※今日の記事は幕の内弁当に関する記事です。「ほっともっとの弁当では唐揚げ以外認めない!」というご意向の方は読むのをお控えください。
「ほっともっと」の特撰幕の内弁当は、おいしい。
メインのおかずは何といっても右下の「すき焼き」だ。その上にあるエビフライも単品で美味しい。
このふたつを食べてしまうと、それだけでかなり満足する。そこでかぼちゃのサラダを食べる。野菜の煮物を食べる。
次に鮭と明太子でさらにごはんをすすめていく。明太子のとなりにある漬物をはさみながら。
★★★
先端がまるく、電気コードのついたその道具をつかって満たされない女性の欲求を解放しようとするとき、ずっと脳内にリフレインさせるおかずがある。
それは、特撰幕の内弁当でたとえるなら「すき焼き」だ。わたしが今、一番大切にしているおかずだ。大好きなおかずで「脳髄までショートさせる」。大好きだから3回連続くらい続けられる。
そう、1度目、2度目、3度目くらいまでの絶頂で使うおかずは同じなのだ。あんなことをされ、こんなことをされ、こんなことまでされてしまう……ここまでで一周。(オカズには本当感謝しか無い)
そのまま眠ってしまうときはそれで良いのだけれど、まだおさまらないときもある。そんなときに、味がわりのオカズを食べるのだ。
かぼちゃのサラダ。ほどよく甘く、サラダなのでさっぱりしている。たとえるなら、「今度は自分でしてみろ」と見下される妄想のような。(わたしは最初から見下されるのが好きな嗜好ではない、あくまで味がわりである)
それでまた2度ほど絶頂。やらされてる感たっぷり、なのに体は反応してしまう強制絶頂。
しばらくすると「すき焼き」がまた手を引いてくる。「僕をおかずにして白いごはんを食べて」と言ってくるのだ。
可愛い。
すき焼き可愛い。でもエビフライも最近好きだ。今まですき焼きでごはんを食べるのが一番好きだったけれど、最近エビフライを噛み締めて幸せを感じる自分にも気づいてしまった。
かぼちゃのサラダは、単体ではオカズにならないので、現在すき焼きとエビフライの一騎打ちである。
エビフライは自己中心的に自己主張し、こちらが白いごはんがすすむかどうかに気など配らない。ただ、自分がエビフライであることに勝手に偉そうなのである。万人受けするわけでもないし、たまにしか選ばれないオカズのくせに、非常に偉そうなのである。
しかし、その傍若無人ぷりは時に心地よい。
エビフライは洋食屋からあまり出ず、世間知らずなのだ。タルタルソースでそのまま味わうこともあれば、庶民的にウスターソースをかけて真っ黒にしてやることもある。お前なんてめちゃくちゃになってしまえ、と呪詛を唱えながらわたしはエビフライも白いごはんのおかずにする。
すき焼きにもそろそろ、卵をかけてめちゃくちゃにしてやりたい。すき焼き可愛いからって偉そうにするな。食べるか決めるのはわたし。食べ方を決めるのもわたしだ。可愛くたって許されないこともあることを、すき焼きはこれからたくさん学ばなければならない。
春の夜は寂しいものだ。
オカズには本当、感謝しか無い。
それじゃあ、また明日!
★今日の過去記事★
とても役に立つことが書いてあるよ!
結構思いをのせて書いた記事。
たまに自撮り写真を載せています。