こんにちは、海が大好きなかんどーです。
パフィー世代なので、今日は「渚にまつわるエトセトラ」を書きますね。
今回、わたしは3泊4日でセブ島の南部にある「オスロブ」「スミロン島」への一人旅を決行しました。オスロブのジンベエザメウォッチングが最初の目的だったんだけど、いろいろ見ているうちに、「スミロン島」でシュノーケリングをするのが一番の楽しみになっていました。
そして当日。
移動の長距離バスではトラブルもありました……
しかし、ホテルは大当たりでした!
そんで、この小旅行でかんどーは何してたの? ってことを今日、明日で書きたいと思います。結論から言うと、海がめちゃくちゃ綺麗で最高だったということですありがとうございます。
この世の楽園、スミロン島へGO!
わたしは「オスロブ」へ行くことを決めたとき、「スミロン島」も絶対に行くと決めていました。理由は、とにかく海がきれいなこと。わたしは山より海派で、特にシュノーケリングが大好きなんです!
海の中でお魚を見ていると、心が超癒されるんですよね。
ただ、唯一の心配は「スミロン島」はリア充のすくつで、独りぼっちで寂しかったらどうしよう。。という点でした。シュノーケリングしてる時間はオッケーにしても、お昼ご飯とか、休憩するときの場所が混み合ってたら嫌だなーとか。
「スミロン島」とは?
歩いても回れるくらいの小さな島です。宿泊施設は島に一つだけ。料金はそれなりに高いですが、あの美しいビーチを朝晩は宿泊客だけで使えることを考えると、そんなに高くないのかもしれません。
スミロン島と言えばこの景色、的な写真を。
そう、どこまでもどこまでも遠浅の白い砂浜が広がっているんです。透明度もものすごく高いし、この海で砂浜に寝そべって体を波に遊ばせていると、このまま死んでもいいとさえ思えます。そのくらい美しい。
全体的に浅いので、ダイビングよりシュノーケリングが楽しい場所です。
スミロン島へ行く方法
1、旅行会社のツアーに参加する
2、スミロン島のホテル「BLUE WATER」が主催する日帰りツアーに参加する
3、自力でボートをチャーターして行く(大人数なら割安になる)
わたしはいろいろ考えて、スミロン島のホテル「BLUE WATER」が主催する日帰りツアーに参加することにしました。このツアーは結果的にとても良かったです。
BLUE WATER(ブルーウォーター)というスミロン島唯一の宿泊施設が主催、運営する日帰りツアーで、一人当たり1500ペソ(約3500円)で参加できます。土日祝日は2000ペソ(約5000円)となります。わたしは土曜だったので2000ペソ。わたしにしては、かなり思い切りました。
この日帰りツアーには、以下のものが含まれています。
・入島料金(確か入島だけで100~200ペソかかる)
・行き帰りのボート(オスロブ近くの乗り場から片道約20分)
・ビュッフェ形式の昼食
・アクティビティ3種(トレッキング、カヤック、釣り)
・バスタオルのレンタル
・セキュリティボックス
・ホテル宿泊客しか入れないエリアのビーチ利用料金
・行き帰りのボート(オスロブ近くの乗り場から片道約20分)
・ビュッフェ形式の昼食
・アクティビティ3種(トレッキング、カヤック、釣り)
・バスタオルのレンタル
・セキュリティボックス
・ホテル宿泊客しか入れないエリアのビーチ利用料金
スミロン島って、自力でボートをチャーターして行くと、安く行けるけど島の一部分しか入れない。
白い砂浜のビーチだけしか使えないんです。確かにここが一番の魅力的なのだけれど、シュノーケリングでお魚をたくさん見られるのは、島の反対側、ラグーナエリアとなります。
そこは「BLUE WATER」というホテルが管理しているので、そこへ行きたければホテル主催の日帰りツアーに参加するか、ホテルに宿泊する必要があります。日帰りツアーでさえちょっと高いけれど、ここは出す価値があると思います。
このツアーは1人平日1500ペソ、土日祝日2000ペソと決まっているので、一人旅で行っても損をしません。また、このツアーに参加する客層はそこそこ良いので、行き帰りの船で嫌な思いをすることもまずありません。
セキュリティボックスもシャワールームも準備されているし、島の中を移動するカートもいつでも手配してくれる。「一人旅、丸一日スミロン島でのんびりしたい!」という人にもぴったりな日帰りツアーなんです!
