接客業は卒業したよ! あけすけビッチかんどー日記!

接客業歴15年のかんどーが綴る、あけすけな日記。人生はチキンレースです。一歩引いた方が負け。たまに小説を書きます。お問い合わせはsaori0118ai2あっとまーくやふーめーるまで。

マンガ、音楽、陶器、スポーツ、わたしの好奇心の変遷を語ります

スポンサードリンク

 

 



こんにちは、かんどーです。


わたし、好奇心旺盛なんですよ。なにかにハマると、それにどっぷりハマって、それを仕事にするまでやりこんでしまいます。寝食を忘れてどっぷり、どっぷりとハマります。


今日はなんとなく、物心ついてから自分が何に興味を持ってきたのか、振り返ってみようと思います。



・幼少期~22歳頃

マンガ、アニメにどっぷりでした。同人活動もしていました。当時のメインジャンルは、なんとポケモンw 幽白やるろ剣でも活動していたのですが、人物を描くのがそこまで上達せず、ポケモンをかわいく模写することのほうにハマりました。同人グッズではありますが、自分の作ったキーホルダーやシールを「かわいー♥」と買ってくださる方がいたことが何よりうれしかったです。

ファンロードという雑誌で会員募集して、50人規模の会員さんがいるサークルも運営していました。2か月に回、会報を作って送ってました。当時のペンネームは「かん」でしたw この頃でしょうか。絵のうまい人や力作を描いた人を前面に出して、自分の絵は表に出なくてもいいと思ったのは。

まだweb媒体が発達しておらず、出版社の入社試験を受けるには大卒カードがないとだめだったのであきらめたけど、編集の仕事がしたいと思ったりもしました。



・22歳~26歳頃

音楽にどっぷりハマりました。正確に言うと歌なんですが、尋常じゃないくらいハマって、毎日毎日6時間くらい歌っていました。歌わない日でも、1時間の発声だけは必ず行っていたり。

60年代から80年代の洋楽に特にハマっていました。オールディーズと呼ばれるジャンルです。個人的に好きな曲を貼ります。なんか懐かしい雰囲気の曲です。


コニー・フランシス「カラーに口紅」

www.youtube.com



こういう曲を、ズンタタズンタタのリズムに合わせて歌っていると、あるはずのない当時の記憶がよみがえってくるような、なんだか懐かしい気持ちになって…

歌う場所は夜のライブバーやクラブでしたが、お客さんが懐かしそうに目を細めて聴いてくれているのは何よりの幸せでした。ここでも、最初は歌うことそのものに熱を上げていたのですが、「わたしの歌を聴いてほしい」というよりも「名曲をちょっと、思い出してほしい。一緒にあの時代にひたろう」という気持ちでした。自分が注目されたいという気持ちではなく、名曲を紹介したい気持ちが強かったのでした。



・26歳、陶器にハマる

自分が行動を起こすことで人生を楽しんできたわたしでしたが、ある日急に「器って、美しい!」と気づきました。すぐに、デパートの食器店から、専門店まで陶器を見て回るようになりました。

最初のうちは何もわからずにただ見ていたのですが、本などを買って、どの地方にどんな焼き物があるのかを調べていくうちに、自分の好きなのは岐阜県の「美濃焼、志野焼、織部焼」であることがわかりました。特に「志野焼」が一番好きで、多治見市の市之倉というところの陶器まつりに行って、たくさんの志野焼を自分の目で見て、手で触れて、作家さんの話を聞いたりしました。

今でも生け花の水盤や湯呑み、飯椀などたくさんの志野焼を持っています。きれいですよ。ちなみに志野焼ってこんなのです。今度わたしの持っているうつわも紹介しますね。

f:id:keisolutions:20160901004139j:plain


陶器好きもまた、趣味の域を若干超えて、販売にかかわっていたことがありました。これはブログで書くのは初めてかも。

将来的に、日本の文化としての生け花、茶道、そして器のうつくしさを世界に広めることができたらいいな、とか思っています。良い器を手に入れたときのよろこびは、ちょっと言い表せないですね。良いうつわは、持ったときに、ふわっとあたたかいんですよ! そのことをたくさんの人に知ってほしい、やっぱりわたしは「人にいいものを紹介したい」気持ちでした。



