最近私には、お気に入りの時間がある。
それは、歌詞を待っている時間である。
説明しよう。
1ヶ月ほど前、私はブログで作詞家募集をした。曲は作れるのだが歌詞が書けないからというのが理由だった。
思いのほかたくさんの方から歌詞を送っていただけた。そのほとんどに曲をつけて、作詞者の方へ送った。そんな毎日を繰り返すうち、私なりに「最短で曲を量産する方法」が絞られてきた。
私のメロディは「イカさん」に汲み取ってもらいやすいと思った。
だからメロディができたらギター弾いてメロディをラララで歌い、それを彼女に送る。彼女は数日でそこに歌詞をのせて返してくれるのだ。
募集の段階では、歌詞だけを送ってもらい、そこに私がメロディを乗せていたのだが、どうにもそれだとしっくり来ない。
私は気持ちの赴くままにメロディを歌い、2分半くらいの小さな世界を作ってしまう。その世界を解釈し、意味を持たせて、私に「こういうこと言いたかったんじゃない?」と提案してくれるのがイカさんの歌詞なのだ。
もちろん、最初しっくり来ないこともある。しかし歌とは不思議なのだ。毎日同じ曲を少しずつアレンジして歌っていく。一番の歌詞と二番の歌詞がリンクして、世界観が目の前にぱあっと広がる。その瞬間私は思うのだ。
「これは私の歌だ」
と。
イカさんと私のモチベが続くかぎり、この共作を続けたいと思っている。いろんな人の歌詞で歌いたい気持ちもあるが、まずはオリジナル曲でライブ出来るくらい持ち歌を増やしたい。
毎週人前で歌うようにしているので、歌もギターも楽曲も地道に伸びていくだろう。
とにかく今は、曲を作ってイカさんに送り、歌詞が送られてくるまでの時間が楽しみで仕方ないのです。
私のお気に入りの時間です。
今日は待ちきれなくて自分で作詞作曲して、クリスマスソングを完成させました!
これでオリジナル曲の完成版(人前でできる)3曲目。年内に7曲つくりたい。私も作詞に挑戦して倍速で作ろうと思う。
作曲始めて1年で20曲完成しなかったらやめるつもりでいるので、始めたのが七月頃だから、ギリギリのペース。絶対やりとげる!
最初のライブのとき、CDはアルバムを持って行って販売したいんだ。5曲とかじゃなく、12曲入りくらいのやつね。
私何事にも理想が高いけど、このくらいじゃないと何も始まらないからこうしてる。
疲れる生き方だけど、私は私のつくる曲とイカさんがつくる歌詞の融合に小さな奇跡を感じているから、ただ曲をつくるだけなのである。
先日行ってきたライブハウスのオープンマイク。これで2回目。今回の滞在で5回は人前で歌うんだ!
それじゃあ、また明日!