さおりたんのマジバナを聞いてください
今日は実際にさおりたんが体験したことを書きます。
はじめに
機嫌の悪いときは、何をやってもうまく行きませんよね。それは「うまくいかない」と自己暗示をかけているのと同時に、「同じように機嫌の悪い人を引き寄せてしまうから」です。ダブルでネガティブなことが起こるので、機嫌が悪い人は本当に損しちゃいます!
いつも上機嫌なさおりたん
わたしはふだん、機嫌が悪いことってあまりありません。いつ会っても「元気」「ふつう」「疲れてる」のどれかです。体調が悪い時はでかけること自体を控えるので、そういう日は人と会うこともありません。(病院以外行きません)
体調が悪いときを除き、たいていさおりたんは上機嫌です。(生理前除く)
※新しいスマホのセルフタイマーを試しているさおりたん。手をパーにするとシャッターがきれるよ!
そんなさおりたんも機嫌が悪いことがある…
つい先日、熱を出してしまって、病院だけ行ってきました。(病院の薬っててきめんに効くので、めんどうだけどもらいに行きます)一応外に出るので、自宅マンションのエレベーターとか、エントランス等で人と会います。
ふだんはそういう場所でも気持ちの良いことしか起こらないのに、その日に限って、子ども数名がエレベーターに乗ってきました。わたしは子どもたちへ挨拶をしたけど、子どもたちはブスっとしてました。この時点で軽くイラっとしました。不機嫌ループのはじまりです。
追い打ちをかけるように、子どもたちがエレベーターのボタンを複数押そうとしました。遊びでやっているのだと思いますが、これは注意しないといけません。
「行く場所はひとつでしょ? 押すなら一つにしなさい!」
わたしは迷わず言いました。子どもたちは一つの階を選んで押したのですが、その階に着いても降りようとしません。用事がなかったのでしょう。
「降りるの、降りないの、どっちなの」
わたしが聞くと、「とりあえず降りようぜ」と一人が言い、降りていきました。その背中に向かってわたしは、
「どうでもいいけど、挨拶されたら返しなさい」
と言いました。返事するまで待っていたら、はーい、はーい、と子どもたちが言ってきたのでエレベーター閉めて1階に降りましたが。
このほかにも、駅で機嫌の悪い人同士がぶつかって喧嘩をしているのとか、機嫌が悪いと目の前の人と目が合ったときに、にらみ合いのような状態になってしまうとか、たくさんの事例があります。
どれも悪意に満ちていて恐ろしいです。お外に出たくなくなりますね。
上機嫌なさおりたんが起こした奇跡
さて、それとは逆で、いつも上機嫌なさおりたんが起こした奇跡をひとつ、紹介します。ある日、忘年会の帰りで、終電帰りになりました。電車はとても混んでおり、1時間近く立ちっぱなしかなーと少し憂鬱になりました。
すると、電車の中で、2席をつかってぐでーんと眠ってしまっているサラリーマンを発見。マジ寝してしまっていました。さおりたんが乗り込んだのはターミナル駅だったので、もしかして…と思い、寝ているサラリーマンの肩をとんとん、と叩いてみました。
サラリーマンはがばっと起き上がり「ここ、どこですか」と聞いて来ました。「〇〇駅ですよ」と答えると、「ありがとう!」と言ってダッシュで電車を降りていきました。その駅で乗り換える人は多いので、そのサラリーマンの方も乗り換えをするようでした。
そして……満員電車にもかかわらず、2席が目の前に空きました。さおりたんは、周りを見て困っている人がいないことを確かめてから、着座しました。おかげで1時間、小説を読みながら帰ることができました! とてもラッキーな出来事でした!
師走、とても忙しいと思います。
けれど、機嫌が悪い状態で過ごしていると、本当にどんどん機嫌の悪い人が集まってきて、不幸が連鎖します! どうか、そんなことにならないよう、ちょっとだけ気持ちを上向きにして、乗り切ってほしいと思います。わたしもがんばります。
それじゃあ、また明日!