接客業は卒業したよ! あけすけビッチかんどー日記!

接客業歴15年のかんどーが綴る、あけすけな日記。人生はチキンレースです。一歩引いた方が負け。たまに小説を書きます。お問い合わせはsaori0118ai2あっとまーくやふーめーるまで。

ブログ記事は「過程」より「結果をまとめたもの」の方が読まれる

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こんにちは、かんどーです。

 

最近、現在進行形のことばかり書いていたので、たまには「出力」モードで記事を書いてみます。しばらく現在進行形は封印して、ブログを出力していきます。改めて、みんなよろしくな。

 

 

ブログの特性

自分でも、試行錯誤しながらしか「ブログノウハウ」なんてわかりませんが、最近またひとつ掴みました。ブログって、「現在進行形」のことを書くより、「結果をまとめたもの」の方が読まれます。

 

わたしはこれまでずっと、接客業を15年やってきた「結果」つかんだものや、自分が思考していることをこのブログで出力してきました。何か書く際も「接客業のプロ」としての出力でした。時折、「会社経営」「恋愛」「過去の暴露」も書いてきましたが、それも同じで、すべてわたしが8年~39年経験してきたことを、自分の中で整理して書き上げた記事です。

 

それらの記事は、人目に触れる機会も多く、また、時に人に影響を与えることもありました。「貫洞沙織」という人間がどういう人間であるのかを、本人の弁以上に出力してくれています。

 

わたしのブログを読んでいる方には、わたしのことがほぼ理解していただけているのがダイレクトに伝わってきます。読んでくれている人は、わたしの本質の部分を知ってくれています。会って多くを語るまでもなく、ふむふむと受け入れていただける。

 

これはつまり、「過去の成果、結果をまとめたもの」は、その人を雄弁に語るということです。人って、何かに夢中になっているときや、何かのノウハウを掴もうとしている段階では、まだ出力の域に至ってないんですよ。文字が心を打たない

 

 

現在進行形を追ってくれるのは半径5メートル

現在進行形の記事を書いて、それを読んでくれるのは、リアルな知り合いと半径5メートル以内にいる近しいネットの知り合いくらいでしょう。あとは、昔の職場の人など「リアルの知り合いだけれど今は疎遠」という人も読むでしょうね。

 

いわゆる「何かを求めてきた」一見の読者層には一切リーチしません。悲しいくらいリーチしません。

 

ただぼんやりと、毎日が過ぎていくことを書き留めていくのではだめなのです。そんなことをしていると、ブログの輪郭もぼんやりしてきます。

 

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もうこれは仕方ないんですよ。結局人は、答えをくれる人が好きなのです。

 

 

自分の日記として書くならば、過程をダラダラ書くのもアリなのでしょうけど、自分のブログを大切に育てているなら、やらない方が得策です。

 

自分が書ける内容を、視点を変え角度を変えて書いた方が良いです。わたしの場合なら、接客業の人という立ち位置を変えずに、「あのお店の接客を受けてこう思った」とか書いているのが一番、「たくさんの人にリーチする」記事となります。

 

そういう記事を連発しておいて、あえての「恋愛ネタ」「短編小説」これはアリです。飲食店で言うなら、効果的なメニュー構成と言えるでしょう。

 

メインで売れるものがきっちりあって、そこにサイドメニューがある。サイドメニューもキラリと光る魅力がある。これは最高ですね。

 

ブログには、「バー」の止まり木のように人がちょこんと休んでいくようなものもあれば、ガッツリ「食事系」を食べさせるものもある。わたしのブログは、圧倒的に「食事系」なんですよね。みんなご飯を食べに来るんです。そこで「今日は飲み物しかありません」と言ったらお客さんはがっかりする。常連さんも離れていくわけです。

 

バーは、バーと言う専門形態のお店です。お酒だけできっちり楽しませる力がある。そして、長居してもらわなくても別にいい。待ち合わせにちょこっと使ってもらえて、それこそが需要になっている。

 

