こんにちは、かんどーです。
まだまだ「男の世界」と言われている業界があります。
日本にいるときもわたしは定期的に、各種講演会へ顔を出しているのですが、登壇者が全員男性の場合、その業界に手を出すのは時期尚早だと判断しています。
先日、セブ島内で行われた起業セミナーに出てきました。
ここでも登壇していた方は男性のみでしたので、わたしは今回、セブ島で自分主体のビジネスについては即断ではできないと考えました。むしろ今一番興味のあるイギリスやオーストラリアへ行ってみて、その空気を感じたい。
女性が自由に生きられる場所ってどこなんだろう。
いや、どんな場所でも咲くことはできるんです。ただ、自分の力で井戸から水を引っ張ってこられるのか、結局じょうろを管理しているのは男性なのか、という場所が違うんですね。わたしはじょうろを持っているのが男性の場所は嫌いなんです。せめて「じょうろは交代で使う」か、「タテマエだけでもじょうろはみんなが使えるようにする」という状況の場所にいたい。
わたしが生きている間は、ずっと女性は女性らしくとか言われ続けるのでしょうか。
ハイヒール問題とかダサピンク問題とか、もう飽きました。ベビーカー問題も、力のある男性がベビーカーを使えばもっとスマートに階段でも持ち上げられるっていう発想にならないのはなぜでしょうか? 男性は週2日子連れ出勤しなさいよ。
子連れじゃ仕事にならない? そんならベビーシッター雇いなさいよ。雇えるお金がないっていうなら海外からその労働力を求めて、うまく生活を回せるようにしたらいい。
女性が出産の時期だけ休んでサクッと復職することで、女性のキャリアはほとんど失われない。2年も3年も休むから失われるのであって、3か月くらいで復職すれば大丈夫なはず。
そのために乳児の期間だけでも、たとえば外国人のナニー(乳母)を雇うくらい考えていいんじゃないの?
外国人だって、そういう仕事があれば出稼ぎに来たいって人多いと思うよ。絶対マッチングできるって!
「台所は私の聖域だから他人なんて入れたくない」
この考え方こそが女性を不自由にしていると思います。わたしはもし子どもができたら、キッチンだろうが何だろうが、全部自由に使ってもらって構わないから、仕事してる時間子どもを見ててほしい。
子連れで出かけるときも、ナニー(乳母)が付いてきてくれたら、行動範囲がめちゃくちゃ広がる。そもそもお母さんが一人で赤ちゃんを連れて歩くことが前提だから「抱っこ」より「ベビーカー」なわけで。ナニーと交代だったら抱っこで大丈夫かもしれないでしょ。
話は戻りますが、わたしは興味のある分野(ビジネスで進出したい分野)があったら、まず講演会などを探します。そこで女性が一人も登壇していない分野は、女性に対して排他的ということです。そういう分野には進出しません。
わたしは今、イギリスに行きたいです。
今日はそれだけ。
それじゃあ、また明日!