・28歳、マラソンに挑戦し始める

なんだかんだ好奇心旺盛な人生ではありますが、どうしてもすぐ限界になってしまう自分のメンタルの弱さに気づいたころでした。

健全な心は健全な肉体に宿る…そんな風に自分の信念が固まってきていました。病的なダイエットやアルコール依存症から抜け出したいのもあり、さまざまなスポーツに挑戦しました。ホットヨガとかピラティス、エアロビクス、いろいろハマりましたが、どれもお金がかかるものでした。転職の多いわたしは、ランニングコストがかからないスポーツが良いと思い、ジョギングを始めました。

毎日走って、どんどん走ることが楽しくなりました。ランナーズハイ、多幸感につつまれて眠る夜がつづき、気づくと20キロ走れるようになっていました。

わたしはマラソン大会に出るようになりました。ハーフマラソンです。これを何年か続け、あるとき決意し、とうとうフルマラソンに挑戦しました。結果は無事完走。ただし最後の方は足が痛くて、走っている状態ではなく。。2回完走しましたが、まだまだフルマラソンの道は厳しいなあと思っています。まだこれから挑戦しますがw


マラソンを完走できるようになったころ、ロードバイクにも乗るようになり、大会にも出ました。(ガチなやつじゃなく、長距離のコースを楽しんで走る感じの大会でした)

そうなってくると、スポーツが生活の一部になって、常に何かスポーツしているようになりました。旅行へ行っても、公園でやっているエアロビクスに参加したり、現地のマラソン大会に出たりしています。

健康目的で始めたジョギングでしたが、今となっては「スポーツが好き!」の状態になったので、これからもスポーツは続けると思います。




そして今・・・

今のわたしは、ヒトカラで歌を歌って楽しみ、陶器市を見かけるとふらり立ち寄って楽しみ、スポーツクラブで汗を流して、今まで楽しんできたものすべてを愛しながら生きています。今までハマったものたちを再度軽めに好きになっている感じ。マンガやアニメも、モノによっては読みふけります。


今一番ハマっているのは読書。活字の方です。


どんなつらいことがあっても、本の世界に没頭すれば、頭の中がぜんぶ本の世界になるから。特にホラー小説はストレス解消になります。最近読んで面白かったのはこれ。

 
篠田節子さんの本。全体的に暗いんだけど、登場人物が生き生きと恐ろしい行動をとってしまう、超怖い本。グロくないんだけど、ぞっとする。。

家鳴り (集英社文庫)

家鳴り (集英社文庫)

 

 

 あとは、綾辻行人先生の最新刊! 奇妙な物音や奇妙な「もの」がいる世界に迷い込んでしまった気持ちになります。3部作なので、もし読むなら、これじゃなく「深泥丘奇談」から読んだほうがチョットだけ良いかも。もちろん最新刊だけ読んでも楽しめます!

深泥丘奇談・続々 (幽BOOKS)

深泥丘奇談・続々 (幽BOOKS)

 

 

ほんと、本の世界にどっぷりな今。


通勤電車の中で読んでると、月に10冊近く読んでしまうときもある。最近は車通勤だからあまり読めてないけど、眠れない夜に本をめくっていることは多い。やっぱり紙の本が好き。


そして、今まで経験してきたことが、本の世界で遊ぶ自分をより楽しませてくれています。一度でも経験したことが本の中で出てくると、その世界観がより理解できます。あー、この小説すっごい取材して書いたんだろうなーとか。スポーツがテーマの小説だと、ほんとにこのスポーツ好きなんだなーとかも感じます。


好きになること、ハマることって、お金も時間もかかるけど、その分人生を豊かにしてくれると思います。


いままで、飽きっぽい自分が嫌いだったけど、いろんなことに興味を持てることって、これはこれで素晴らしいことなんだと思えます。語れることは多いほうが、人生は楽しい。


これから自分が何を好きになっていくのか、まだわからないけど(虫食は相変わらず好きw)好きになったときの、目の前がぱあっと開ける感じと、その世界の深さを知ったときのストンと地に足がついた感じが好きです。




そんなわけで、これからエロゲをやろうと思います。今回はこれな。

f:id:keisolutions:20160901131057j:plain



おお、よく見ると不適切な画像!!



では、また。


★今日の過去記事★

 いじめはだめです

www.kandosaori.com

 

イケメンは正義です 

www.kandosaori.com

 

 涙も汗もいい思い出です

www.kandosaori.com