こんにちは、かんどーです!
1日お休みでした。と言っても結局屋台で使うものの買い出しに行ってたんですけどねw それでも、今日は営業が無いという1日は、おやすみモードです。
この日のスタートは、お腹がすいたので、ピザの屋台「サントニーニョ」でピザを一切れ買って食べるところから。日本で売ってるコンビニのピザパンくらいの大きさ一切れが28ペソ。(約60円)
フィリピンはピザのお店が多くて人気です。休日には、大勢で食べるのであろう、大きなピザの箱を持った人をよく見かけます。 そうかと思うと手軽にさくっと食べられるピザ屋台もいたるところにあって、どんだけ好きやねん! と思います。
わたしは日本食が恋しくなる前に定期的にこのピザを補給します。留学していた時も定期的にこのピザを食べてました。日本のピザパンそのものなんですよ。控え目に言って超美味しい。
そろそろ、ぬいぐるみを見ても「ぎゅっと」したくなります。通りすがりにパチリ。
ここから市場に移動します。ちょっと買いたいものがあったので、市場を徘徊。
あれ、なんかわたしに似てるなと思うお姉さまとカラフルな魚。「三枚におろして頂戴」「はいよ!」みたいな会話が交わされて、お魚がおろされていく様子を見ました。(背中が写ってる女性の方が器用に魚をさばいていました)
魚。
そう言えばこっちに来てからお魚を食べてないな。そろそろ食べたい。
セブの市場には、いたるところで「移動販売」が行われています。独特の哀愁ある音楽を鳴らしながら自転車でアイスを売り歩く人。 そして、銀色のタンクを二つ並べて台車で売り歩く人。
この「台車に銀色のタンク」を見つけたら絶対買いましょう。中身はお店によって異なりますが、10ペソ(約20円)で美味しいアイスが食べられます!!
こんな感じのアイス屋台です。
今日はマンゴーフレーバーのアイスでした! とってもミルキーで、ところどころナッツが入っています! そこまで大ぶりではないのですが、ちょっと食べるのにちょうどいい量! 買うとお兄さんが上手に盛り付けて渡してくれます。意外かもしれないけど、盛り付けるとき、お兄さんコーンを素手で触らないんですよ。ちゃんと、「持つ用」のコーンの上に、わたしたちが買うコーンをのせて、アイスを盛り付けていくんです。衛生管理がしっかりしてるなーと思う一幕。
とってもミルキーなマンゴーアイス!!
最高に美味しかったです!! セブでは、セブンイレブンのソフトクリームがおいしいのでよく食べるのですが、あれはさっぱりした味なんです。たまにはこういうミルキーアイスが食べたい! っていうか安い!! 素晴らしいです。言うことない。来て良かった!!(大げさ)
小さなことの積み重ねで、わたしはフィリピンが好きになっていきます。
仕事をするのはどこでやったって大変。だったら人生を面白く、あざやかに彩ってくれる場所に行きたい。今わたしが求めているのは、「気温が高くて人があたたかい国、英語が通じる国」ですので、フィリピンって最適なんですよね。タイやインドネシアでは、ここまで英語は通じません。
幼少期から3か国語(ビサヤ語、タガログ語、英語)を使いこなしているフィリピン人の方。英語が通じること、そして人懐こい性格。同じ人間なのにどうしてこんなに違うの!? というくらい日本とは違います。あともう一歩突っ込んでもっと理解したい。
理解できるまでには一年くらいかかりそうな気がします。仕事をしながら自然に、フィリピンのことを知っていきたいと思います。
この後、屋台で使うものを買い出ししていたら夜になりました。夕飯はフィリピンのことをより深く理解するためにフィリピン料理を。(ただお腹が空いて、おいしそうなお店に入っただけであるw)
わたしは豚肉の串焼きを注文しました。一本だけビールも解禁。
その後ドーナツ屋さんでまったりと。
各テーブルでは、ウクレレを弾きながら話している人、夢中で遊んでいる子どもなど、なんというか「わが道を行く」的な雰囲気でしたw
この日は最後、屋台を見に行って終わりましたが、わたしは帰宅してまだやることがありました。
お部屋改造計画です。
部屋の電球を、蛍光灯から白熱灯に全取り換え。
独房(牢獄)風だった以前と比べ、あたたかい雰囲気のお部屋になってきました。え? 別にあたたかくない? ほっとけ!! 気温は高いんだよ!!
トイレ兼シャワールームの電球は切れていたので、やっと明るくなりました。これからは、あたたかい雰囲気の中でシャワーを浴びることができます。
セブのさおりたん部屋。
もう独房なんて言わせない。ポニーテールは振り向かない。ギターの弦が切れて目に入ったらすごくこわい。(このネタ何人がわかってくれるのだろう……)
いろいろありますが、やっぱりセブはいいですね。
今回は屋台を成功させるという重要なミッションがあるので、楽しむことにそこまで貪欲になれていないですが、ちょっとした街歩きをするだけで、「やっぱりここ良いなあ」と思えます。好きな街じゃなかったら、たぶんやらなかったと思う。
2018年現在、フィリピンは日本と比べて物価が安いです。これは起業のハードルを下げてくれました。だってこれで家賃が15万とかかかる国だったら、そう簡単に住むことなんてできないもの。今わたしの住んでいる部屋は、結構広いワンルームだけど1万3千円くらいです。これはほんとに助かっています。この物件、セキュリティガードが常駐していて、ちょっとしたお悩み(トイレが詰まったとか電球取り替えたいけど高過ぎて届かないとか)は頼むとやってくれたりします。
大きなGさんが出たときも、取ってくれましたw いや、深夜とかなら自分でするけど、たまたま近くにいたので頼んでしまいましたw サンダルでスパーン! と一撃。そして溝にスコーン! と落としておしまい。3秒もかからない早業でした。早くわたしもこのくらい強くならなくては……。(このやっつけ方を見て学んだので、たぶんわたし行けます、殺虫剤なしで行けます)
毎日、歳若い方たちが交代で物件を守ってくれている。本当にいつもいてくれてありがとうとしか言えません。入口が無人ではないというだけで、帰宅するのが本当に安心です。ありがとう。
長くなりましたが、やっぱりセブが好きです。
今から10年が経ったとき、わたしはどんなことを考えて、どこに住んでいるのだろうな。この部屋に住んだことは、たぶん一生忘れないと思う。エアコン無しってきついかなと思ったけど、やってみるとそんなにきつくないです。扇風機って偉大です。扇風機の風を「寒い」と感じることもあるくらい、扇風機はすごいです。
エアコン無しの部屋に住んでやっとわかったのですが、フィリピンで暮らすにあたって、「暑い時間帯に不要不急の移動をしない」「なるべく動かずじっとしている」ことが暑さをだいぶやわらげてくれるのだと知りました。
まあ、買い出しとかで動き回ってるんですけどねw
とりあえず、わたしは今日も元気です。みなさまもどうか、お元気で!
それじゃあ、また明日!