ブロガーではありません。さおりたんです。
最近、「ブロガー」のイメージがわたしの中でものすごく悪い。読んでもいない本を紹介したり、あえて抜きどころを作ってツッコミどころ満載にして商品リンクを踏ませたり、やり方が汚い。
商品紹介に徹して、実際に食べたり読んだり行ったりして記事を書いている人のことは批判していません。読んでもいない本を人に勧めるなと言いたいのです。
そういう頭の悪いバカどもが「ブロガー」などと名乗ることによって、「ブロガー」は「人をだます人」「巧妙に文章で印象操作する人」というイメージになりました。少なくともわたしはそう思っています。
かんどーさんはブロガー? と聞かれたら、悪意がなければ「ええ、ブログを書いていますね」と返しますが、正直その呼称は遠慮願いたい。あんな何も考えられない金の亡者で人の言ったこと鵜呑みにして嘘をついても自分のイメージが守られれば別によくて、イメージの良さそうな笑顔をアイコンにしているバカと一緒にされたくないです。
あの人種が「ブロガー」なら、わたしは絶対に一緒にされたくありません。
そもそも、日々の記録を文章で残す、ウェブログを書いているのはこちらなのだから、あのバカどもはさっさと自分のアフィリエイトサイトから「ブロガー」の文字を消していただきたい。
あと、わたしとリアルの知り合いは、わたしに対してブロガーの話題を振らないでいただきたい。非常に気分が悪い。
読んでもいない本の紹介をする、食べてもいないお店のレポ記事を書く、行ってもいない場所のホテルを紹介する…どれも最低ですよ。
わたしは、たとえば「タイでおすすめのホテルはありますか?」という質問に全力で答えられるように記事を書いている。これまでわたしが紹介しているホテルは、全部めちゃくちゃおすすめだ。良くなかったところは紹介していない。つまり、それくらい「誰にでもおすすめできるホテル」というのは少ない。
実体験の中から推敲して推敲して、自分の友達にするように大切に紹介記事を書いています。
食べ物やお店も同じ。本についてはもっとハードルが高くて、5~10冊読んで1冊紹介するレベル。読んだもの全部書いていくなんてとてもできない。本当に「最高の一冊だ!」と心が動いたから、紹介している。ネタに困ったからとりあえずこれも記事にしとくか…というのはわたしの中で「無し」だ。
前半は怒りに任せて書いたが、後半はわたしのブログに対する意識を改めて書いた次第だ。
こんなブログでも、人に読んでいただいている以上、責任もって発言していきたいと思っている。自分を偽らず、書きたいから書くものだが、人が読むものだ。
以上。