接客業は卒業したよ! あけすけビッチかんどー日記!

接客業歴15年のかんどーが綴る、あけすけな日記。人生はチキンレースです。一歩引いた方が負け。たまに小説を書きます。お問い合わせはsaori0118ai2あっとまーくやふーめーるまで。

シェパード・パイをあなたに

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私は自分の家が手に入ったら、オーブンがほしい。シェパード・パイを焼きたいのだ。

シェパード・パイとは挽き肉と野菜を炒めたものの上にマッシュポテトを敷き、たっぷりのとけるチーズをかけた料理だ。私はあれを、中くらいのココットにつくってオーブンで焼き、ワイングラスがふたつとカラフルな料理が並ぶテーブルにのせたいのだ。

彼はあれを好きだと言ってくれるだろうか? 私はあれが大好きだ。

私の自論だが、大好きなものは美味しくつくれるものだ。だからあれを彼に作ってあげたい。

あれは面倒な料理だと思われがちだけれど、あれはそんなに面倒ではない。というか、料理とは基本面倒の連続だ。人生と一緒だ。それを楽しめるかどうかの話であり、楽しめる人だけがすれば良いと思う。「家庭料理最強」なんて常識はアジアの中では日本だけである。その他のアジア諸国は外食が当たり前だ。(ヨーロッパ圏は少ししか行っていないのでわからない)別に料理を作ることが正義ではないのである。

ただ、私は表現の仕方がとても下手で、好きな人に好きとうまく言えない。わざとらしくなったり、嫌いだと言ってしまったりする。わざと嫌われるような行動をとることも多い。


そんな私が、唯一私の精一杯をぶつけられるのが、料理なのである。


料理だとかっこつける必要はない。最大限美味しく食べられるように作ることが結果的に、見た目も盛り付けも最適解となる。これはどの世界にも通じることだと思うけど、私が彼より出来ることって、今のところ「料理」だと思っている。

だから私は、心をこめてあなたに料理をつくりたい。あなたのことが大好きだから。素直になれない私を許して。素直になれるまで一緒にいて。あなたの心の傷に寄り添える私になれるまでそばにいさせて。


私は心のこもっていない料理が嫌いだ。何度も「味がしない」という感情になったことがある。そういう時はたまらなく、泣きたくなる。

あなたは私のつくったあたたかい料理を食べて、優しい気持ちになってくれるかな。それとも一時しのぎの安寧より創作に命を燃やしたいのかな。


粗食にこだわる変わり者の彼。そんな彼を選んだ私。


私のつくったシェパード・パイは喜んでもらえるだろうか。私はいまからレシピを脳内で反芻し、熱々のシェパード・パイとワイングラスの並ぶテーブルを想像している。

私はあなたのことが大好きだ。あなたに好きになってほしくていろんなことをすると思う。裏目に出ることがほとんどの中、唯一料理だけは私とあなたの距離を縮めてくれる気がしている。ワイン選びと料理を私に任せてくれると言ってくれるあなたが好きだ。

一緒に居られる時間を大切にしようね。これからずっと。あなたは私の運命の人。私から別れるとは絶対に言わないから、あなたが大丈夫な限り、私はあなたのものだよ。

大切なことは一緒に決めていこうね。

毎日の生活のことは私が決めることも多くなるけど、あなたが幸せになるように選んでいくね。あなたが創作に集中できるように。


あなたが幸せだと、私も幸せになる。


私はあなたと出会って大人の女性になってきている気がする。子どもの頃になりたかった、自立していて強くて優しい大人の女性に。憧れていた社長にもなれたよ。結婚しても仕事を続ける人でいられそうだよ。憧れていた海外での仕事もしているし、もうすぐ一番の夢がかなうよ。


とりとめもなく話してしまう癖が治らないけど、いつも話を聞いてくれてありがとう。


あなたのいろんなことのやり方が好きです。(えへへ)


私なりに幸せを返していくから、これからもよろしくね。

 

ヒャッハー!!!
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それじゃあ、またね。


私信みたいなブログだけど、たまには許してね。 いつもありがとう。私、これからみんなに愛を返していくよ。そのときはよろしくね。



シェパード・パイの画像は実際につくったら載せることにします。