楽しみにしていた映画が公開されました。リアルタイム投稿。25日、日曜の夜に観てきたよ。
※以下、ネタバレなしでお送りします
「ハドソン川の奇跡」。原題「Sally」。
2009年にアメリカで実際に起こった飛行機事故を描いた映画です。ニューヨークのハドソン川に、乗客155人を乗せた旅客機が着水したのです。機長はチェスリー・サレンバーガー、“Sally”です。原題は機長の愛称をそのままつけたのですね。
現実に起こった事件を取材し、小説化、映画化した作品が好きです。
「ハドソン川の奇跡」は、最初は事故として飛行機を見ているのですが、事故後、物語は急旋回します。機長のサリーが川に着水した判断は正しかったか、彼は裁きにかけられるのです。その葛藤から物語がスタートします。
個人的に飛行機が好きで、特に小型機が飛んでいる場面が大好きです。この映画では、飛行機の場面がとても多くて、物語の本筋以外でも楽しめました。完成度の高すぎる映画って、やわらかく心に入ってくるんです。
機長、サリーの発言はいちいち的を射ていて、パイロットとしての誇りを語る場面では泣けました。彼は、仕事に40年間をささげてきたパイロットなのです。40年同じことをするって、なかなかできることじゃない。ああいう歳の取り方がしたいなあ。仕事を通じて人生の大切なものをつかみたい。
仕事の帰り、一人レイトショーで観るのがおすすめ。
なんていうか、休みの日に朝から観に行く感じじゃないんだよね。寝る前に観たい作品。近々飛行機に乗る予定がある人は、観るとちょっとだけ怖いかも?
期待して観に行ったけど、期待以上でびっくりしました。あっという間に終わっちゃったよー!
それじゃあ、また!
★今日の過去記事★
過去記事が一年前とかになってるw 時の流れを感じますなあ。