ギターにはまっています。
毎日20分の運指練習に加え、弾き語りをするためにいろんな曲を弾いて、いろんなストローク(ジャンジャーン、なのかジャカジャカジャーン、なのか)のパターンを覚えて、歌いながらギターを弾いています。
あまり遅い時間にはできないので、帰宅したら何もせずまずギターを弾きます。すべてはそれから始める感じです。お風呂もごはんも、前までより1時間くらい後ろ倒しになってます。
休日は、ギターとランニングと着物の整理が日課です。
休日は、午前中からギターが弾けます。昼頃から運指練習をしたり歌いながら楽しく過ごします。
夕方になってくると、頃合いを見て走りに行きます。だいたい10キロ走ります。足の筋肉がここちいい疲労を感じます。頭の中がスッキリクリアになります。帰り道で必要なものを購入したりして帰宅します。
帰宅したら、着物の整理をします。着物はすぐ着られるようにしておかないと、いざという時に「あれがない」「これがない」となって着られないので、「次に着るコーディネイト」をばしっと決めて、それを出しておく状態でないと、着て出られません。それにたまに着ないと着方を忘れます。
わたしは、人より趣味が長続きする方だと思っています。あと、ものすごく楽しんでいるという自信があります。
それについて考えたのですが、たぶんわたしは「努力すればある程度のところまでは行ける」ということを知っているから、趣味に時間を費やすことが嫌じゃないのだと思います。
ギターはきっと、半年で人前で弾き語りできるようになる。2年で歌わなくてもギターだけでライブをやれるようになる。
ランニングは自分を裏切らない。2018年にはもう一度アンコールワットマラソンを走り、2019年には、ナイアガラフォールズマラソンで、フルマラソンでの国境越えをするつもり。どちらも過去の自分に負けないタイムで。つまりハーフマラソンは2時間15分以内。フルマラソンは4時間半以内が目標。そしてこの目標はたぶん、達成できると思っている。
着物はこのまま続ければ、式典などの時にもきちんと「二重太鼓」を締めて、お茶などを習っている人の前でも堂々としていられるようになると思っている。今はまだ「カジュアルに着ています」を免罪符にしているところがある。あえて紬などを着ている。でも、あと少し上手になったら訪問着も付け下げも堂々と、着る。自由に着る。
すべてのきっかけは、歌だった。
それまで、成功体験が何一つないまま、ただ盲目的に始めたものの一つだった、歌。
成功するなんて信じることはできなかった。人前で歌えるようになんてならないと思っていた。しかし、まかりまちがって人前で歌う仕事を転々とする時間を過ごすことができた。「毎日6時間、2年歌えば人前で歌えるんじゃん」わたしはそう思った。
それまで、「どうしたら出世できるか」については「お前が仕事を覚えたらだ」とかごまかされてきた。明確な数値が提示されず、昇給することはなかった。ずっとそれが不満だった。仕事なんて適当に評価されるのだから、こっちも適当にやってやれと思っていた。手抜きの仕方を考えることにばかり注力していた。当たり前だ。評価されないのだから。
しかし、歌はわたしを裏切らなかった。
毎日6時間、2年間歌い続けたら、きちんとわたしの喉は鳴るようになった。(人と仲良くできない性格だったので、音楽的知識などはかなり偏ってしまったが)
歌が裏切らなかったから、わたしは自分を変えたいとき、「ある程度努力すれば、何事もものになる」ことを素直に信じて走ることができるようになった。
起業してすぐ、つらかったけど「毎日12時間、3年努力すれば軌道に乗る!」と信じてきた。ほんとうにその通りで、3年目から大きく道が拓けた。
もうわたしは、努力の仕方を覚えてしまったのだ。いわば無敵だ。わたしが努力すれば、なんでもできるのだ。英語もできる。海外起業? できる。逆上がりや二重跳びなども絶対できる。バック転、できる。ポールダンス、できる。
全部に「できる」と言えるようになった。
スポーツクラブでたまに、ものすごく難しいダンスのクラスに出る。定期的に出ているけど、やっぱり難しい。(リトモスと言うダンスエクササイズです)運動量もものすごくて、きつい。でもやっぱりできる。わたしはもう15年エアロビクスを続けているし、ズンバというダンスエクササイズも1年間まじめにやり続けた。踊れないわけがないだろ。
…というわけで、わたしは努力の仕方を知っているから、趣味がものすごく楽しいのです。
もしも今、のめりこめるものが無いという方がいたら、信じてみてください。
「これを2年間、毎日1時間続ければ新しい世界に行ける!」と。そう思ってやっていると、1時間の練習じゃ足りなくなってきますよ。もっとやりたくなる!
人生は一度きり。思いっきり楽しんでいきましょう!
バイクも乗れないと思っていたけど、タイのアユタヤでレンタルして乗ってみたら乗れましたw 意外とスピード出しても転ばなかったよー!
著者近影

それじゃあ、また明日!