接客業は卒業したよ! あけすけビッチかんどー日記!

接客業歴15年のかんどーが綴る、あけすけな日記。人生はチキンレースです。一歩引いた方が負け。たまに小説を書きます。お問い合わせはsaori0118ai2あっとまーくやふーめーるまで。

Q.嬉しかった事や幸せだった話を書いてください

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こんにちは。貫洞です。

今日で質問、リクエストにこたえる記事は最後です。昨年、こちらの記事で質問を募集して、たくさんの質問、リクエストをいただきました。


www.kandosaori.com




今日は、id:blackgamerさんの質問にこたえます。


この方、ゲームを作ってるんですよ。ジャンルは、サウンドノベルになるのかな? ストーリーを追っていく感じのゲームなんです。グラフィックとか音楽とかテキストとか、全部作ってるって思うとすごいです。

www.black-gamer.com



実は今プレイしています(笑)そろそろ中盤! 絵もきれいだし、世界観はファンタジーそのものなんだけど、人の感情は時代や場所が変わってもおんなじ。すごく入り込めます! 18禁じゃないので、全年齢の方が楽しめるつくりです! 2月上旬まで半額セールをやっているようですので、試しにプレイしてみてはいかがでしょう? 小説が好き、かわいい女の子が好き、という要素があればハマると思いますw


この方のリクエストが「嬉しい、幸せ」に関するものなんですけど、ゲームの中でもその感情の機微が鮮明に描かれています。キャラクターに感情移入してしまう。多分、作者の方の幸せへの希求、幸せとは何か?  の考え方が作品に反映されてるんだと思います。




では、質問にこたえます! 質問というよりリクエストなのでRにします。



R.書いてほしいネタとしては嬉しかった事や幸せだった話ですね。たまには、ただただひたすらに幸せな話とかもいいと思います


→A.うれしかったこと、幸せだった話…

 

…難しいですね! これは難しい。。ちょろっと暴露していくと、わたしが幸せだったのって、その瞬間の感情の高まりに比例して「幸せ」と判断してしまうんです。だから、行き当たりばったりの恋で抱きしめられた瞬間とか、半ばやけっぱちで体を重ねた相手が実は優しかったとか、そんな思い出が先に思い出されてしまう。


うーん。。。

幸せな瞬間。。。





今かな。


うちの夫、優しいんですよ。わたしがおなかを空かせていないかどうか、新しい現場に入ってなじめているかどうか、すごくすごく気にしてくれるんです。でも、それを言葉に出さずに、仕事終わりの時間に車で「近くまで迎えに来てるから、乗っていきなさい」と迎えに来てくれたり、疲れているときに甘いものをそっと買ってきて「食べたかったら食べなさい」と言ってくれたり。

一緒に紅茶を淹れて食べることもあれば、部屋で一人にしてくれることもある。わたしが落ち込んでいるときは、背中をぽんぽんと軽く叩いて「落ち着いたら声をかけてね」と言って一人にしてくれるんです。

わたしのワガママにものすごく怒っても、きちんと関係修復に向けて改善点をピックアップしてくれます。わたしにも要求するし、夫自身も行動を改めると言ってくれる。そうやって、二人の生活が幸せに近づくように、幸せになるようにと引っ張っていってくれる人なんです。


わたしが気まぐれで花を買って帰って玄関に飾ると、ニコっと笑って

「お花があるといいね。あなたがお花を飾ってくれると幸せになるよ」

と言ってくれます。こんなことで…とわたしはそっぽを向いてしまいますが、玄関を通るたびにお花を見てニコニコする夫のために、わたしはまたお花を飾ろうと思うのです。



それまで、周りの人と刹那的な関係しか結んでこなかったわたしですが、夫と暮らすようになってから、友人やお店との関係を継続していくことの面白さを知りました。最初は全然ダメだったけど、最近はよく行くお店でほっとしてることがあります。仲良くなった人との関係も、長く続くようになってきました。



あと、わたしは胃を壊してしまって量が食べられないのだけど、夫が上手にお店の人に伝えてくれて、量を調整して食べられるようにしてくれます。「美味しいところだけ食べなさい」と言ってくれて、わたしが残しても「よく食べたね」と褒めてくれます。家だと頭をなでてくれます。

わたしが具合が悪くなってしまうと、誰よりも心配してくれます。会食の席で具合が悪くなってしまった時は(わたしは緊張すると結構な確率で具合悪くなります…)、上手に場を仕切って「あなたは先に戻っていなさい」と中途退出させてもらったこともあります。こんな弱いわたしなのに、夫は一生懸命盛り立てて、社長として立たせてくれています。


夫はわたしを「あなたは、僕の子どもみたいだ」と言うことがありますが、本当にお父さんみたいに優しいです。でも、まぎれもなくわたしの夫であり、生涯愛し続けるたった一人の人です。

きっと、この人を失ってしまったら、わたしは人生において大きな喪失をすると思います。失ってからでは、遅い。だからわたしは、夫が悲しむことや苦しむことをしないようにしています。今までのわたしは、こういうことを考えることすらなかったのです。



わたしの望みは、このまま二人とも大きな病気をせず(夫は現在少し体調が悪いですが)、おじいちゃん、おばあちゃんになっても一緒に生きていることです。


昔観た映画の話、読んだ本の話、うわさ話なんかを、お茶飲みながら毎日していたい。

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できるなら、ふたりで住みたい国を決めて、移住したいなって思っています。


食べ物がおいしくて、すこしだけあたたかい国がいいです。



うれしさ、幸せを語るとき、わたしは夫抜きには語ることができません。夫がすべてのことに意味を持たせてくれたから。人生の意味に気付かせてくれたから。わたしを幸せにしてくれたから。


たまにはいいですね。幸せな話を書くのって。


これからも、たまに書いていこうと思います。リクエストありがとうございました!


それじゃあ、また明日!


☆今日の過去記事☆

 

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あえて真逆のことを書いてる過去記事を貼ってみる…(笑)こういうのを逆張りっていうのかね?←言わん