接客業は卒業したよ! あけすけビッチかんどー日記!

接客業歴15年のかんどーが綴る、あけすけな日記。人生はチキンレースです。一歩引いた方が負け。たまに小説を書きます。お問い合わせはsaori0118ai2あっとまーくやふーめーるまで。

【コラム更新】接客業を長続きさせるためには、趣味を持つことが大事

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こんにちは、かんどーです。

またまた接客業コラムを更新しました。
次回重めの記事を書くので、今回は軽めです。(月2本書いてます)

g-career.jp

 

 

今回のコラムでは、接客業に限らず、仕事を長く続けるためには「適度な気分転換」と「この時間があるから頑張れるという趣味を持つ」ことが大事だと書いています。


コラム内でもさらっと暴露してますが、今となってはふつーに楽しく行っているタイ。

 

実は最初は、死にたくて行きました。接客の現場で人格否定されることが続き、それを発散する場もなく、追い打ちをかけるように「社長なんだからもっと部下の意見に耳を傾けて~」といろんな人から言われて、どこにも弱音を吐けず、誰にも本音が言えず、こんなクソみたいな世の中なら、生きていても仕方ないから死んでしまおうと思っていました。


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…ただ、それは早計でした。


タイに行ってみたら、意外とみんな自然に生きてた。かっこつけることなく、お金のために働いて、素の自分のままで店員をやっているたくさんの人を見て、

「日本の接客業で消耗しているのは、わたしだけじゃないはずだ」

と確信しました。それ以来、わたしの接客は丁寧ではありますが根底は強気です。自分が間違っていないときは「申し訳ございません」と頭は下げません。「ご迷惑をおかけしました、お困りのこと、一緒に解決します」というスタンスです。実は謝るよりこちらの方がお客様にとっても話が早いらしく、これまで「いいから謝れ!」と言われたことはありません。


わたし自身がふっきれたのかもしれません。


「謝りたくないのに仕方なく頭を下げているやる気のない店員」よりは「てきぱきと対応し、自分が困っていることをすぐに解消してくれる店員」のほうがお客様にとって快適だったということです。


もう、あんなつらい時期を経験したくないし、誰にも経験させたくないので、接客業コラムでも「接客業を続けていて死にたくなった」わたしの体験を書きました。


この世の中には、接客業で鬱になった人が数えきれないほどいると思います。わたしも、今の日本で接客業をすることを、人には勧めません。しかし、世の中にまだ必要な仕事なのです。誰もやりたがらない仕事のまま、給料の安い仕事のままにしておけないのです。


いろんな動きがあって、最近では接客業の給与は業界によっては高くなってきています。モンスタークレーマーは警察直行の動きも広まってきました。場を凍り付かせるような大声をあげたり、机をバンバン叩いたら、まず警察を呼ばれます。怖いですからね。威力業務妨害です。


やっと業界がまともになってきて、現場の人間としてはうれしい限りです。
もう接客業で心を壊す人が現れないよう、現場に立ちつつ発信していきます。


それじゃあ、また明日!



☆今日の過去記事☆


前回のコラム! 「販売は苦手」を克服したきっかけを書きました! 

www.kandosaori.com

 

コンビニの接客から学んだことをコラムに書きました。

www.kandosaori.com

 

クレーム対応のつらさを切々と語っています…。

www.kandosaori.com