接客業は卒業したよ! あけすけビッチかんどー日記!

接客業歴15年のかんどーが綴る、あけすけな日記。人生はチキンレースです。一歩引いた方が負け。たまに小説を書きます。お問い合わせはsaori0118ai2あっとまーくやふーめーるまで。

ケヅメリクガメの「りくた」のその後を報告します

スポンサードリンク

 

 

みなさまこんにちは。

 

以前、こんな記事を書きました。実家の福島で飼えなくなった、ケヅメリクガメの「りくた」の里親募集の記事です。こちらの記事には反響もいただき、里親になってくださるという方も数名いらっしゃいました。

 

www.kandosaori.com

 

しかし、タイミング悪く母がペットショップに引き渡してしまっていて…

 

www.kandosaori.com

 

 

まあ、甲羅の全長50センチを超える大きなリクガメですし、飼育もそれなりに大変です。しかもこの亀、現在20歳ですが、長い個体だと100年生きます。もはや「最後まで面倒を見る」とわたしの年齢でさえ言いきれない、非常に難しい亀です。

 

 

そんな「りくた(亀の名前)」ですが、いろいろ考えて、わたし、ペットショップに電話しちゃったんです。やっぱりわたしが飼うから、どこへも売らないでくれ、って。

 

 

そのペットショップの方は、お話させていただきましたが、信頼できる方ですし、亀の飼育にかけてはプロのお店です。しかし、ただ一点心配なことがありました。それは……

 

「ペットとしての飼育目的以外に、実験用の生体も販売しています」という文言。

 

生体を扱うお店なら、こういう文言は必ず入るものなのかもしれない。たとえば魚を売るショップなら、エサ用としての魚の販売もしていたりね。だから「りくた」が実験動物にされるとは考えにくい。でも…でも…

 

万一、りくたが実験用に購入されてしまったらどうしょう……

 

そう思ったわたしは、一時的にどんなことをしてでも、わたしの手元に引き取らなければならない! そう思いました。まずはペットショップに連絡。飼育費はこちらが負担することを伝えると、快く「お迎えに来るまで、しっかり飼育しておきますね」という心強いお返事。高額を請求してくることもなく、むしろ申し訳ないくらい親切でした。

 

同時に、飼ってくれると言ってくださった方へも連絡しました。

 

しかし、この後怒涛のようにいろいろなことがあり、諸々の連絡が数日滞り、飼ってくれると言ってくださった方も「即連絡のつかない方は信用ならない」という当然の指摘とともに里親を辞退されてしまいました。(これはわたしが100%悪い話です)

 

 

その後、年末近くなり(りくたはまだペットショップで飼育してもらってます)、やっと余裕ができたころ、母から連絡がありました。

 

「りくちゃん、飼えるところまで私が飼うよ」

 

母も、りくたが実験動物になってしまうことを危惧してくれていました。母と相談し、当面は母が亀を飼えるところに引っ越してりくたを飼い、その後のことは、なんとか考えていこう! という方向で話がまとまりました。

 

わたしは来年はほとんど海外にいるのでどうにもならないのですが、数年後とか長期的な話であれば、りくたを引き取ってもいい。むしろりくたと生活したいと思っています。今より田舎に住んで、のんびり動物飼って生きていきたい気持ちもあります。

 

わたし、亀大好きなんですw

 

そんな「りくた」の写真。これは本物のりくたです。


f:id:keisolutions:20180101004502j:image

 

 

大きいでしょー! 

 

これから母の家に運ぶという一大作業が待っているのですが(笑)、いわゆる押入れの衣装ケースに入れてもこのくらい、ギリギリの大きさなんです。。

 

車で運ぶしかありませんw


f:id:keisolutions:20180101004509j:image

 

 

とにかく、いろいろあって、りくたはうちの母と、やがてわたしが飼うという方向で話が進んでおります。

 

母が飼い始めたら、はてなで「りくた日記」というブログを運営すると意気込んでいたので、そちらも楽しみにしていてください()

 

マジな話、亀カフェをやる話も出ており(わたしの周りってなんでみんな商売人ばっかなのwww)誰でもりくたに会える日が来るかもしれません。動物カフェはやり方を間違えると虐待になりかねないので、普通のカフェ形式で、奥にリクガメいるよ……くらいのノリの方がわたしは好きですけど。亀ありきじゃない、カフェありきで、リクガメ飼ってますが何か? みたいなノリ。

 

においも少ないし、ガラス張りとかにすれば触れないけど、動物にとってのストレスはなくなるので、そういう形式も考えてみたり。(このあたりは母が考えることになるんだけど)

 

 

うちの亀をめぐる一連の騒動をまとめました。

 

 

結論:亀はやっぱうちで飼う

 

 

母もわたしも、手放した瞬間にりくたのことばっかり考えるようになってしまいました。もう、飼うしかないなって覚悟決まりました。来年はむりだけど、近々亀との暮らしが始まる気がしています。

 

年をとっても、りくたがそばにいてくれる毎日なら、それはそれで幸せかなーとか思ったり。好きな音楽聴いて、たまにギターひいて、近所の人とほどよく付き合って。りくたのいる毎日は、想像するとなんだかあったかいのです。

 

 

りくた、もうすぐ迎えに行くね。

やっぱり、ずーっと一緒にいようね。

 

 

それじゃあ、また明日!