今週のお題「私の『夏うた』」
こんにちは、かんどーです。今日はお題の記事を書きます。
音楽が好きすぎてつらい
そもそもわたしは音楽に対して複雑な気持ちで生きてます。どうやって音楽と付き合ったらいいのか、よくわからない。ダンスも歌も人よりイケるほうだと思うけど、38歳にもなって人前で歌ったり踊ったりすることはまずないし、人前で演りたいと思うことももうない。
そんなわたしも、こっそり音楽を聴く。ハードロックからオールディーズからアイドルソングまで、耳に引っかかるフレーズがある楽曲は聴きこんで、その曲作った人のことを追いかけてしまう。
気に入るとずっとその曲を歌う。お前の持ち歌かってくらいその曲ばっかり歌う。このフレーズをどう響かせたらもっと美しいかとか、ここは声を張るか抑えるかとか、楽曲の良さと自分の声質について真剣に小一時間考えた末にカラオケボックスでアカペラで歌い続けてたりする。
音楽は、一人で聴いてると没頭できる。
困るのは、アレをしてるときにBGMが流れることだ。わたしは腰でリズムを取ってしまう癖があるので、腰の動きが音楽に合ってしまうのだ。表でリズムを取ったり、裏で取ったり、快感よりビートが優先になる。何より気まずいのは、相手の男が「こいつ、行為よりビート気にしてやがる……!」と気づいた瞬間だ。
もう、自分の快感とか相手のタイミングとかどうでもいい。とりあえず鳴ってるビートに合わせて腰振りたい。グラインドさせる円運動で気持ちよくなってたアンタにゃ悪いが、もう縦運動しかしない。縦の小刻み、首から上もdancing! どんどん小さくなっていく your son ! sonなの関係NEEEEEEEE!!!!!
これで中断したこと何度もあります。
どっちかの電話が鳴ったときも中断します。ホテルの外で選挙カーがうるさかったときも中断しました。とにかく無音でお願いしたいんです。わたしをその空気に酔わせて!! あたしの衝動を突き動かしてよ!!
最後にバッドな思い出ソングがいくつかあるので紹介しますね。
行為の最中に流れてきた桑田佳祐とミスチルの「奇跡の地球(ほし)」(←そこそこ深く入るオールバイマイセルフ)、ポルノグラフィティの「ミュージックアワー」(←前奏からカックンカックンして深く入んない、恋するウサギちゃんで中断)、aikoの「ボーイフレンド」(←前奏とAメロは良かった、哀れな昨日穏やかな今、のところでトン、トン、トトトンと取ってしまい、相手にばれて中断)、思い出すだけできついです。
BGM流すなら、ゆったりしたクラシックとかならビート刻まずに済むのでそういうのでお願いします。
もうね、モーツァルトでいいんだよ! ベートーベンはダメ。エリックサティはスローな曲のみ可。
気が散りやすいんで、行為するのもなかなか大変……というお話でした。目覚めの悪い話ですみません。夏の歌だとチャゲと石川優子の「ふたりの愛ランド」が好きですね。おあとがよろしくなった。
それじゃあ、また明日!