今日もはてなは平和だ。
トムとジェリーが仲良くけんかしていた。まあ青二才さんとelveさんなのだが。あんまり仲良くなかったのでリンクは貼らない。夫婦喧嘩は犬も食わないが、はてな内での喧嘩はヒトが食べても中毒症を起こす。だからさわらないのである。
その話はさておき。
「はてながつまらなくなったよね」
という話をよく聞く。はてながつまらなくなった、Twitterがつまらなくなった、Facebookがつまらなくなった、以前はこうじゃなかった……本当にそうですか?
わたしはもっとシンプルに考えています。
わたしがはてなを超えたんだと。
仕方ないんですよ。家でネットだけしている人の書いている文章は、どうやったってネット文化のルールにのっとり、ネット民としての矜持にもとづいたものになる。20年そこそこのネット文化にのっとった踏襲文化の集大成なわけです。それはそれでこの時代に生きたひとつの証にはなると思う。
けど、人が一人生きていくことって、ネットに何かを残すことだけではないんです。自分自身が主体となって行っている活動において、その規模を拡大したり次世代に受け継いでいけるように橋渡しをすることなんですよね。
わたしの場合は現状、「海外(特に途上国)とのコミュニケーションを通じて日本をよりよくしていくこと」。それから「日本のお客様至上主義の接客業文化をぶっ壊して、生きづらいなんて誰にもいわせない世の中を作ること」「教育を受けることで人生が切り拓ける才能を持った人が、充分な教育を受けられるように支援する体制をつくること」です。
昔のことなんて言っても仕方ないけどさ。はてなは「負のエネルギーで世の中を変えそうな人」をきっちりすくい上げて今まで走ってきたんだよね。それが世の中の声になっていたこともあった。(たぶんだけど「保育園落ちた日本死ね」のタイミングが、はてなが世の中に追いつかれて、そして追い抜かれた瞬間だと思ってる)
もう、はてなに縋っていても仕方ないんです。わたしたちはレイトマジョリティであることを自覚しなければならないのです。
レイトマジョリティとして今、わたしたちに出来ること。
それは、愛で戦うことです。
注げる愛を、キーボードではなく現実の人へ注ぐ。主義主張があるならそれを現実の世界で叫ぶ。ネットではその結果報告をするだけで、いいのではないでしょうか。少なくともわたしは、そうするつもりです。
ブログは好きだから毎日更新しますけどね。
それじゃあ、また明日!