接客業は卒業したよ! あけすけビッチかんどー日記!

接客業歴15年のかんどーが綴る、あけすけな日記。人生はチキンレースです。一歩引いた方が負け。たまに小説を書きます。お問い合わせはsaori0118ai2あっとまーくやふーめーるまで。

失敗から学べば全ての失敗は成功のためのデータとなる

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あきらめるな 腐るな
一日で取り戻せなければ一年かけて取り戻せばいい


などと考えております。貫洞です。
怒涛の土日が終わり、今日からまた月曜日。平常ワークがはじまります。(っていうか始まっています…笑)せっかくなので一息入れて朝の一時間を「今考えている事をまとめる時間」にしようと思いました。

ちなみに今日は、こちらの動画を観て受けたインスピレーションを元に書いております。



Hoping invites | Tsutomu Uematsu | TEDxSapporo ...



この動画は久しぶりに「良いものを観たなぁ」と思いました。スピーチが上手いのはもちろんなのですが、この方の人生の濃縮されたモノがぎゅっとつまった言葉がどんどん降ってくる。聞いていてどんどん次の言葉が聞きたくなる。早口なように思えますがこれがちょうどいい。日本語が母国語でない方にはちょっと早すぎるかも知れませんが、日本人にちょうどいい速さです。むしろあと少し遅いと20分は飽きるはずです。


失敗してもあきらめないこと。


かなり当たり前の事なのですが、世の中には失敗したときに「それ見たことか!」「だからやめておけっていったじゃないか」「知らんぞ」という事を言う方がとても多いです。私自身は失敗してもケロっとしているので、それを責められる事もあります。「あなたは失敗しても何も感じないんだね、ヘラヘラして」と。

私は本当に感情が顔に出るタイプなので、失敗を少しでも引きずっていたらお客様は「顔で」誰も会ってくれなくなります。だから昼間はヘラヘラしているくらい肩の力を抜いて今目の前の事に集中しています。そして夜、誰もいないところでは落ち込みます。割り切っています。


失敗をすることは、何かにチャレンジしたという事です。失敗しないように生きることはつまらない事です。失敗から学ばずに何度も繰り返している時だけは、周りの人が教えてあげるべきと思いますが。


スピーチと言えば、また私の黒歴史自慢になってしまいますが、私ものすごいスピーチが苦手なんです。アガリ性が治らない、と言えばわかりやすいでしょうか。少人数でのプレゼンなどはできるようになりましたが、20人を超えるあたりからきついです。ぶっちゃけ、そういう場もたまにあるのですが、家を出る前に緊張でオエッとなっている事がほとんどです…。

ある会でのスピーチを行った時、その後のフリータイムで話しかけてきた方が「貫洞さん、お仕事はどんな事をされているんですか?」と聞いてこられたのですが、私はスピーチで「私の仕事の紹介と、今後変えていきたいテーマ」を話していましたので「あ、全然伝わってない(もしくは聞いてもらえてない・笑)と実感しました。

その後のある会では複数のスピーカーが登壇したのですが、やはりその時も「他の方のスピーチは覚えているけど、貫洞さんのは覚えていないや」と言われ…



何度かそういう事が続いて、会社で研修の仕事などを受けた時は別の方に行ってもらうようにしています。私はまたオエオエしてウワーってなって帰ってくるだけだから(笑) 


社内研修は未だに私が担当することも多いですが、「貫洞さんの言いたいことはつまりこういう事ですよね?」と参加者が補完してくれたり、さりげなく別の講師が「今のがさっき話した○○と繋がるのよ」とフォローしてくれたりします。


筆舌に尽くせぬ会話力の低さよ…!


それも含めて失敗は楽しい。場の空気がシラーっとしているのが、私は実は楽しい。変にうまく行ってもかえって不安になります。「全員サクラか!?」と。だからシラーっとしていて全然OK。心配そうに見てくれてOK、むしろありがとう。


とは言え、伝える力を磨く事も必要かなぁ。

ただね、伝えよう伝えようと気張ると、自分らしい良さが抜けて「模範的スピーチの棒読み」になってしまうのよ。それが嫌で、今はそういう「用意万端」を避けているところがあります。下手でも自分らしくありたい、そういう時期です。


まだまだ若造なので、あと20年くらいして「いい感じのおばちゃん」になっていたらいいかなーと気楽に構えています。


最後になりますが、ケイ・ソリューションズは販売力、商品のプレゼンを極限まで追求しています。研修もなかなか良いものに仕上がっていると思いますので(私ではなく別の人がやりますがw)ぜひお引き立てくださいませ!

私もアガリ性と頭混乱病が治ったら、そちらの仕事も手伝いたいです。
現場での接客は緊張しないのに、なぜなんでしょうね? 慣れ? もっとやった方がいいのかしら。

とりあえず「書いて伝える」方は相変わらず楽しいので、しばらく裏方に徹しまーす! では、またお会いしましょう!