接客業は卒業したよ! あけすけビッチかんどー日記!

接客業歴15年のかんどーが綴る、あけすけな日記。人生はチキンレースです。一歩引いた方が負け。たまに小説を書きます。お問い合わせはsaori0118ai2あっとまーくやふーめーるまで。

小食の理由と昆虫食の話

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こんにちは、小食のかんどーです。

 

最近マジで痩せました。



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(市役所が混みすぎていて不安そうなさおりたん。しかしこの日の市役所は30分で終わったのであるw)

 

 

 

……小食というか、やらなければいけないことがあったり、心配事があったり、他のことに関心を持っているときは食べるのを後回しにしてしまう性質です。

 

 

時給で働いていたら太った、歩合給になったら痩せた

わたしは、時給で働いていたときは、まかないをバクバク食べて、太っていました。食べる時間が「休憩」だったし、食べることくらいしか楽しみがなかったので、食べたいだけ食べていました。

 

しかし、いろいろ考えて「完全歩合制」の飛び込み営業に仕事を変えたとき、時間に対する意識がガラリと変わりました。それまでは「朝ごはんの時間」「昼ごはんの時間」「夜のまかないの時間」という3回の食事が当たり前だったのが、全部自分の裁量になったのです。

 

わたしは当初、12時になったら蕎麦屋などでお昼ご飯を食べようとしていました。しかし、12時ってどこも混んでいる。12時から13時の間に混んでいる飲食店にわざわざ入るのがすごく嫌でした。

 

しかし、飛び込み営業なので12時から13時の間に会社に訪問しても昼休憩に出ている率が高い。そこでわたしは、12時から13時の間に訪問しても大丈夫な職種をリストアップし、その時間はあえてその職種の会社を訪問することにしました。具体的には、不動産屋、美容室、ネイルサロンといったところ。そういう会社への飛び込みを集中的に入れ、効率的に一日の飛び込み営業をこなしていきました。

 

そうしていくうちに、わたしが「お昼休憩」をとるのは、一日の目標件数を達成してからという習慣になっていきました。よく言う「ごほうび方式」なのですが、一日の目標件数を達成もしていないのに悠々と食事している自分が嫌だったんですね。稼ぎたいから飛び込み営業の仕事を選んだのに、並みの給料くらいしか稼げないのは絶対に嫌だった。だからわたしは、数字に関してかなり自分に厳しくしていました。

 

 

話を小食に戻します。

 

 

「一日三食食べなくては!」の呪縛から解き放たれると、結構な確率で小食になります。胃って伸びるので、朝起きてすぐ大量に食べたり、寝る前に大量に食べたりすると大きくなるんです。その逆で、空腹の時間が長いと縮みます。いざ、ゆっくり食事できる時になっても、大食いができなくなるんですね。

 

そうなると、食べる量が「少ない~普通」くらいの人になります。

 

そのくらいでキープしておくのが一番良いです。食べ過ぎは本当に良くないです。あと、空腹で気が散って仕事に集中できないのも嫌です。(わたしは低血糖なので、甘いジュースを飲んだりすると、数時間後に血糖値が下がって集中できなくなります……あれはつらい)

 

 

胃を壊して本格的な小食になった

このブログで何度か書いていますが、わたしはストレスで胃を壊したことがあります。食べてもすぐ吐いてしまう。毎日食べられるのはお粥だけ。お粥さえ受けつけない日は仕事の帰りに点滴を打ちに行っていた。かなり重度の胃炎でした。

 

この「胃炎」がきっかけで、わたしは本格的な小食になりました。小食って日本で暮らしているとかなりめんどくさいです。日本にいると、食事は「定食」みたいに一人前がかなり多いし、居酒屋メニューも結局人数分の串が出てきたりして、結構な量を食べることが前提になっている。

 

わたしは「この食事方式は自分に合わない」と感じて、自分が栄養を摂取できる方法を必死で考えました。その結果。

 

www.kandosaori.com

 

 

昆虫食に目覚めました。

 

このあと昆虫食はエスカレート。はてなオフ会は「虫会」だったし(まあいろいろあったな)、個人的にカンボジアの昆虫レストランを一人で訪問して、タランチュラを食べたり、とにかく虫を食べることが生きがいみたいになっていきました。

 

虫って、小さいのに栄養価が豊富なんです。

 

食べるのが気持ち悪いという方には無理にお勧めしませんが、エビ感覚で食べられる虫がほとんどなので、バッタやコオロギくらいはぜひ試してみてほしいです。

 

わたしの人生で一番虫を食べた日はたぶんこの日です。ここは今回の人生で、もう一度行きたい。アリの入ったパンをもう一度食べたいんだよね。

 

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さて、そんな過去の話をしてきましたが。

 

 

今、小食期に入っています。仕事で心配なことも多いし、のんびりごはんを食べる気持ちにならないのが大きいのかな。のんびりしなさいと言われても、本人がのんびりできなければ、どうにもならないんですよね。今の状況だと、屋台の売り上げがガツンと上がらない限り、わたしはのんびりしないと思います。

 

 

なので、虫が食べたいのです。 

 

 

5匹くらい食べたら良質なたんぱく質が充分に取れるコオロギをフライで食べたり。カラっと揚がったトノサマバッタを2匹くらい串に刺してあぶって醤油で食べたり。生のミルワームをダイレクトに奥歯にのせて噛みしめて、ふぐの白子みたいな味を存分に楽しんだりとか。

 

そういうのがしたいです。

 

ゆっくり食事したいというより、虫が食べたい。

 

 

6月に日本へ一時帰国しますが、その際虫ばっかり食べているのもアレなので、ここ、セブ島にて虫は補給して帰ろうと思います。元気になって、日本では普通のもの食べたい。焼き鳥を塩で食べたり、吉野家の牛丼食べたり、サイゼリヤのマルゲリータピザ食べながら赤ワイン(100円)を飲んだりしたい。あ、あとファミマのスパイシーチキン食べたいw もう、空港からの帰り道で歩き食いしたいレベル。

 

たぶん何やっても幸せを感じると思います。

 

 

※フィリピンの料理はもちろん美味しいですよ! ただ、微妙に飽きるんです。今一か月目ですが、ローカルフードばかり食べ過ぎた反動で、今飽きているのだと思いますw

 

 

そういうわけなので、もしかしたら近々、昆虫食の記事を書くかもしれません。久しぶりに虫が食べたいです。「虫たこ焼き」を作るかどうかはまだ未確定ですが、自分用にこっそり作ってみようかなw バッタたこ焼き……コオロギたこ焼き……罰ゲームみたいな見た目になりそうですがw

 

そうそう、わたしの夢の一つは「昆虫食が気軽に食べられる飲食店をオープンさせること」でしたので、ここはひとつ試してみたいところですね。

 

 

裏メニュー追加なるか!?

 

 

お楽しみに!

 

 

それじゃあ、また明日!