「食事系」のブログと言うのは、一記事ずつのボリュームがそれなりにあって、咀嚼しながら読むものです。毎日更新でそんなに深い記事ばかり書けないと思うかもしれないけど、食事系ブログをやると決めたのなら、すべての記事でそれをやるべきなのですよ。

 

頭の中に浮かんだ言葉を組み上げて記事にまとめていく作業は、やればやるほどに自分を丸裸にしてくれて、どんどん作業が早くなります。それは同時に「頭の筋力が上がる」ことになり、これに慣れてくるとそこらへんの頭の良い人並みに(もしくはそれ以上に)言葉が頭に浮かぶようになります。

 

頭の中にネタがたくさんあっても、出力の仕方次第で誰にも伝わらないことがあります。それよりは、頭の中のネタ数はそれなりでも、出力の仕方が抜群にうまいほうが、ずっと人をひきつける人物となります。

 

頭の性能を上げるのではなく、頭の引き出しのすべりを良くする感じ。そして頭の中を整理していく。それだけで「できる人」っぽくなるものです。

 

 

気取らずにかっこつけろ

これはわたしの命題なのですが、わたしのブログは基本、かっこつけてます。わたしはこれだけのことをやってきた、この経験を糧にこんなことを成し遂げた……そういうことをずっと書いています。もちろん多少のフィクションは入りますが、嘘はつかないです。あとは気取らない。自分がどういう場所にいて、どういうふうに変わったのかをそのまま書きます。

 

人は人の歩みを見て、自分の生き方と照らし合わせることをします。

 

気取らずに、親しみやすい人柄でありながら、一定の成果を上げている。これを報告することが、「読まれるブログ」を作るひとつの方法です。これはもちろん、わたしが接客業だからそうしています。研究職であればもう少しカッチリしつつ、少し抜けたところなどを出して親しみを作ったと思います。このあたりは演出ですので、自分に合ったことをすれば良いと思います。

 

 

キャラ設定 

わたしはブログを書く際、基本的に2つのキャラで書いています。

 

1.頼れる人生の先輩キャラ

2.エッチなお姉さん キャラ

 

人生の先輩キャラというのは、今日の書き方がまさにそうです。書き出しで「ほらそこ並んで」とか「ここポイントな」等のネタ的命令口調を入れつつ、書いてることは至極まっとうで、的を射ている。そういうところを狙っています。

 

エッチなお姉さんキャラは、大真面目にやります。だって真面目にやらなきゃ面白くないもの。自分の中のエロい部分を思い切り前面に出して、真剣に書きます。ネタを入れるときはしっかりぶち込むこと。自分で吹き出すくらいのネタをぶち込めないならネタ入れない。すべっても泣かない。

 

 

結果を書いている人は殴り書きでも面白い 

ある一つの分野を、徹底的にやりきっている人って、殴り書きでも短文でも、極端に言うとブクマも面白いんですよ。その人自身がその分野のプロであることが前提となっているから、その業界を代表した意見が聞けるという感じ。

 

そういう人はたいてい過去記事読んでも面白いし、現在進行形のちょこっと更新も面白いわけです。どこかで誰かが言っていたけど、そこまで行くと「そのブログが更新されるのを画面の前で正座して待ってる」レベルで楽しみになります。これはファン心理ですね。

 

 

 

今日は自分に向けて記事を書きました。

 

もう駄文の書き散らかしはやめて、ブレない自分としての記事を淡々と更新しようと思います。生活が変わったとか、場所が変わったとかは、読者には関係ないです。楽しみにしてくれている人がいるのなら、きっちりこれまでと同じクオリティのものを出力していこうと思います。

 

今やっていることは、5年とか10年経ってから記事にしたらきっと面白い。これまでもずっとそうだったから。

 

今歩いている道を照らすのは自分でやればよかったんですよ。ここに書くべきは、導き出した結果なんです。

 

 

明日からもビシビシ更新していきますので、これからもよろしくお願いします。

 

それじゃあ、また明日!