接客業は卒業したよ! あけすけビッチかんどー日記!

接客業歴15年のかんどーが綴る、あけすけな日記。人生はチキンレースです。一歩引いた方が負け。たまに小説を書きます。お問い合わせはsaori0118ai2あっとまーくやふーめーるまで。

疲れた時は音楽! 伝説のバンド「たま」の音楽がすごすぎる

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こんにちは。仕事は接客業、趣味はランニングと読書の貫洞です。



■前書き(という名の言い訳)

ここ最近のスケジュール。

土日→携帯ショップで販売  月〜金→宮崎県、佐賀県、福岡県を回る  土日→携帯ショップで販売(今ココ)

こんな感じで、少しだけ疲れてます。疲れたときはお風呂の中で文庫本を読んで少し音楽を聴きます。そしてたくさん寝る。

それから、好きなものについてひたすら書いて、疲労を心から追い出しちゃうのも効果的。好きなもののことだけ書くのは、何気に心の栄養ドリンクのように効いてきます。(←うまいこと言えてないw)


ですので、今日は伝説のバンド「たま」についてひたすら書きます。接客については書いていないので、接客業ブログの過去記事を貼っておきます。



 

■接客業関連の過去記事

keisolutions.hatenablog.com

 

 

keisolutions.hatenablog.com

 


じゃあ、ここからは思いっきり「たま」のことを書かせていただきます!




■宣言:わたしは今まで聴いた音楽の中で「たま」が一番好きです。


もう30年前になるでしょうか。「さよなら人類」という曲で一躍人気者バンドに祭り上げられたバンドです。ランニング姿の人が「着いたー!」って叫ぶあのバンドです。売れてもちっとも「芸能人っぽく」ならなかった、いい意味でマイペースな人たちです。

彼らは4人体制ですが、誰がボーカルとか決めてません。自分が作った曲は自分がメインボーカルを取る、というスタイルです。だから全員歌えて、全員楽器が弾けます。

2015年現在も、再結成こそしていないものの、それぞれ精力的にライブ活動をしています。(4人中3人は一緒に演奏する機会も多いです)


「たま」の曲は意外と知られていない名曲があります。好き嫌いが分かれるところではありますが、いくつか紹介します。youtube貼っておくのでちょろっと聴いてみてくださいな。


まず、メチャメチャに聴こえるかもしれないけど、音楽としてすごい高いところで遊んでる「おやすみいのしし」。息の合い方がハンパない。

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バンドやってる人なら分かると思いますが、これだけ遊びながらリズム崩さずピッチ崩さず歌って演奏するのってすごいです。ドラムセットなし、ランニングの人が踊りながら叩く太鼓のリズムだけでこのグルーヴです。(しかも途中で叩いてないところあるしw)

メインで歌ってる知久さんは、コーラスがきれいに決まると嬉しそうに歌います。テンション高いのが歌にそのまま表れていて素敵。最後のフェイク繰り返しの部分では地味にバンマスのように合図を出してます。(耳に手をあててます)バンドマジック。マジで奇跡のバンド。





続いて、普段「歌わない人」に見えるベースの滝本さんがメインで歌う「海にうつる月」

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この曲は、なぜだか最後まで聴くと号泣してしまいます。なぜこの曲で泣けるのか、自分でもわかりません。ただ、聴くと心がどこかに連れて行かれて、20分くらい涙が止まらなくなるのです。2:10頃から聴くとサビのメロディが聴けます。かなり秀逸なメロディなので聴いてみてください。この曲では、ランニングの人がオルガンで切ないメロディを奏でています。

余談ですが、これは今から30年くらい前の、ゴールデンタイムの歌番組です。わたしはリアルタイムでこの番組観てました。「さよなら人類」の直後だから、どんなキャッチーな曲を出してくるのかと視聴者は望んでいたと思います。そのタイミングであえて、この曲をゴールデンタイムの歌番組でやっちまいました!   普通に考えたらありえないです。キャッチーな曲をやった方が売れますからね。でも、そこが「たま」らしいです。わたしは聴き入っていましたが、親は「つまらない」と言っていました。(普通に考えたらそうだわなw)

でもこの4人の表情、滝本さんの世界観を4人でつくろうという静謐な集中が感じ取れます。掛け値なしで音楽してるって感じがすごい伝わってくるんですよ。だからこっちも掛け値なしの魂で聴くんでしょうね。30年間、ずっと好きな曲です。



さて、今の「たま」はどんな感じかと言いますと…比較的最近の動画を紹介します。この曲もものすごい名曲です。ボーカルは滝本さん。「ハダシの足音」

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「さよなら人類」でボーカル取ってた人は抜けてソロ活動に移ってます。残った3人での演奏です。さびしいですが、この3人になってからの「たま」もわたしは好きです。

この曲、ベース無しなんですよ。低音を支えていなくても崩れない音楽。カポポカポポとドラムまで軽い音なのですが、それが独特の音楽になっています。知久さんの声はすごく特殊で、本来コーラスには向かないんじゃないかと思えますが、そこはミュージシャン。上手に音楽の中に個性的な声を溶け込ませてる。むしろ耳に気持ちいい。

歌があって、ハーモニカが別のメロディでもう一つ音楽を形成してるのがすごい。




ここまで紹介したら、ドラム(打楽器)の石川さんの曲も紹介しちゃいましょう! プログレ感満載、シャウトしながら太鼓を叩くシュールすぎる一曲! 「学校にまにあわない」

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…という感じで、ここまでガッツリ「たま」のことだけ書かせていただきました。



どの動画を貼ろうか聴きながら選んでたんですけど、全部最後まで聴いて、琴線曲は20分の「泣き時間」も入るから、今日のブログは今までで一番時間かかったかもしれませんw 何やってんの自分!



■音楽でもノスタルジーを感じたかった

今の心境をちょっとだけ暴露。

仕事で福岡に滞在していましたが、今回あえて、子どもの頃に住んでいた家のすぐ近くに泊まってました。少し散策したのですが、28年経っても、当時住んでた団地がそのままあって、池も、坂も、病院も、焼肉屋も、全部そのまますぎて、頭がタイムスリップしちゃったの。

当時いじめられていたんだけど、それすら許せてしまって、ただあの頃の自分が「こうなりたい」って思っている大人よりずっと、強い大人になれている気がします。時代が女性を強くしたっていうのも大きいけどね。



そんなわけで、今日はちょっとノスタルジックな気分なのです。
こんな日は、今流行の音楽ではなくて、当時聴いていた音楽を聴きたかった。

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また明日から、普通に更新すると思います。
今日は「こいつ変だな」って思ってやってください。
ビジネス脳もいいけど、ノスタルジック脳もいいな。


それじゃあ、また明日ー!
リアルに栄養ドリンクも飲んで、今日もがんばります!