こんにちは、かんどーです。
秋らしい日はまだやってこないですが、そろそろ夏の日射しでダメージを受けた髪をキレイにしたい時期ですね。毛先がパサついたり、抜け毛が多かったり、髪も疲れてんなあ…と感じます。
さて、美容院。
行きつけの美容院は、ありますか?
各種クーポンを使うと、とても安くパーマやカラーができますよね。わたしも一時期あれを使っていました。行くのは毎回違う美容院。「1回だけだから安いとこで…」と考え、とにかく値段だけで決めていました。
ただ、このクーポン、美容院業界にとってはかなり諸刃の剣です。来るお客さんが全部新規でリピートせず、クーポン価格で施術していたら美容院は立ち行かないです。どう考えたって安すぎるじゃん。。美容師さんがつきっきりで1時間やってくれて、カラーとカットして3千円って、美容師さんのお給料と場所代、出ないじゃん。。
そんな闇に気づいたころ、わたしは固定で通える美容院を探し始めました。いくつか行きましたが、近所にとても良いサロンがありました。元気で、活気があるお店でした。担当になったのは女性の美容師さん。最初はお互い探り探りですが、通い始めると「今日の服似合ってる!」「今日は髪どうする?」みたいなノリになってきます。女性同士だから変な照れがなくてすごくいい。髪型も、わたしが「したい」「なりたい」を全部かなえてくれました。周囲の女性から「髪型いいね!」「かっこいいね!」とほめてもらえました。
3年通ったころ、担当の美容師さんがお店を移ることになりました。諸事情で、わたしはとりあえず、お店は変えず、別の美容師さんに担当してもらうことになりました。
担当してくれたのは男性の美容師さん。話題も豊富で飽きさせない。だけどやっぱり異性だと緊張してしまう。。わたしはあまり話せなくなってしまい、美容院に行くのがちょっとだけ憂鬱になってしまいました。しかし腕はとても良く、あまりこちらがリクエストしなくても「似合う髪型」を作りあげてくれる職人的な方でした。髪型は周囲(特に男性)からの評判がとてもよかったです。「似合ってるねー!」「髪がきれいになったねー!」と好評でした。
しかし、結局わたしは、1年くらいで元の担当さんの美容院に行くことにしました。居心地の良さを提供してくれていたのは、わたしにとってはお店ではなく彼女(女性の美容師さん)だったのだと気付いたのです。
お店をかわったとは言っても、1時間もあれば行ける場所。早速お店に電話して予約をしたら担当さんが電話に出てくれて「わあ、かんどーさん! 待ってますねー!」みたいなノリで、新しいお店も、行ってみたらとても小ぢんまりしたお店で居心地も良く、わたしはそこに通うことにしたのでした。再会したときにちょっとウルウルしたのは内緒ですw
…長くなりましたが。
女性の美容師さんと男性の美容師さん、それぞれに担当してもらって、良いところとそうでないところがはっきりわかりました。もちろん、これはわたしの体験であり、ジェンダー論ではない技術の面があるのも承知しています。ただ、過去に美容室難民していたときにもぼんやり感じていたことが、今回の件ではっきりわかりました。
【女性(同性)の美容師さんの良いところ】
・緊張しない
・仲良くなりやすい(友達感覚)
・「このお客さんはこうなりたいんだろうな」と察してくれる
・自分の満足度が高い
→異性ウケでいうと、そこまで良くなかったりします。同性ウケがいい、ちょっと癖のあるカットだったり、アシンメトリーなんかも希望すればかっこよく仕上げてくれる感じ。
【男性(異性)の美容師さんの良いところ】
・異性の目から見て「魅力的」な状態にしてくれる
・髪のツヤなど、女性的な魅力を優先して髪型を作ってくれる
・「おまかせ」に応じてくれる←これは人によるかなー
→自分が「こういう髪型にしたい」と言っても、その通りにはしてくれないことがあります。「こういうラインにしたほうがキレイだから」と言ってアレンジされちゃったり。周囲の異性からの評判はかなり良かったのですが、自分がなりたいイメージではなかったので、複雑な心境でした。
これから固定の美容院を開拓する方は、同性の美容師さんか異性の美容師さんか、最初に希望を伝えてみると良いかもしれないです。
わたしはたぶん、今の担当さんが現役でいる限り彼女に切ってもらいますが、もし彼女が現役を離れてしまったら、同性の美容師さんで気の合う方を探すと思います。女性同士、「こうなりたいよねー!」っていう特有の共感がある気がして、なんかそれが心地よいので。
「イケメンに切ってもらいたい♥」と思う方は、ぜひイケメンのいる美容院に行くと良いと思いますが、結構距離が近いので緊張すると思いますよw ある程度歳のいった美容師さんなら若干落ち着くかも…しれない?
以上、美容師さんについて個人的に書いてみましたー! では。
★今日の過去記事★