どうしようもないかんどーです。
いろいろどうしようもないんです。体は思うように動かないし、若いころほどエネルギッシュでもない。そうかと言って熟成された知識があるかと言われると、今まさに体当たりで知識を吸収し始めたばかりで、現場で仕事をしている自分は「必死」そのもの。(必死でがんばること自体は素晴らしいのですが、始めるのが遅かったという話)
もうちょっと深いところまで行くと、人としてもどうしようもない。
元アル中だし、いわゆるメンヘラ気質っぽいし、生理前のイライラについてはほんとどうしようもない。生理前のイライラを軽減させるためにピル飲んでるから、やめられない。つまり子作りもできてない。妊活してるとは言っても、大事な仕事があるとわかっている月はピルを飲んじゃう。つまり年間通してほとんどピル飲んでる。妊活してないじゃん! レベルでどうしようもない。
あーもうダメ。
そんなことを思っていたら、空から天使が舞い降りてきたのですよ。
ふふふ。
天使とは、2歳くらいの子どもです。ちっこい。かわいい。笑う。
わたしは、ふだん子どもとの関わりが少ないです。子どもがいる友達も少ないし、いたとしても大人だけで集まるときにしか会わないから、あまり子どもと関わらない。
2歳の子どもは、夫の親戚の子どもなんですが、縁あって近所に住むことになりました。夫の近くにはいろんな人が集まってきます。夫といると、周りに人がいるのがふつうになります。夫を頼って出てくる人もいたり、海外からのお客さんがあったり。本当に人生ってどこでどうなるかわからないですね。まさか2歳児と関わることになるとは……!
つい先日も、その天使と会ってきたんですが、天使、抱き着いてくるんですよ。そんで、天使と別れたあと一人で車運転してたら、車の中がなんか、子どものにおいになってる。子どものにおいってわかりますか? なんていうか、甘いんですよ。お日様のにおいと花のミツみたいなにおいと、ヒトの皮膚から出る独特のにおいです。
そして、お母さんがわたしより全然若いのに、すごくしっかりしているというか、人間として本来はまるべきピースがはまった状態のように感じました。
人としてのあたたかさみたいなものが感じられたんですよ。
たまたま、彼女はとても若いので強くそう感じたのかもしれません。よく思い返してみると、子どものいる女性で、ある程度年齢の行っている方の場合、意識して「独身時代の友人とは、当時と変わらない付き合いをする」ようにしてくれているのかもしれません。独身の友達とは、子どものことばっかり話さないように気を付けてくれたり、ママっぽくない態度で接してきます。仕事中も、ママっぽさは一切出さない。
だけど、出産という一大イベントを経験したか、していないか。これは結構大きな違いなんじゃないかと思います。子どものいる人って、人を包むオーラが出ている。絶対一回り器が大きくなってると思う。わたしはそう感じる。
以上、子どもの頭のにおいがかわいくて死にそうな現場からお伝えしました。
やっぱり子どもほしー。 #無痛分娩 #PMS #高齢出産
☆今日の過去記事☆
番外編
子ども欲しいかも…と思わされる神記事。タイトルがダダ被りなのは書いてから気づきました。。もしかしておんなじキモチ?←ごまかす