接客業は卒業したよ! あけすけビッチかんどー日記!

接客業歴15年のかんどーが綴る、あけすけな日記。人生はチキンレースです。一歩引いた方が負け。たまに小説を書きます。お問い合わせはsaori0118ai2あっとまーくやふーめーるまで。

夜のおやつを食べないと性的な欲求にたどりつけなかった話

スポンサードリンク

 
 
こんにちは。最近忙しめのかんどーです。
 
 
今日は夜のおやつについて話そうかな。男女の機微みたいなものにも触れるかも。下ネタ方面には振らないのでご安心を。
 
 
夜、おやつを食べますか?
 
 
わたしは一人でよく食べます。そもそも小食で夜ご飯が軽めなので、ちょいちょいお腹がすくんですよ。(女子っぽいじゃろ?←)
 
なので、夜、寝るちょっと前に「缶つま」をひとつあけてみたり(カンヅメ女子じゃろ?←)、お菓子があればそれを食べたりします。
 
量は、柿の種なら小袋1袋。それとチョコを何粒か、食べます。
 
f:id:keisolutions:20160227201857j:image


わたしは若い頃から、夜のおやつが大好きです。なんか悪い事してるみたいで、昼間食べるより美味しくないですか?(笑)
 

そもそもわたし、仕事中は間食したくならないんです。仕事中は集中力切らしたくないから、血糖値の上がるものを体に入れたくないという変なストイックさがあるのです。実際、昨日のお昼休憩の時にチョコクロワッサン食べたのですが、その後眠くて仕方なかったです。。
 
 
 
 
 
さて、夜のおやつ。
 
思い出すのは、男性と過ごす夜は、この「夜のおやつ」が食べにくかったこと。

若い頃は、初めて一緒に夜を過ごす相手と、うまくコミュニケーションが取れていなかったんです。わたし、かっこつけだったんですよね。
 
なんか恥ずかしかったんですよ。夜中にものを食べる習慣がある女…みたいなのが。自意識過剰で、とにかくストイックなのがカッコイイと思っていた。細いことは偉いことだと思っていた。バカ女でした。
 
 
それで、最悪のケースとしては、
 
「この男と居ると夜のおやつが食べられないから別れよう」
 
と思って別れてしまったこともあります。

わたしらしい、情けないエピソードです。手段と目的が完全に入れ替わってました。男に愛されるために体を絞っていたのに、食べたいがために男なんてどうでもよくなってしまっていたんです。

当時は体も開発されておらず、性的刺激<食欲  でした。食べることの方が気持ちよかったんですよ。アル中の時は食べることよりもアルコールが優先。性的刺激<食欲<酒 って感じでした。この男といると酒が飲めないから別れよう、と考えて別れたこともありました。ホント最低な女だったんですよ。
 
 
 
 
それがある時、いろいろ大丈夫だった男性と出会いまして。


その男性は、おとなしくて、可愛いくて、目の中に入れても痛くないくらいに母性本能をくすぐる男性でした。
 
そしてその男性は、夜のおやつを食べたがる人だったんですよ(笑)お酒も、自分は飲まないけれど、わたしが飲むことについてとても寛容だった。彼と夜を過ごしていると、
 
「やっぱり夜なんか食べたいんだよねぇ、体に悪いってわかってるんだけど」

こんなことを言っていました。それがまたいい感じにかわいくて、実はわたしも…なんて笑って。おやつ何食べる?   なんてふたりでコンビニで選んだりしてね。ふふふ。
 
 
この彼との夜の営みが、深くてあたたかいものだったのは言うまでもありません。飾らず、そのままの心で愛する、という本当のまぐわい。営みの時もそれ以外の時も、互いに相手を想い合う、優しい関係でした。食欲もアルコール欲も満たされていて、性的にもすごく満たされていた。バカな話だけど、この人がいろいろ受け入れてくれたから性的な開放が得られた気さえします。
 
性的に開放的になったわたしは、とても恥ずかしいことでも、彼が求めるなら応えた。わたしからお願いしたどんな恥ずかしいことも、彼は受け入れてくれた。彼はあの時の声も可愛かった。ああ、思い出すと結構すごいことしたかも。ふふふ。
 
 
彼との付き合いで、わたしは変わりました。
 
 
服を脱ぐだけがセックスじゃない。
 
心のベールを脱ぎ、本当の相手と向き合い、相手と心から溶け合うことがセックスなんだと思えました。化粧バッチリ決めていいとこだけ見せたって仕方ない。素のままの自分を磨いていかないと、そう思いました。
 
 
彼とはお互いのさまざまな悩みを共有したし、さまざまな問題を一緒に解決しながら生きました。
 
 
彼は本当に素敵な男性だった。
 
 
そして、残念ながら彼はわたし以外の女性のところに行ってしまいました。でも、きちんとさよならを伝えてくれたから、泣きながら彼とお別れしました。
 
ふられたんです。
 
今でも思い出すと悲しいよ。本気で好きだったから。
 
 
 
 
…その後数年して夫に出会い、やはり初夜を迎えたとき。
 
 
コトを終えてしばらくすると、夫が「じゃがりこ」を出してきて、
 
「寝しなのお菓子は美味しいねえ」
 
と言いました。寝しな…という言葉がわからなかったのは内緒です。
 
 
あっ…この人といると楽…。クスッと笑って、わたしもじゃがりこを食べました。夜中にお互いが何を食べても咎めたりしませんでした。
 
「旺盛だねえ」
 
と言うくらい。ホント気を使わなくていいって楽。ヤケになってお酒飲もうとしてるときは止めてくれる。ジョア持って走ってきて、わたしからお酒奪ってくれたこともある。
 
 
 
夫とわたしが心から溶けたのは、素敵な初夜と、もしかしたらあの「寝しなのおやつ」だったのかも知れない(笑)
 
 
笑っちゃうけど、ホントのお話。
 
 
 
 
 
 
別れた彼は今頃、元気かな。
 
 
わたしは今日も、夫と寝しなのおやつを食べているよ。
 
あなたも、素敵な彼女と今頃結婚しているの? 夜のおやつは、ほどほどにしてね。
 
 
あなたのおかげで、いい恋いっぱいしたよ。
 
あなたを、愛してたよ。
 
 
 
それじゃあ、また明日!
 
 
☆今日の過去記事☆