接客業は卒業したよ! あけすけビッチかんどー日記!

接客業歴15年のかんどーが綴る、あけすけな日記。人生はチキンレースです。一歩引いた方が負け。たまに小説を書きます。お問い合わせはsaori0118ai2あっとまーくやふーめーるまで。

ヘルシーな嫉妬とフェルミ推定の話(長文ポエム)

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こんにちは、趣味はランニングのかんどーです。


今日は長文のポエム←w  になりますので、行けるところまでお付き合いください。




ブログのネタに困っている時期がありましたが、今はそんなことなくなりました。どちらかというと、パソコンに向かえる時間の捻出と、目の痛みが出るタイムリミットを気にしているくらいで、たとえば今日から仕事はお休みで、ブルーレンズ眼鏡をかければ何時間パソコンを見ても目が痛くならないのなら、ずっとずっと書いていられる。(それが読んで面白いものかどうかは別の話)


ライフハック記事やネタ記事を、お小遣い稼ぎのために書いているときと全然違う状態になった。この自由な気持ちはなんだろう。心が踊る。


ここまで読んでくれている人は、きっとブログ論的なものが好きな人なんだと思う。そんな少数の人に向けて、今日は本音を吐露(ホンネをトロ、ってなんだかおもしろい言葉ですよね)しようと思う。




最近部屋をきれいにした。思えば年明けから、本を出すぞー! と鼻息を荒くしていて、身の回りのことをきちんとできていなかった。仕事はしていたけれど、便秘を治すこともおざなりになっていたし、部屋もちょっと雑然としていた。ランニングの頻度が減った。少しお尻が垂れた。

それらをみんなきちんとしようと思って、部屋を拭き上げて朝ランを再開し、未読の本に読む順番をつけて並べ替えた。出張に持って行く本を3冊別の袋に入れた。

わたしは生きていく楽しみがないとすぐに死にたくなってしまうので、台湾旅行のチケットを取った。航空券だけを取り、ホテルや旅程はこれから組む。本を無事に出せたらそれから旅程を組む作業に入ろうと思う。これは自分へのご褒美だ。



あたらしいパソコンはまだキーの場所に慣れていなくて打ちづらい。でも余計なものを何も入れていないので、書くことに集中できる。とても楽しい。書くときはブルーレンズのめがねをつけている。これも快適だ。今度は度が入っていない、ブルーレンズだけのめがねもほしいな。



わたしは、本の原稿を書くときは他のことをシャットアウトしたいと思っていた。簡単に言うとブログは更新を止めるか、ちゃちゃっと書いてしまおう、ということだ。でも、わたしにはそれは無理だった。



わたしは今、完全に狂っている。子どもがおもちゃに夢中になっているみたいに、パソコンで文章を打つことがもう楽しくて仕方がない。今だってコーヒーおいしいし部屋きれいだしパソコン新しいし、他に何もいらない。

これだけ狂っていると、小さなことでも大きく書ける。結果として「主語がでかい」と言われてしまうことも承知しているので、最近それも加味している。



まとまらない。



つまり、本の原稿を書くから、ブログは力を抜いて書こうとしたんだけど、それはわたしには無理だったという話だ。


わたしは実はとても嫉妬深いんだと思う。正直、いつも面白い記事を書いている人のブログを読むと苦しくなる。自分には絶対こんなふうに書けないと思ってしまうから。でもその文章は「あるターゲットを狙い撃ち」しているところがあって、それがうまいんだと思う。だから、嫉妬はしても涙は出ない。ただし、嫉妬心からコメントができないことは多い。わたしは器が小さいから。


そして最近、わたしはある書き手さんに惚れてしまった。そのブログを読むと震えてしまう。それは嫉妬の域を大きく超えた。嫉妬はあるレベルを超えると健全な感情になるのだと知った。その人の文章は、わたしが混沌とした意識の中で考えていることを明確に紡ぎだしていて、胸に響く。頭の中で音声となって悲痛な叫びが鳴り、乾いた声がぽつりぽつりと語る。気難しい人なのだと思うけれど、わたしはその人の文章が今、何よりも大好きだ。


