接客業は卒業したよ! あけすけビッチかんどー日記!

接客業歴15年のかんどーが綴る、あけすけな日記。人生はチキンレースです。一歩引いた方が負け。たまに小説を書きます。お問い合わせはsaori0118ai2あっとまーくやふーめーるまで。

星をつける

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タイトルは「たま」という伝説のバンドの「星を食べる」からもじって取りました。覚えているかな、ちびまる子ちゃんが全盛期のときの映画で使われた曲。「たま」というと「さよなら人類」とか「高い声の人」とか「白いランニングに坊主頭の人」というイメージだと思うけど、そのどれでもない、たまの良心ともいえる(勝手に言ってる)ベースの滝本晃司さんの歌です。

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これがアニメで実際に使われた映像で。滝本さんが歌っている姿はこんな感じです。 

 

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音のない空にうかんだ 星を食べる君
とまらないひざのふるえに くぎをさしながら



……滝本さんの世界観丸出しで、特にサビの部分で伸ばす音「化石のとれそうな場所で」の「で」の部分が、まさに滝本さんなわけで。デローンとした世界にシュパーンと一筋の光がさすような、そんな音楽なわけです。これ、つまらないメロディがのったら相当つまらなくなっちゃうやつです。

滝本さんの曲ってコード進行がすごく不思議なものが多いです。代表曲の「海にうつる月」なんてあのコード進行を聴いているだけでもう「ああ……」となれるくらい、サビに救いがあるんですよね。救い。

歌詞の世界観は一貫して不思議。直球は一切投げません。全部カーブとかフォーク。ごちゃごちゃした世界中を糸でそっとつむいで、大事なものだけギリギリのところでつなぎあわせたパッチワーク。その糸がほどけそうでぎりぎり繋がっていることを、歌の世界で私たちは再確認する。


滝本さんがある時ライブのMCで言った。(つい最近ライブ行きました、キャパ30人くらいの小さな会場)


「曲ができると歌ってみるんです。近くに奥さんがいたから聴いてもらったんだけど、イマイチ反応が無い。あれ? と思ってちょっと変えてみる。コード進行が変わると当然、メロディもちょっと変わって、歌詞も……変わるわけで。そうしてあるとき、あっ、コレダ、みたいに着地するわけで……」


あー、歌の世界じゃなくてもこれはわかる、という気持ちがしました。もうさ、行けるときって全部の条件がバーッと揃って全部の信号が青になってまっすぐしか進めなくなるんだよね。もう誰からも「行け!」としか言われない状態。軽くトランス入るよね。すべての条件が揃ってしまった状態。


なんだよね。


最近某さめさんから、滝本さんの隠れた名曲を教えてもらいました。最近この曲をライブですることはないので、私は初聴き! 完全ノーマークでした! この曲歌詞は別の方が書いてるんですが、歌詞に対するメロディの乗せ方がもう……おいおい! という感じですね。

ハル

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カラダ、キモチ、何もかも大事なコトなんて
ひとかけらもないヨ
スベテが思い出になっていく
一瞬のつらなり どこどこどこにユクの?
終って、終っていくコトだらけの
夜のイキツギ

 

 

この歌詞がばらばらになって、滝本さんしか持ってない糸で結びあわされていくんですよね……。そうだよねさめさん!!(しまった、さめさんアカウント持ってねえ)

 

びっくりした。



それでタイトルの件なのですが、私、自分の記事についたブックマークに星を付けようと思うのですが、星が(ネット的に)重くてなかなか表示されない。

そんなある日。

私の記事についたブクマに、すでに星がついていたので「あれ? 私もうブクマに星つけたっけ? つけた記憶ないんだけど?」と思っていたら、高円寺ららあさんが私の記事のブクマに星を付けてくれていたことがありましたw 


いや、そのことだけ「いつもありがとうございます!」みたいに書こうと思ってたんだけど変に長くなっちゃったよw こんな後ろの方でコールすんなって感じだと思うけど、呼ばないとさめさん以外絶対ここまでたどりつかないだろうから呼ぶ!


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「星を食べる」のちびまる子ちゃん。


私この映画覚えてないんだよね……もう一回観ようかな。っていうか「たま」関連のものを全部観たり聴いたりしたいよね。

体はじっとしていなきゃいけないけど、脳は元気、という時間が近いうち取れる予定(なんの予定だよw)なのでその時にいろいろ観たり聴いたりしようと思う。安心してそういうのできる日本であってほしいなあ。。


それじゃあ、また明日!