もう本当に本当にすっきりした! かんどーです。
私、卒業アルバムを燃やすたびに力が湧いてくる人です。なんていうか、それまで縛られていた常識に「もう縛られなくていい」って思ったところから新しいスタートが切れるんです。
だけどもう燃やすことができるものは全部燃やしてしまったし、消せるものも全部消してしまった。不思議なのですが、私捨てたり消したりしたものに対してまったく後悔がないんですよ。むしろあれらを消したことで私はまっ透明な存在となり、自分の今いる位置を確認するためにはこれからアウトプットするもので判別してもらうことになるという、つまり「現在進行形の自分」であり続けることができているわけです。過去のもので私を判断するなと。
思い出? そんなもんいらんよ。自分で振り返って楽しいと思う人はそうすればいいけど、私は前に進み続けて常に変化し続けて、その結果なるべく不純物の少ない状態でなるべく多くの人を救いたいだけ。
youtubeは本当に消せて良かった。海外行けて楽しー! みたいなミーハーな投稿とカラオケ歌ってる動画しかなかったので、消せて良かった。唯一気に入っていたのはアイキャッチ画像くらいだったのでw あれは残しておく。スタイルめちゃくちゃ良いし。(私はスタイルの良い人でいないと自分に自信が持てないのである)
これね。
これは気に入ってる。自分が思い描くセルフイメージにぴったり合った自分がここにいるから。大好きな写真。このころいろいろきつかったけど、筋トレめちゃくちゃしてとにかくナイスバディでいるようにしていたんだよね。白い帽子を自分のトレードマークにし始めたのもこのころ。
白い帽子をかぶっているときに出会った人とはうまくいくんですよね。
……深い意味はない。
とにかく私は過去に執着しないで生きていくと決めている。過去は過去であり、それ以上の何物でもない。私に影響を与えたものが何であっても別にどうでもいいのだ。私のルーツを語るのは大好きな本に関わることだけにとどめておこう。それ以外のことは「流れるように生きてきました」これだけだ。
流れ流れて今は海外にいる。私は日本に自分の体を置いておけなかった。体も悲鳴をあげていたし、心はもっと悲鳴をあげていた。やれないことはなかったけれど、かなり無理をしていたと思う。今私はセブ島で借りているエアコンのないワンルームで扇風機の風をびゅうと受けながらこれを書いているのだけれど、幸せだなあと思う。
エアコンもなければお湯も出ない。仕事はハードだし自分でやらなきゃならないことばっかり。頑張ってもひとつもうまく行かない日だってある。それでも「なんか幸せ、まあいいや」という気持ちになれるのが大きい。自分を許せるようになってきた。ごはんが美味しいと感じるようになってきた。(野菜だけど)
私は過去ログに自分を残していない。唯一残しているのはこのブログだけなのでみなさんもっと応援してください。
現場からは以上です。