接客業は卒業したよ! あけすけビッチかんどー日記!

接客業歴15年のかんどーが綴る、あけすけな日記。人生はチキンレースです。一歩引いた方が負け。たまに小説を書きます。お問い合わせはsaori0118ai2あっとまーくやふーめーるまで。

自分を褒められるよりスタッフを褒められる方が嬉しい

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こんにちは、かんどーです。

セブに戻ってきました! 相変わらず落ち着きます。近所の優しい方々とのふれあい、いつもいる猫ちゃん(もうわたしが飼ってるような気持ちになってるw)へのエサやり、そして屋台で働いてくれているスタッフとの何気ない会話!!

幸せですね。

わたし、みんなに言われるんですけど、スタッフに甘いんですよ。だって可愛いんだもん()


さて、今日の本題は「褒められて嬉しいと思うこと」について。


みなさんは、自分や自分の成果物が褒められると嬉しいですか? わたしも基本嬉しいです。しかし最近、それよりも「自分の会社」や「自分のところのスタッフ」を褒められる方が何倍も、何十倍も嬉しいと思うようになってきました。

ちょうど昨日も、日本から来た友達(次の代行店長です)とスタッフを引き合わせる場面があったのですが、彼が話している時にちゃんと顔と目を見て話を聞き、受け答えするスタッフにちょっと感動したんですよね。。代行とは言え店長になるわけです。つまり、短い期間だけどこの人と協力して仕事してねとお願いしています。

それに対し、「一緒に仕事するなら楽しくやろう」という気持ちをちゃんと持ってくれて、それが充分発揮されているウチのスタッフが誇らしく、嬉しくなりました。


スタッフには一人一人の個性があります。最初の頃は、思うように動いてくれないスタッフがいたり、全然いうことを聞いてくれないスタッフもいました。でも、今残っているスタッフはそういうことがないんです。

「今日を精いっぱい」

という言葉がぴったりな性格を持ち合わせています。隣近所の屋台の方々とも親しく付き合ってくれるし、友達が多くて、困ったときには彼女たちの友達から助けてもらうこともあります。そもそも、ウチのスタッフは最初に面接に来た3人を中心に、その友達の輪で形成されています。「友達のお兄さんの彼女」とか「友達の彼氏の奥さん」とかそういう流れで紹介されてくることも多いのでw 実際には「直接の友達」ではないこともありますが、パーティーなどで顔を合わせていたりして「知り合い」なんですよね。


そういう互助がきちんと機能している国だなあと改めて思いますし、もちろん社会的にこれは問題なあと思うことを見つけることもあります。


※社会的に問題だなあと思う写真を貼っておきます。靴は脱いで、足は浮かせているのでエレベーターを汚したりはしていません。


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わたしの年齢もあると思います。

自分を褒められるより、スタッフが褒められることがうれしくなったこと。たぶんこれは仕事における自分の成長なんだなあと思っています。毎日同じことをするのが苦手で、いつもいろんなことにチャレンジしているけれど、自分一人でスタッフをマネジメントする経験は、起業してすぐの頃と今の2回です。(2回ともめっちゃ苦しみました)


でも、苦しんだ分だけちゃんと自分に返ってくる。自分が生きていくかけがえのない財産になる。最初に日本で起業したときは、日本国内のビジネスにおけるマネジメントを学びました。

そして今は、海外におけるマネジメントで「柔軟さ」が必要であることを体で学びました。わたしは甘いと言われるかもしれないけれど、柔軟でありたい。それだけなんです。


これからもセブのスタッフとは時に仲良く、時に厳しく(あんまり厳しいこと言えないんだけどねw)やっていきたいと思います!


いろんな人生があるけど、わたしは自分より、自分の大切な会社やスタッフが褒められることの方が何十倍も嬉しい、というお話でした。


それじゃあ、また明日!