接客業は卒業したよ! あけすけビッチかんどー日記!

接客業歴15年のかんどーが綴る、あけすけな日記。人生はチキンレースです。一歩引いた方が負け。たまに小説を書きます。お問い合わせはsaori0118ai2あっとまーくやふーめーるまで。

とってもしんどい毎日の中で

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こんにちは、寄る年波に見事に負けそうな、かんどーです!

 

朝起きると右手がつります。(たこ焼きをひっくり返す動きをやり過ぎて、手のひらがつるのですw)ひどい時は足もつります。水のタンクを持ち上げたときに腰をやられそうになったことも一度や二度ではありません。

 

しかし、少しずつ慣れていくのと、自分の身体が大丈夫なようにモノの配置を変えることにより解決されようとしています。今回、鉄板のメンテナンスが一番苦戦したところでしたが、何とか「このやり方なら大丈夫!」というメンテナンス方法を発見し、以降鉄板の調子が悪いことはなくなりました!(ご指導くださったセブのみなさま、大阪のたこ焼き店の店長さん、ありがとうございます!)

 

 

さて。

 

物事に終わりはないものでして。今の屋台をリニューアルすべく休日もほぼ毎日仕事三昧でございます。のれんも新しく作り変えるし、メニューも商品自体は変えないけれど、個数や売り方、値段を見直します。ドリンクメニューはリニューアル!

 

何かひとつ変えるだけでも結構大変なんですが、一気に変えるので今相当に体がしんどいですw

 

しかし作業のほとんどが一人作業なので、黙々と行うことができて、気持ちの面では楽です。わたしはモノを運ぶとか、次にあれをしてこれをして、と紙に書いておいてそれをこなしていくような作業が好きなんですよね。だから体力だけが削られていて、頭はまだ元気なのです。

 

 

セブでの生活に慣れたかと聞かれると、少し慣れたような気がします。「どこから来たの?」と聞かれるより「どこ住んでるの?」と聞かれることの方が多くなりました。本当にまさかの、まさかの英語生活しています。自分でも今さらびっくりしています。

 

ただ、最近気が抜けているのか、心を許した隣の屋台の方とか、ウチのスタッフのフィリピン人に話しかけられたとき、日本語で答えてしまうことが時々ありますw 

 

「How many pieces?」と聞かれているのに「えっとね、28個」とか答えてしまうんですw スタッフは「???」という顔で笑っています。ウチのスタッフ、全員女子なんですけど、ものすごくかわいいんですよ。笑顔がかわいかったり、いたずらっぽい顔がかわいかったり、疲れたときのだらしない顔がかわいかったりw まあ、何しててもかわいいってやつです。もうしょうがないよね。。

 

 

最近、外に出て知り合いに会うことが増えました。ジプニー(乗り合いバス)に乗ったら目の前に屋台村の社員の人がいたり、移動していたら屋台村で働いている人にばったり会ったり、ちょっと遠出した先で同じマンションの人に会ったり! ご近所ではもう知り合いに会わないことの方が少ないです。ランドリーに洗濯物を出しにいくだけでも、何人かの知っている人に会う。

 

 

こんな生活がこの世にあるなんて。

 

 

いろいろあるし、ぶっちゃけ大変だし、楽にお金を稼ぎたい人には絶対おすすめできないけど、「セブで屋台をやる」という決断をしたことは正しかったんだと思います。だって生きていて楽しいもの。

 

毎日ハードでしんどくて、朝起きると体が痛くて、もうやだーと思いながら営業してて、それでも楽しいんですよ。一種のランナーズハイ状態かもしれませんが、この経験はたぶん、ここでなければ絶対にできなかったと思います。

 

誰かから与えられた研修でもないし、誰もわたしの安全を担保してくれないし、誰もわたしの部屋を用意してくれないし、誰もわたしのごはんを用意してくれない。わたしが体を壊しても代わりなんていない。

 

悪条件ばっかりなんですけど、全部自分で決めたことの満足感の方が全然大きいんですよね。住むとこも自分で飛び込んでいって、管理人さんと話して部屋を見せてもらって決めたから文句が無いし、毎日食べるものも健康に気を付けつつ、好きなものを食べているし、仕事は自分がやると決めた「たこ焼きを焼いてフィリピンで売ること」だし。

 

 

そうそう、ローカルフード復活しました。

 

一時期飽きちゃってたんですけど、お肉とか辛いものを避けて、今まで食べていなかった種類のローカルフードを食べれば大丈夫。この日はイワシの塩焼きとさっぱり野菜炒め。これを選んだ時、お店のお兄さんが「この野菜超うまいから!」と言ってくれて、周りをみたら野菜炒めを食べている人が結構多くて。食べてみたら超シンプルな塩としょうゆの野菜炒めで、ほっこりしました。もちろん完食しましたよ! 


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お店はこんな感じ!  ほんとに社員食堂みたいなのですw ほっこりするっていうか、生活感があるよね。こんな感じなんだけど、来るもの拒まずな国民性が出ているというか、わたしみたいなのが混ざって食べててもすごく自然に接してくれるのです。


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その国の料理「専門店」みたいなところももちろん美味しいし、多少高いからお店も綺麗でおいしいんだけど、なんだろう、こういう本当のローカル感があるところにいると心からじーんとなる。生きていこうじゃないか、みたいに自分を鼓舞する気持ちになる。

 

今日はここでごはんを食べてよかったと思いました。生きるパワーが湧いてきた。(数日前、自分が死ぬときのことを真剣に考えて記事を書いていたら、ほんとに死が身近に感じられてしまって、ちょっと死にたくなってしまっていたのですw 文章の力ってすごいわよw やたらめったら死ぬこと考えない方がいいわよwww)

 

 

 

いろいろあるけど、元気でやっています。

 

近々お知らせあります! 

 

それじゃあ、また明日!