接客業は卒業したよ! あけすけビッチかんどー日記!

接客業歴15年のかんどーが綴る、あけすけな日記。人生はチキンレースです。一歩引いた方が負け。たまに小説を書きます。お問い合わせはsaori0118ai2あっとまーくやふーめーるまで。

世の中から見放されると文章の神が降りてくる

スポンサードリンク

 

 

こんにちは。仕事は接客業、趣味はランニングのかんどーです!←なつかしいなw


いつからか、わたしは世の中と適度な距離を取るようになりました。適当なタイミングで海外へ行って物理的な連絡を断ったり、人との距離を最初から縮める「コミュニケーションワープ」をしなくなりました。


何ヵ月か付き合ってみて、ぼちぼち打ち解ければ良いかなという気長な人になりました。


接客業でも、水商売などは人との距離を一気に詰めて、さらにその詰めた関係性を維持しなければなりません。とても大変な仕事です。

でも、大抵の接客業ってもう少し気楽なのです。商品のことを話していれば良いので、自己開示するのは仲良くなってからで良いんです。


数字を稼ぐためには、上手に初回の自己開示もする必要がありますが、自分「を」買ってもらうのではなく自分「から」買ってもらえば良いので、かなり気楽です。



文章も、自己開示だけで毎日書くのは身を切るような思いですが、自分が感じたことや体験をつらつらと書くのは意外ときつくなかったりします。自分の身を切るようなものを毎日書くのは正直つらい。



でも、身を切るような文章を見つけるとじっくり読み入ってしまいます。結局そういうものが好きなんですよね。



最近、周りの人とうまくやれているためか、文章の神様が降りてくる気配がありません。技術で人に読んでもらうようなものは書けないので、わたしは何も書けないということになります。


おなじ接客業でも、水商売は自分を切って出す行為で、販売は人に何かを紹介、説明する行為。書くことも身を切って出すような「純文学」的なものでなく「実学的」「エンタメ小説的」なものでないと長く続けられないのかもしれない。




語学留学でもうまく人間関係作って楽しそうに笑ってる自分が目に浮かびます。そうなったらもう滞在中文章の神様は降りてこないだろうな。仲間外れにされて孤独を感じすぎて、学生時代の暗い思い出を反芻していれば、何か降りてくる気がする。でもこれって超間違ってる気がする。


最近、生理前でもイライラしないし、ほんと毎日気分よく過ごしてるんですよ。実生活でほんとに不満がない。そもそも夫がよくできた人でさ。


「家事は上手な方がやればいい」と言って結局ほとんどやってくれちゃうし。「仕事をしながら毎日自炊しようとすると疲れるからやらなくていい」とか割り切らせてくれるし、人づきあいも無理強いしてこない。「気が向いたら来なさい」というスタンスでどの集まりにも自由参加OKみたいにしてくれてる。



もちろん、合わないところだってあるけど、人って目の前の生活にあくせくしていないと大体のことを許せるんですよ。仕事から帰って窓拭いて、朝5時に起きて米炊いて卵焼いていたら、小さなことでも許せなくなります。


「なんで物を元の場所に戻さないの!!」
「汚い手で窓を触らないで!! 花瓶に触らないで!!」
「食べるだけのくせに洗い物を増やさないで!! 取り皿は一人一つよ!!」
「エアコン消し忘れるとかふざけてるの!?」


こんなふうに怒鳴り散らすと思います。


そういう生活の中にいるのが辛すぎたので、わたしは自分に無理を強いることはやめました。何も楽しくなくなるんだもん。



久々に書き散らかしたわ。


じゃあ、また。



★今日の過去記事ひとつだけ★

子どものころから単なる普通の変な人でした。

www.kandosaori.com