こんにちは、かんどーです。
携帯ショップでお仕事をしていると、休憩時間は限られます。その限られた時間の中、最大限の幸福(口福?)を享受したいと考えています。
先日、このカップ麺を食べました。
セブンイレブンで売ってました。巣鴨の超人気ラーメン店監修のカップ麺です。その名も「蔦」。
わたしはこのお店、本店でラーメン食べたことがあります。某危険ブロガーと一緒に行きました。危険ブロガーつっても、あの方、会うとそんな危険じゃない。わたしにとって人生のターニングポイントになるような場所に連れて行ってくれたり、会うと超まともな人なんです。
それはまあいいか。
カップ麺の続きいきますね。
具材は4種類。
お湯を入れる前に入れておく「かやく」。あとは全部フタの上であたためておけというアレです。全部で4種類。
とりあえず「かやく」だけを麺の上にのせ、お湯を注いで5分待ちます。
その間のカップ麺の状態はこんな感じ。
さあ、5分経ちました! ふたの上であたためていた具材もすべて、カップに入れていきます!
じゃじゃーん。
スープを口に含む。独特の貝のような味がする。うまみがぎゅっと濃縮されてる。トリュフオイルを使っているのだから、そりゃあこの味になるか…。キノコも貝もうまみ成分がとても多い。
インスタントにしてはかなり美味しい部類に入ると思う。
「蔦」特有の「トリュフオイル」の味や「貝類から取ったっぽいダシ」の味がしっかり出てる。
この系統の味が好きならば、本店行くべき!!
……せっかくなので、「蔦」本店へ行ったときのレポートも書きますね。
「蔦」は巣鴨駅徒歩3分くらいのところにひっそりとあります。オープンは11時なのですが、朝の7時とか8時に行って「整理券」をもらうシステムです。
行列がさばききれない状態なのでしょうね。苦肉の策の整理券って感じです。
きよねこさんと行ったときは、朝9時にお店に行き、運よく11時入店できる整理券がもらえました。平日だったのも良かったみたい。
「11時~11時半にご来店ください。お店の横に並んでお待ちいただけるよう、お願いします」
並ばされるにしても、とても丁寧に応対していただけたので、嫌な感じは一切なし! 1時間くらいおさんぽして、10時くらいから並んで開店を待ちました。すでに5人くらい並んでいました。カウンターは9席なので、ぎりぎり入れそう。
1時間待って、ようやく入店!
わたしはシンプルな醤油ラーメン!
どん!
スープの味が、ポルチーニ茸とトリュフオイルが混然一体となった不思議な味。でもしっかり芯があるから(ダシ)、個性豊かなラーメンスープが奇をてらったただの変わった味になり下がらない。ベースとなるダシがしっかりあるからこそ、遊び心や個性が光るのだ。これはどの世界でも通ずることだよね。
いや、本当に美味しかった。
接客も最高に良かった。
わたしの隣の席に座っていた外国人の方、仮にマイケルと呼ぼう。マイケルはここへ来るのをすごく楽しみにしていたみたいで、
「今日はしょうゆ、食べマス。美味しかったら明日また来て、しおを食べマス」
と言っていました。わたしとマイケルのラーメンはちょうど同じくらいのタイミングで来たので、同時に食べ始めました。(きよねこさんはとても静かにラーメンを味わっていました)
マイケル、一口すすって一時停止。思考が止まったようです。
空を見上げるように視線を流し、わたしに目を向けると、にっこり笑って親指を立てて最高の笑顔で笑いました。わたしも親指を立てて返しました。
(おいしいね)
日本を楽しんでくれたらいいなあ。
わたしは自分が海外へ行くことが多いので、こういう場所で外国の方が一人で楽しもうとしている雰囲気にはわりと乗っかります。しゃべりまくるんじゃなく、「同じことを楽しもうとしてる」って通じ合うだけでいい。
変に目を合わせなかったり、日本人の様式を守らずににっこり笑ったりすれば楽しい。
麺、スープ、スープ、麺、麺、チャーシュー、メンマ、スープ、麺、麺。
ポルチーニ茸、トリュフオイル、しょうゆ、ダシ……
口の中が幸せに包まれました。このとき口の中に残った味は忘れがたい。もう一度食べたくなる。最高に美味しかった。
その美味しさを、おすそわけしてくれるようなカップ麺。こちらも上出来だと思う! わたしは自分でひとつ食べて、そのあとひとつ人にプレゼントしました。
おいしさを、みんなで楽しみたい。
「蔦」のラーメンが美味しかった、というお話でした。
それじゃあ、また明日!
★今日の過去記事★
強いて言うなら、このお店のラーメンはちょっと「蔦」に近いかも。
喜多方ラーメン坂内も大好きです!
ラーメンじゃないけどおいしかったのでwww