接客業は卒業したよ! あけすけビッチかんどー日記!

接客業歴15年のかんどーが綴る、あけすけな日記。人生はチキンレースです。一歩引いた方が負け。たまに小説を書きます。お問い合わせはsaori0118ai2あっとまーくやふーめーるまで。

フィリピン人と日本人の文化の違い

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こんにちは、フィリピン、セブ島生活8か月目に入りました。かんどーです。


最近こっちの人の性格や考え方に少しずつ慣れてきました。「まあそうだよな」「そうなるよな」という感じで、時間通りに物事が進まなくても納得しています。というか、スーパーでの買い物は朝一(朝6時に開店する) に行ってさっと買って待たずにレジして渋滞のないタクシーで帰ってくるとか、こっちがセブの混雑状況を察して先回り行動しています。野菜市場も、屋台営業中に雨が降ったらその時に行っています。(雨だと客足が止まるので、お店にいてもやることがないんです)


そんな感じなので、あまりストレスは溜まっていません。なんというか、いろいろ頑張ろうって思ってる。あのまま日本にいてもこういう気持ちにはならなかったと思う。あと、いろんなことにチャレンジしたい気持ちって大事だなと。私忙しければ忙しいほどなんでもやるんだなーと自分で新しい自分を発見しました。


さて本題。


フィリピン人の方と話していると、ときどき「えっ?」という返しをしてくることがあります。


ある時、バイクタクシー(二人乗りの後ろに乗せてもらうやつ)に乗っていたら、よくしゃべるお兄さんで。対向車線にランボルギーニが走っていたから「わー、ランボルギーニだ! かっこいいよね、ねえランボルギーニ知ってる?」と話しかけたら「オレのバイクの方がカッコいい! だろ?」と返してきたんですよね。。


ランボルギーニ(たぶんウラカン)

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いや、いま車の話してるんだが……しかし一応気を使って「そうだねむきだしの配線とか、無機質でかっこいいね」と言おうとしたのですが「むきだしの配線」なんていきなり言えるわけもなく「アーハーン……」と中途半端な相槌を打ったら「シンプルなのが一番なのさ」と言われました……。いや、ランボルギーニかっこよかっただろ!! 認めろよ!! とおかしかったですね。とてもいいひとでしたけれど。



また別の日ですが、ウチのアパートの管理人さんとの会話でもフィリピンの文化を感じました。この管理人さんは、私が引っ越してすぐの頃、シャワールームの排水がすぐ詰まってしまうからゆっくりシャワーが浴びられないと相談した時「手早くシャワーを浴びたら良いよ!」と言ってきた方です。

そんな管理人さん。相変わらず通常営業です。毎日会ってますw

実は今、私の部屋の床が割れてしまって困っている状態になっています。


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とくに何もしていないのに割れたので経年劣化と思われます。管理人さんは「一枚タイルをはがしてオフィスにサンプルを送る。同じタイルを全部で16枚送ってもらうから、届いたらすぐに新しいタイルを張るよ」と言ってくれました。

しかし、一枚タイルをはがした日からすでに二週間。。一体いつになったらタイル交換をしてくれるのでしょうか。。さすがに部屋をはだしで歩いているとケガをしそうなので管理人さんに「そろそろタイルをつけてくれないと、足を怪我しちゃうよ」と言いました。すると……「そうだね、急いでって言っておくよ。あのね、部屋の中でも靴を履くといいと思うよ!」


……さすがの発想です。

いや、そうじゃねえ! って普通なら言うと思うのですが、私もうおかしくてw この文化嫌いじゃないので思いっきり笑っちゃいました。「なるほどねw わかった、ビーチサンダルを履いてケガしないようにするわ! でもなるべく早く頼むね~」と言ってはおまかせ。来週には来るでしょう。


誰かが言っていました。「フィリピン人は、自分がハッピーであることを何より優先する」と。これは体感します。そして自分がハッピーだから周りをハッピーにできる。

国ごとの「幸福度」なんて意外と素朴なところで決まってくるんじゃないかと思いました。今一番幸福度が高いのはネパールです。私は人生のヒントを得るためにネパールに行かなければいけないと思いました。


覚えたての英語でどこまでコミュニケーションできるかわからない。

でも、まったく話せなかった時よりもいろんなものが、世界が私に語り掛けてきているのがわかる。そして私の使命は英語を学んだことによって果たすことができる状態になったということを強く実感しています。


私は、英語を絶対に習得しなければならなかったのだと今では思っています。英語を習得しないまま人生を終えていたら、本当の私の使命に気づけなかったです。


ちょっとした楽しさ、ハッピーだけじゃない。


本当の使命というのが人にはあります。これはもう少しで告知できますので、もうしばらくお待ちください。私はたぶんこれをするために生まれてきたんだと思う。


軽い小話と告知でした!


それじゃあ、また明日!