接客業は卒業したよ! あけすけビッチかんどー日記!

接客業歴15年のかんどーが綴る、あけすけな日記。人生はチキンレースです。一歩引いた方が負け。たまに小説を書きます。お問い合わせはsaori0118ai2あっとまーくやふーめーるまで。

性犯罪にあいにくい服装、自分でできる防御策

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こんにちは。センシティブすぎてなかなか書けなかったトピックを書きます。


性犯罪は尽きることがありませんね。時代が変わっても結局性犯罪そのものはなくならない。男性も被害にあうことがありますが、多いのはやはり男性が女性を狙う性犯罪です。特に残虐な性犯罪を目にすると「美人すぎるのも大変だ」と思ってしまいます。


今回の記事では「芸能人オーラが出てるほどの美人」「どんな服を着ても隠し切れないスタイルの良さ」を持っている方は除外します。いわゆる「普通」の範囲にいる女性ができる防御策についてお話したいと思います。


わたしは性被害にあいにくい

前提条件として、わたしは日本で満員電車通勤をしていた時、そして海外一人旅をしていた時期(1週間~2週間の旅を計20回以上)、セブ島に在住し始めてから今まで(通算1年超え)、一度も性被害にあっていません。

体型は身長161センチ50キロです。顔は普通。髪型はショートかボブの事が多いです。

 

性犯罪に巻き込まれないために気を付けていること

1.夜中の外出を避ける
2.クラブなどに行かない、行くとしても大人数で行き、知らない人と交流しない
3.一人で外出する際はダボっとしたTシャツにデニムが基本

 

まずは夜中の外出を徹底的に避けます。海外旅行などでは、早寝早起きを徹底。朝は4時半とか5時に起きて観光に出かけたり近所の散歩をしたり自分のペースで過ごし、夕方17時には一日の行動を終えて早めの夕食をとります。20時には完全にホテルの部屋に戻って寝ます。

せっかくの旅行なのにつまらない……と言われそうですが、安全より大事なものって無いと思うのと、また次も楽しく旅行したいという気持ちから、この生活を徹底していました。


クラブなどには行かない。クラブは知らない人と出会えるし、楽しい場所であると思います。しかし同時に危険をはらみます。楽しい空気とお酒に酔ってついゆきずりの異性の部屋に行ってしまい、そこで集団暴行を受けた……という話はあとを絶ちません。

先日、某海外(英語圏ではない)のカフェで一人で座っていたら、すぐ後ろの席から男性の声で英語が聞こえてきました。誰かと電話している声でした。その内容を聞いて驚いたのですが。「クラブにでも行って女ひっかけて来いよ。外国人狙って声かければ英語で会話すりゃすぐついてくるよ。そしたら部屋連れて来いよ」と言った内容でした……。

わたしは思わずその男性を見てしまったのですが、ごく普通、いえ、かっこいい部類に入る男性でした。わたしは接客業で培った「無表情顔」のままで男性を見たので、内容を理解したとは思われなかったのでしょう。男性はとっさにわたしのパソコンに目をやりましたが、わたしのパソコンには日本語が表示されていたので、(まあいいか)と思ったらしく電話を続けました。わたしは二度とその男性を見ることはなかったし、その日も何もなくホテルに戻りましたが、忘れられない出来事でした。

クラブは行かないようにしよう、と決めた瞬間でした。

もしも海外のクラブなどに行きたい場合は、現地で信頼できる友達と一緒ならギリギリOKだと思います。「このメンバーで楽しむ」と決めて行くわけですね。わたしの場合は行きなれたゲストハウスで、何度も会っているスタッフさんと一緒の場合のみ行きます。でも、行ってもスタッフさんと一緒に楽しんだり、一緒に行ったゲストと楽しみます。その場で声をかけてきた人と話し込んだりは基本しません。中には本当に良い出会いもあるのかもしれませんが、怖い気持ちの方が強いので、クラブはその雰囲気だけ味わって終わりにしました。


一人の時の外出は、ダボっとしたTシャツにデニム。これはもう定番にしています。ダボっとした服であれば、シャツでも構いません。とにかく「胸を強調した服」「体の凹凸がわかる服」を避けます。

右がわたしです。ダボっとした黒い襟付きシャツに、ゆるめのパンツです。足元はスニーカー。メイクは「きちっと」はしますが、オシャレ目的メイクはしません。髪型も長ければまとめて、短ければコンパクトにセットします。ボリュームとか出さなくていいです。


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女はオシャレも楽しめないのか!   と言われそうですが、わたしが伝えたいのは一つ。

「今の時代で女性として生きていく上で、安全を極めるためにできることは、やりすぎるくらいやっていい」

ということです。

 

夏や朝を感じさせるヘルシーな人間であれ

オシャレは安全が担保されている場所にしていけばいいし、不特定多数の人間に自己表現としての「美」を見せつけることは、必須ではありません。「美しくいることで自分が元気になる」というのはあると思いますが、なんでしょう、アピールをしない美しさというものもあると思うのです。健康的で、季節で言うと夏をイメージさせ、夜ではなく朝が似合うような。そういう服装や言動をこころがけていると、不思議と安全に旅ができたり、安全に暮らせたりします。

 

満員電車では鼻をほじれ

最後になりますが、もう本気でおすすめしたいことがあります。

千年の恋もさめるくらいの変な顔やみっともない行動をするのです。鼻を、ほじるのです。

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わたしはやむをえず満員電車に乗らなければならない場合、しかも女性専用車両が見つけられず、男女混合車両に乗り込む場合は、周りを軽く見渡してからゴリラ顔をします。鼻を何度もヒクヒクさせ、おもむろに指を突っ込むこともあります。とにかく「なんだこいつ……関わりたくない」感を出しておくことが大事なのです。気迫っていうのかな。

 

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満員電車の中で誰かに「わ、綺麗な人」と思われても得なことは一つもありません。せいぜい誰かにツイッターで「今電車の中で超美人をみつけたなう♡」とか書かれるくらいで、人生において金銭的、精神的に豊かになることは一切ありません。

それならいっそ、不美人オーラを出しまくって、挙動不審な行動をして、周りから避けられる方がいいです。わたしはそうしてます。

 

長くなりましたが、ちょっとでもこの「プチ防犯」意識で、無差別な痴漢や被害に遭わないで済むことを願います。

 

また新しい防犯方法を見つけたら書きますね!

 

それじゃあ、また明日!