こんにちは、私です。
地方移住は難しいです。当初掲げていた目標が何一つ達成できていないどころか、単純に「なじむ」ことさえできていません。
職場の人間関係はうまくいっていますが、それは私が「接客業」で得た対人スキルで、当たり障りなくやれているからにほかなりません。
当たり障りない話をさせたら私の右に出る者は少ないんじゃないでしょうか……
でも、「当たり障りない話しかできない人」のことをどう思いますか?
つまらない、価値のない人間だって心のどこかで思うんじゃないでしょうか。
もう少し言うと「いてもいいけど、いなくてもいい人」ですよね。そう、今の場所にいる私は「いなくてもいい人」だと自分で思います。
それでも来年の春までは出勤を続けます。そこまでは受け持っている講義があるので。途中でやめてしまうのはルール違反です。
「いなくてもいい人」として生きているのは、本当はとてもつらいことなのだと思います。けれど私は病みません。図太いんです。
今の職場では徹底的に自分の勉強時間を確保し、また楽をしたいだけ楽をしようと思っています。そのくらい開き直っているんです。
そして、引っ越してきた当初はいろいろ地域活動にも参加してきました。そうすることが「いいこと」だと思っていたからです。自分の時間を地域の活性化のために使おうと思っていました。
でも、やめました。
私には向いていないとわかった瞬間、すべての活動への参加をやめ、割り切って生活するようになりました。
地域活動に参加していた頃と今、どっちが幸せかと問われると、正直今です。
海外に拠点を移そうと考えることも出来るようになったし、変に人との関係のことだけで頭をいっぱいにしている時間がなくなったからです。
それにしても情けないなと自分で思うのは、新しい地域に引っ越して2年にもなるのに、新しい友達の一人も作れていないことです。職場の人間関係で100人近くの人と関わっていますが、その人たちはあくまで「仕事」という糸でつながっているんです。
仕事の糸でつながった人との関係は、仕事がなくなれば終わります。
とても寂しい話ですが、寂しい反面、気楽でもあります。
だって、仕事関係なく知り合って付き合いがある人との縁は、そう簡単に切れないですからね。。。
そう考えると、友達を「作らない」という私の決意は、この地に骨をうずめませんという決意と等しいと考えられます。
もう私は、出ていく人なんです。
なので深い人間関係は必要ないし、あったら出て行きにくくなるから、無い方がいい。そう割り切ってしまったんです。
友達が近場にいないことは、寂しくもありますが自由でもあります。
休日に何をしようが私の自由。自分の休める日を連休にして旅に出るのも自由。
休みの日には開店と同時にカフェに入って、お気に入りの席に座り、こうして自分のことを記事にしたり、他の文章を書く活動に充てたりしています。
ある程度文章を書き終わったら、スポーツジムに行きます。
そこで気持ちよく汗をかいて、野菜を買って帰宅して、簡単な食事を用意します。
そういう日々の過ごし方が今の私にとっては心地よいし、何より早く海外に行きたいと考えています。
今の場所は停滞感がすごいので、なるべく早く海外に行きたいです。
今日は珍しく、ネガティブな記事ですね。
まあ、最後にはポジティブであり楽観的なので落ち込むことはないのですが。
地方移住は、運です。
私からは以上です。
それじゃあ、また明日!