接客業は卒業したよ! あけすけビッチかんどー日記!

接客業歴15年のかんどーが綴る、あけすけな日記。人生はチキンレースです。一歩引いた方が負け。たまに小説を書きます。お問い合わせはsaori0118ai2あっとまーくやふーめーるまで。

ミスを防ぐために「意識して休憩を取る」ようになった話

スポンサードリンク



こんにちは。ミスの多いかんどーです。生まれてきたこと自体がミスだったんじゃね? とたまに思います。そうなのかもしれない。

f:id:keisolutions:20160704193645j:plain





★★★



ミスにも種類があります。

1.注意不足でやってしまう「うっかりミス」
2.知識不足でやってしまう「必然的ミス」
3.思い違いでやってしまう「完全ミス」


2の知識不足によるミスの場合、知識をつけつつ、ほかの人に仕事を一緒に見てもらうとか、確認の作業を入れなければ解決しません。つまり、2のミスは職場全体で解決しなければならない問題ということです。(個体の能力に個人差があることも職場全体でカバーし合わなければならない)

3の思い違いでやってしまうミスは、本人が自分の「思考のクセ」を理解し、セルフチェックリストを作って仕事をすれば解決する場合が多いです。



★★★


さて、ミス全体で一番多いのは、1の「うっかりミス」ではないかと思います。予定をスケジュール帳に書いていなくて忘れていた、大事なメールを読み飛ばしていた、顧客への案内で本来Aと伝えるべきところを、なぜかBと伝えてしまった…など。

わたしはうっかりミスが多いタイプなので、どうしたものかと悩み、ミスをした状況をメモに取ってみることにしました。すると、ある傾向が割り出されました。


・長時間仕事をした後で受けた電話の応対が雑であった
・長時間仕事をした後、電話連絡でシフトの変更を伝えるとき、日付を誤って伝えた
・連勤が続いているとき、メールチェックを怠り、シフト変更を見誤ってしまった


「疲れているとミスが多くなる」という簡単な結論でした。

この個人的統計を取った後、意識を変えました。適度に休憩をとることを自分に義務付けました。個人事業主やフリーランスだと、自分の仕事時間を自分で決められます。経営者も同じ、労働基準法が適用されていません。

それゆえに、自分の力が切れるまで働こうとしてしまうことがあります。これがミスを生んでいました。

このミスを取り戻すためにスケジュールを組みなおしたり、仕事が倍になったりするので、ミスをなくして余裕のある生活を目指しました。


具体的には、4日働いたら1日休む。6時間働いたら1時間休憩する。これだけです。6時間ってけっこう長い。これだけ集中したら、1時間は休んだ方がいい。休むときは、どこかでじっとしているより、ぱっと外に出て景色の変化を視界に入れて「どこで休もうかな」って直感で決めて休むのがいい。いきつけのカフェがあればそこへ行くのも良い。

そして、休憩中は仕事のメールなどをしないこと。緊急の電話は仕方がないけど、メールは1時間だけお休み。そうしないと休まらないです。




余談ですが、軽い仕事(途中で手を止めても作業に戻れる種類の仕事)をこなしながら電話を取る…などの仕事は、そういう「並行作業」ができる人にとっては大丈夫なのですが、目の前の仕事にガッツリ集中する人は、この手の仕事に向いていないです。

昔は「並行作業は女性の方が得意だ」という先入観(確かに総数で言えば女性の方が並行作業が得意な比率は多いのだろうけど)から、事務は女性の仕事とされてきましたが、女性でも得意じゃない人はほんとにできない。そういう人はさっさと技術なり営業なり別の仕事に行った方がいい。




長くなりましたが、ミスが多い人は、もしかしたら長時間もしくは連日働きすぎている可能性があります。一度仕事時間を見直してみると良いかもしれません。


それじゃあ、また。