Q.ブログを毎日更新することに意味があると思いますか?
A.意味は、あるかないかではなく、持たせるか持たせないか、です。
そういうわけで、わたしはまた毎日のブログ更新に意味を持たせていこうと思っています。このところ、ブログ界隈あまり盛り上がってなくない? あれだよ、期待してエッチしたけどあんまり気持ちよくなかった……みたいな毎日過ごしてない? あと無理してない? もっと自由にやろうよ。
あれだよ、そんなに期待してなかったエッチだったけど、ものすごい舐めるのがうまくて、舌と指の合わせ技で何度もイってしまったことってない? イキすぎてわけがわからなくなっているところで挿入されて、キスしながら腰を動かされて何度も何度も絶頂する……そんなブログ書きたくない?
キスしながら相手の口の中に「イク」って何度も言った。可愛い顔しなきゃとかお腹ひっこめなきゃとか全部忘れて、全部さらけ出して体の中心から全部、放出するようなブログ書いて。
最近また音楽を聴くようになったよ。エッチするのが好きなのと同じくらい音楽が好きなんだ。いろいろ聴くよ。ロックも聴くしジャズも聴く。
B級バンドが掻き鳴らすギター。時代感丸出しのジャズかぶれ、ファンクかぶれ。ヘッドホンが揺れるような音楽じゃなきゃ興奮しない夜。
ヘッドホンの世界に満足できなくなって、ブーツを履いて爆音が聴ける場所へ逃げようとしたあの夜。
人生を彩るものが少なすぎることに絶望した。知らない街をよく知らない人と手を繋いで歩いた。そのまま人生投げ出して赤い舌を絡ませて異世界へと逃げ出した。何も積んでこなかった無謀な人生だった。
誰もが赤い舌を口の中に隠し持ってる。それをちらちらと見せながら手札の数を競い合う。結局カードゲームって手札じゃなくてその人のガチな性質で勝負するんだって気づく。手札関係なくただ愛の向くままに人生の舵取りをする。
クソみたいなブログ書こうよ。ここははてなだよ? 何書いたっていいんだよ。夜に書きなぐるような文章を叩きつけられる場所はもう少ない。書きなぐれる時間はあと少し。2年後にこんな記事書いてたら「まだミクシィやってんの?」みたいに言われるよ。だから今書いておく。まだステージはあるから。踊り子はステージの上で股を開くのが仕事。
実生活だと「わたしは風俗で働いてみたいです」って言うと引かれる。(わたしはしょっちゅう言ってるけど)でもここでは言っていいんだよ。はてなだから。
頭がおかしいって思われていいんだよ。めちゃくちゃなやつだって思われていいんだよ。事実めちゃくちゃだろ? 一人になったとき壊れそうになるだろ? それを自分なりのルールとか酒とかたばことか薬とかで抑えて、普通の人やってんだろ? もういいだろ。充分がんばったよ。
話を戻すけど、ブログを毎日更新することに意味はあると思うか。
意味のないことなんてないよ。だから毎日更新するのさ。毎日文章を書くのさ。心の中を文字にしよう。慣れてきたら長い長い物語を書こう。
Write your story.
はてなが掲げた机上の空論は今や空虚そのものだ。ほんとに読みたいブログいくつある? 昔ほどないだろ。もうここはアフィリエイト空間と化していると何人かのブロガーは嘆いている。
でもそれもいいだろ。あの人らとわたしら違うだろ。お金の話じゃなく、文章をまとめようとするかどうかが、もう決定的に違うだろ。書きなぐって叩きつけて、一人夜の中で息を荒くするのがわたしたちブロガーだろ。お前だよ。逃げんな。
書くのやめんなよ。勝手にやめんな。時代の変化についていけないとか嘆いてる暇があるなら続けろ。休むことはいいけどやめんな。ブロガーが書くのやめたら人間やめたのと一緒だぞ。だからやめんな。
思ったことを一呼吸おいてからアウトプットするのが気持ち良かったあの頃を思い出せ。名文が自分の手元から産まれたあの日を思い出せ。ブログを通じて人とつながれたよろこびを思い出せ。刹那だっていいじゃないか。文章なんて人の記憶に残るのは刹那。だから人との出会いが刹那だっていいじゃないか。それに出会う人出会う人生涯の友になってたら、友達覚えきれないだろ。だからいいんだよ。ほとんどの出会いは刹那なんだ。
人生に特別なんてない。
だけど、続けていると特別は向こうからやってくる。それはとても怖い顔をしてやってくることもあるし、優しい顔をして近づいてくることもある。どっちだって一度体の中に入れてしまえ。気持ちよくなったほうの勝ち。これがわたしのルール。簡単だろ? わたし全部勝ってきたぜ。これからも勝ち続けてやる。
久しぶりにブログを書いたら感情の波がぜんぜんコントロールできない。本当はもう少し自分の中に軸を立てて、そこに寄りかかるように理論を組み立てて、最終的に何も結論を出さないB級映画みたいなブログが書きたいのに。
明日からもうちょっとまとまったもん書くつもりなんで、これからもよろしくっす。
6月と9月だけ着られる単衣(ひとえ)の着物着た。これ着られるのもせいぜいあと2回だな。月日が流れるのは早すぎるんだぜ。
それじゃあ、また明日。