職業の人と出会ったからこそ「自分が大切にしているもの」「自分のやりたいこと」が見えてきた気がする。わたしは浪費が嫌いだけど、好きなことにお金や時間を投じる人の美学も理解できるようになった。
■楽しいこと4
映画を愉しめるようになった。
映画の楽しみ方を知らなかったわたし。ヒット映画を適当にその場限りで観て「映画はあまり好きじゃない」とか思ってた。付き合ってる相手が決めた映画を観てた時期もあって、映画ってつまんないなーと我慢しながら観てた。
夫と知り合ってからは、映画を一本観るたび「この映画はなぜか泣けた」や「この場面は死ぬほどきれいだ」というわたしの拙い感想を、夫がうまく「この監督の映画があなたに合うんだね」と架け橋をかけてくれた。ちなみに自宅で観ているときは、わたしが開始5分で「面白くない」と言うと即別の映画をかけてくれます。「映画を好きになるには、好きな映画だけをまず観ることだ」って無言で教えてくれました。感謝。
・山田洋次監督作品
・降旗靖男監督作品
・高倉健さん出演作
・寅さんシリーズ全部
・カンフー系アクション
・ランボーシリーズ全部
・「道」「ライフイズビューティフル」「ダンサーインザダーク」等ピンポイントで刺さった作品
上記が今のところ好きな映画です。まだまだたくさん観たいっ!
■楽しいこと5
休日にカフェでのんびり過ごす幸せを知った
休日まで無理やりアラームで起きて、決められた時間の映画を観たり、あらかじめ決めたタスクをこなさなくても良いということを知りました。夫は「天気がいいから自転車に乗りに行こうか」とか「雨だし、コメダ珈琲に行って、帰りにイオンに行こうか」とか、とにかくまったりと過ごします。巻き込まれて、わたしもおだやかな性格になってきたと思います。
最近では、休日にあたふたと出かけるよりも、ゆっくりのんびりしようという気持ちが強くなりました。おかげで体がよく休まります。
■楽しいこと6
飲食店との付き合い方を教えてもらえた
夫は近所にも都内にも、行きつけのお店をいくつも持っています。「行きつけって落ち着くんだ」ということを知り、わたしも行きつけを作るようになりました。出張に行った時など、一人でも美味しそうなお店があれば入ってみて、いい感じのところは行きつけにしちゃいます。まだ少ないですけど。
■楽しいこと7※楽しいというより、助かる
わたしはADHDのため、片付けられない、モノを失くす特性があります
ですので、鍵を忘れて家に入れない、なんて週1ペースでやります。一人暮らしのときは鍵の110番代が家計を圧迫していました。傘を持って家を出ても、持って帰れたことがほぼありません。※カバンと傘をひもでしばるようにしたら失くさなくなりましたが
夫と暮らすようになってから、鍵を忘れても夫が家にいるから自宅に入れます。突然の雨でも夫が車で迎えに来てくれるから、傘がなくても大丈夫。そして、通帳や印鑑もすべて、夫に管理してもらっています。どこにしまっているか、わたしは全く知りません。いくら入っているかもわかりません。夫はわたしの財布に定額(大体常に8千円くらい)を常に入れておいてくれます。大きな買い物は夫に相談して、その時だけクレジットカードを使って買っています。子どもみたいじゃろ?w
■楽しいこと8※楽しいというより、助かる
わたしは部屋にモノを置けません。病的に置けません。
わたしの部屋は一年を通してこの状態から一糸乱れません。引き出しの中には国外亡命用のパスポートと現地通貨だけです。パソコンにオフィスソフトすら入れるのをやめました。どうしても使いたい時だけオフィスが入ったパソコンを会社とかで使えばいいので。
物があると落ち着かないし、必要なものが探せない病気のわたしだけど、いい音で音楽を聴きたい夜もある。本棚を開けて本に囲まれたい時もある。そういう時、夫の部屋にちょっとお邪魔して、すごくいい音で音楽を聴かせてもらいます。気持ちいいです。ピアノ曲とか、いい音で聴くとほんとに心に沁みます。本も夫が管理してくれているので、ふと歴史モノが読みたくなった時など、書庫があるのでいい感じです。※一人暮らしの時は買っては捨て、買っては捨てで、お金が無駄でした
■楽しいこと9
毎日一緒にお風呂に入ること
一人のときはシャワーで済ませてしまっていましたが、今は夫婦の時間として、一緒にお風呂に入ります。お互いの体調について話したり、その日あったことを話します。子どもがお風呂で「あのね、今日学校でね」ってやるのと同じです。ものすごくストレス解消になります。そもそも、毎日一緒にお風呂に入る時点でかなり仲いいわなw
■楽しいこと10
束縛されない
多分これが一番大きい。結婚しても一人で海外に行かせてくれたことがすごくうれしかった。夫はわたしに対し、精神的余裕を持って接してくれます。海外一人旅についても、心配はしてくれるけど、行くなとは言わない。そして困った時はいつでも相談にのってくれる。最高。
■まとめ
…いかがでしたでしょうか?
少しだけでも、結婚の良さが伝わりましたでしょうか?
なんか単なるノロケになってたらごめんなさい。でも、わたしにとって理想のパートナーを探していたら夫に行き着いたので、もうこれ以上望むことがないくらい、最高の友達であり恋人であり家族なんです。
事実婚だとか、子どもがいないとかで、世間一般の夫婦とは違うかもしれません。でも、こういう形の幸せもあるんだって、誰か一人にでも伝わったら、もうそれで充分です。
今、出張に来ていて、夫と会えなくてさびしいです。
あとすこし、がんばります。
それじゃあ、また明日!
☆今日の過去記事(気分で決めているよ!)☆