ある経営セミナーに出席したとき、社内の効率を上げたければ「ヘルシーな嫉妬」を巻き起こせと言われた。スポーツのように健全な嫉妬は、人の能力を高めるというのだ。

4年前に聞いた言葉が、今になってやっと理解できた。こういうことなんだね。ヘルシーな嫉妬は、ちっともいやな感情じゃない。自分の中に置いておきたい。そして、その人にどう思われていても、自分はその人のことをすごいと思っていて、自分もがんばろうと思える。そういう人を見つけられたことは、奇跡に近い。


いろんな人がいて、いろんな素敵な文章がある。絵を描く人もいる。ビジネスをする人もいる。持論を展開する人もいる。生活がちょっと楽しくなるようなことを教えてくれる人もいる。朝の5時にぬいぐるみを抱いて肩に毛皮を乗せ、口を半開きにした自撮りをしてブログネタにする人もいる。世の中は面白い。


ブログを通じてたくさんの人との交流ができていると思う。わたしのことを嫌いな人も当然いると思う。もしかしたら、これからたくさんの人を敵に回すようなことを書いてしまうかもしれない。わたしはバカだから。


それでも、今この一瞬がとても幸せで、頭の中でたくさんのことが「早くわたしを文章にしてぇ!」と渦巻いている。こんな瞬間はあんまりない。飛び込み営業をしている時以来の感覚だ。


わたしは飛び込み営業をしているとき、本気で集中していた。営業中にサボるという頭にもならないくらい、数字を追っていた。光電話をフックにビジネスホンを販売する営業のときは、飛び込んだ先の事務所に入るなり、電話が鳴った回数と受話器を上げて発信した回数、つまり受電・架電回数を頭の中で数え、内線電話と外線電話を聞き分け、5分間でそれぞれが何回、何分通話していたかを計算していた。世間話で支店の所在地を聞き出し、そこへの通話料も計算した。

そうして、5分でこの通話料なのだから、1時間だといくら、この事務所の営業時間は8時間×月23日営業で、おそらく電話代は今10万円くらいだろう、などとアタリをつける。そうして、光電話を導入したら今より6万円安くできますよ…というトークを繰り広げた。そうしてビジネスホンと主装置ごと販売するのだ。

のちにそれは「フェルミ推定」と呼ばれるやり方だと知った。人間は本気でやると、習っていないことさえできるようになることがある。今回も奇跡が起こってほしい。



しかし今のわたしは、起こってほしい奇跡をイメージすると、どうしても変な方向になってしまう。本来であれば、商業出版されたいと思ったり、有名になりたいとか思うのだろうけど、全然そういう気持ちが起こらない。

それより、今がずっと続けばいいのにと思う。この時間が無限に続いてくれたら、こんな幸せはないわ(by大塚愛)




今日は本音を吐露する日だから、最後にもう一つ書いてしまおう。

わたしが顔出し実名ブログでこんなことを書いているのは、自分に自信が無いからだ。女で適度に化粧して顔出しして、会社名まで公開してあけすけなことを書けば、否応なしに注目されることをどこかでわかっていたのだと思う。


つまり、実力で勝負してないっていうこと。


そこからスタートしてしまったから、わたしはブログに関して本当にずるいやり方をしていると思う。スパムではないけど、ずるいと思う。唯一良かったのは、身バレの心配をする必要がないことだ。最初から公開しているんだから気にならない。



あけすけな話を書くことは、わたしの楽しみだ。


そして、パソコンに向かっている時間はわたしの生きがいだ。


今ならなんだって書ける。このブログ記事を予約投稿したらすぐに本の原稿にかかる。何時間だって、こうしていたい。今この瞬間が、もうたまらなく幸せだ。


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実際は、すっぴんにちょんまげ、Macでなくwindowsだぜ。



それじゃあ、また明日!


☆今日の過去記事☆

 

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