接客業は卒業したよ! あけすけビッチかんどー日記!

接客業歴15年のかんどーが綴る、あけすけな日記。人生はチキンレースです。一歩引いた方が負け。たまに小説を書きます。お問い合わせはsaori0118ai2あっとまーくやふーめーるまで。

資格も学歴も無いなら仕事は「時給」で選べ

スポンサードリンク



こんにちは、命の次にお金が大事な、かんどーです。


お金ってすごく大事です。なぜかと言うと、お金の有無によってほとんどの事象の「可能・不可能」が決まるからです。


わたしが今している留学だって(すみません今回ブロガー枠で来ているのでかなり優遇していただいておりますが)、往復の航空券、パスポートが無ければパスポート、現地での費用と、ざっと見積もっても20万手元に資金が無いといけません。


参加したいイベントがあっても、入場料が払えなければ入れません。



★★★



わたしは若いころ、本当にお金がありませんでした。高校性の頃からずっと月収7万程度稼ぐアルバイトをしてきましたが、夜間短大の入学金と学費で消えました。夜間短大に通っている間はずっと正社員もしくはフルタイムのパートをして月16万くらい稼いでいましたが、すべて学費と生活費に消えました。


二十歳を過ぎると、クレジットカードが作れるようになり、どこかで勧誘でもされたのでしょう。すぐにクレジットカードを手に入れました。(〇崎パンの工場で夜勤正社員をしているときに作ったので、審査は通りました)


クレジットカードでのリボ払いが怖いことは知っていたので使いませんでしたが、「ボーナス一括」払いはよく使いました。わたしにはボーナスなんて無いのに。


そしてわたしが、女しか就けない職業に手を染めるのに、時間はかかりませんでした。ボーナス一括払いが払えなくて、女である自分の時間を切り売りし始めたのです。もうこうなると止まりません。だってその仕事は真面目に働く時給の3倍以上、もらえたのですから。

f:id:keisolutions:20170608000801p:plain

 

※画像はイメージです



どうにもなりませんでした。毎日「やりたいことなんてないし」「お金あればいいし」とこぼす、どうしようもない女でした。男の前ではそれを可愛らしい言葉に言い換える知識を得ました。

わたしはクソみたいな女でした。引っ越しが好きだった(というか事故物件に住んでしまうなど運が悪かった)のですが、敷金礼金が払えず引っ越せませんでした。ある男の人にお金を借りて引っ越し、そのお金が返せなくて別の男の人から借りて返す、また返せなくて…というループも経験しました。結局、分割払いにしてくれる方を見つけて完済できましたが、借金の無限ループは怖いと思いました。



わたしを救ってくれたのは、ある習慣です。


「時給の高い仕事」を選ぶようにしたのです。

わたしのブログを長く読んでくださっている方はもうご存知かもしれませんが、わたしの人生を変えてくれたのは「フロムエー」で見つけた「飛び込み営業」の仕事です。光ファイバーのマンションタイプ敷設促進(マンションのオーナー様に飛び込み営業)、加入促進(マンションの住人に飛び込み営業)をダブルで行っていました。もう15年前になるかな。


特に初期のころはマンションタイプの敷設営業がアホみたいに儲かりました。わたしは完全歩合制の営業マンとして働いていたので、最初の2か月は給料無しでしたが、3か月目から25万、30万、50万……とどんどん増えていきました。最終的に「月75万くらい稼ぐ人」になっていました。


このときの話は、この記事ですでに書いていますが、本当に必死でした。
この時勝ちに行かなかったら、わたしは今頃どこかでのたれ死にしていたと思います。

www.kandosaori.com

 




ただし、この仕事でわたしは身体を壊しました。


半年くらい、仕事を完全に休みました。その間、自宅にいながらにしてできる「ヤフオクで商品を売る」などの隙間事業を個人的に行い、個人事業主としての登録をしました。


その後、ヤフオクだけでは満足のいく収入は得られなさそうだったので再度仕事をすることになるのですが、その時もただ一点、「時給が高いこと」だけを重視して選びました。


結果としてこれが本当に良かったです。この時こういう選択をしていたから、わたしの周りにはお金にギラギラした人がガッツリ集まってきました。そこから数年後、わたしが起業するとき、そのギラギラパーソンたちが協力してくれたのは言うまでもありません。



時給の高い仕事には「キツイ理由」があります。

わたしの「飛び込み営業」は、一人で自分をコントロールしなければいけないことや、マネジメント体制が十分でないことが「キツイ理由」でした。


しかし、わたしにとってはそれはむしろ好都合。一人で自分の仕事の良かったところとダメだったところを復習して、翌日の営業に生かす。その淡々とした繰り返しがとても楽しかったのです。一人だからランチメイト症候群とかそういうのも気にならないし。何一つ邪魔が入らない環境だと、わたしってこんなに働くのか! と心底驚きました。



今、仕事を探している方がいるのなら、どうか「時給」で選んでください。高いところから順に応募するんです。


「ウチはノルマが無いから月給制で、ちょっと安いです」みたいな会社に入っても、下手したらノルマありますよ。「残業一切なし! でも月給は安いです」という会社で、モチベーション上がりますか? 


人生切り開くには、絶対に、絶対にお金が必要なんです! どうか、時給の高い仕事から順に選んでください。


わたしからのアドバイスでした。


それじゃあ、また明日!