こんにちは、かんどーです。
ちょっと書き殴りますね。原稿あとちょっとなのですが、息抜きに。
最近「ブログをやめる」エントリがいくつかあがっており、とても寂しく感じています。でも、この感情、実はわたしのなかにもあったんです。
ほんとうに最近。突然のことでした。
近しい人とおしゃべりしていて、ふとブログの話になったんです。(その人はブログは書いていませんが、わたしのブログを読んでくれており、web関係の仕事をしています)
その人はパソコンでする大抵のことができるんです。ホームページとか当たり前だけど、作れる。おなじパソコン画面を見ていても、わたしと違う見え方で世界を見ているんですね。
わたしはその「違う見え方」がとても気になって、空き時間にwebのことを調べていました。世の中にはいろんな言語があるけれど、webの世界にもさまざまな言語があること、また、以前某メディアで記事を書いていたとき、wordpressを使っていたことを思い出し、ああ、あれで自分の反映させたいようにページをつくるの、楽しそうだなと思いました。
当時はそんなこと、絶対無理と思っていたし、やろうとも思わなかったんですが、今こうしてブログを書きはじめて、カスタマイズやら設定やら、いろいろやることになって。そして電子書籍もいろいろやってみて。もしかして、時間はかかるけどわたしにもホームページが作れるんじゃないか? って思った。
そしたらわたしにも、彼女に見えている世界が、少し見えるのかなと思った。彼女のもとには様々な依頼が舞い込んでいて、内容をきいてもあまりわからない。だけど仕事として成立していることはなんとなくわかる。
大変そうだということも十分わかってる。
だけどそっち側の世界へ飛んでみたくなった。
そう思ったとき、わたしの脳内に「はてなをやめる」がよぎりました。自分のつくった自分だけの部屋で、自分と向き合って文章を書き、訪問してくれた方の役に立つ情報をたまに更新して、面白そうなサービスを自分で考えて自分で設置して、充実したページをつくっていくこと…。
これは、現代における「自分の家を設計する」ような楽しみなのではないかと気づいてしまったのです。
そこから小さなお仕事が派生したら嬉しい。
ほんとは、わたしの年齢で新しいことを始めるのって、すごく効率が悪いんです。本来なら20代の頃にwebの世界に飛び込んで、スキルを叩き込んでおくべきだった。自分の先見の明の無さにあきれる。
だけど、何も知らないまま目を閉じて死んでいくのはつまらない。
…ってなわけで、わたしもブログをやめることを考えていた…というお話でした。あと一ヶ月毎日更新続けながら考えます。やめるのはいつでもできるのだから。ふふふ。
それじゃあ、また明日!