導入だけですでに長いですが、ここから一日の流れを書きますね。
★★★
朝7時半。オスロブ近くの「BLUE WATER」まで行き、受付の方に名前を告げて船を待ちます。ウェルカムドリンクも出るし、人も多すぎないしとても良い! 遠めに見えるのが受付カウンター。予約をするのがベターだけど、当日行っても空きがあれば参加できるのだとか。
とてもきれいな受付スペース。お茶も美味しかった。すでにスミロン島ツアーは始まっているのだ。
船が出る10分前くらいから、大きなスミロン島の地図を見せつつこの日帰りツアーに含まれているものを英語で説明してくれます。昼食の時間は何時から何時だとか、カヤックと釣りのアクティビティも含まれているとか、トレッキングをしたい人は難易度別に何時に開催しているとか、かなり細かく説明してもらえました。
海のこのあたりが魚が多い、などの情報も聞けて、お客側から質問もできました。冷たい飲み物を飲みつつワクワクしながら説明を聞いてました。
…ここで、一人参加の方がもう一人いて、待合の際話しかけてくれました。
若いフィリピン人の子で、きれいな英語で話しかけてくれたので会話が成立しました。お互いのカメラを見せ合ったり、水中写真を撮るのが楽しみだねーなどと話しながら一緒に乗船。
島に向かいます! 8時の船で向かいました。
水着の上にTシャツ一枚着ただけの状態です。でもこのくらいの軽装でちょうどいい気がします。下がビキニとかだとアレだけど、わたしの水着は太ももまであるので、ショートパンツ履いてるのとそんなに変わらない。
ちなみにTシャツはカオリンにもらったやつです。わたしはマルタに行ったことはありません。
約15分でスミロン島に到着! もうこの段階ですごくきれい! 来て良かった!
午前中はひたすらシュノーケリングしてました。めちゃくちゃ魚がいたので楽しくて時のたつのを忘れました。
写真を貼るより動画の方が伝わりそうなので、あえての動画。波があったので画面ゆらゆらしててごめんなさいです。。
動画を観られない人のために。写真も数枚貼っておきます!
水面にすごく近くて、足がつくレベルのところでもこんなにお魚がいます!
少しだけ深いところ(といってもそんな深くない)へく来ると、水族館みたいになります。
カメラを向けたらお魚がポーズを決めてくれました! こういう華やかなお魚がいると追いかけたくなりますよね。。
今回このためにカメラを新調! 防水カメラ、オリンパスのTG-4です!
以前使っていたTG-2が、5年使ってガタが来たので選手交代しました。使い方がまったく同じなので、同じシリーズを買って良かったですw わたしはこれに32GのSDカードを入れて使ってます。そのくらい容量ないと思い切り撮れないですからね。
OLYMPUS デジタルカメラ STYLUS TG-4 Tough ブラック 1600万画素CMOS F2.0 15m 防水 100kgf耐荷重 GPS+電子コンパス&内蔵Wi-Fi TG-4 BLK
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片方のビーチで潜って、また反対側潜って…って感じ。アクティビティは参加しないまま、時間が過ぎていました。
ふと、さっきの一人参加のフィリピン人の方(Pさんとします)と再会。小さな島なのでまあ、必ず再会はするのだけどw
Pさんはわたしに問いかけてきました。
「アクティビティ、参加した?」
「いや、まだ何も参加してないです」
「もったいない! トレッキングは終わっちゃったよ、あとはカヤックと釣りだよ、カヤック乗ろうよ!」
…という流れで、一緒にカヤックに乗ることに。カヤックって、こんなのです。海じゃなくて沼みたいなのがあって、そこでやります。手漕ぎボートの要領なんだけど、結構難しくて、木に突っ込んだり追突したり、なかなかハードでした。。Pさんともいろいろ話してさっきよりちょっと仲良くなりました。
ちょうどお昼の時間だったので、Pさんと一緒に食べることにしました。
ビュッフェだけど、超高級なやつですw こんな美味しいもの食べていいのか! とびっくりするレベル。
かなりの種類があったけど省略www
ごはんのところにいるスタッフさんも親切。
一人旅で人に冷たくされると実は結構へこむので、人が優しいと嬉しいですね。ツアーの料金に含まれているソフトドリンクをもらっているところです。
わたしはこんな感じで取りました! お魚の下にごはんも取ってあります。
Pさんは「ご飯(ライス)はそれだけしか食べないの?」というフィリピンの国民性がよくわかる質問をしてくれました。フィリピンの方って「食事はご飯(ライス)があって初めて成立する」という概念があるようで、どんなメニューでも必ずお米を食べるんですよ。
ちょっと無理だろっていうくらい少ないおかずで、白いごはんをたくさん食べるんです。最初はびっくりしたけど、なんか慣れました。とはいえビュッフェだと日本人っぽい取り方しちゃいますね。。なんか、オカズたくさん食べた方がお得な気がしませんか?w
Pさんは、当たり前ですがビサヤ語が話せます。公用語であるタガログ語も話せて英語も話せる。ただ、学校で出会ったフィリピン人の先生とは全然違う雰囲気の人でした。そろそろバラしますと、Pさんは男性です。
昼食の間は、お互いの身の上話みたいになりました。Pさんは若く見えるけど実はそんなに若くなくて、5年以上、海外で仕事をしていたそうです。その仕事がとてもハードで体を壊して、今は人生の休暇を取っている…ということでした。彼がなんとなく影を背負って見えたのは、彼がいろいろと疲れていたからだと思います。
Pさんは、会話の進め方も何もかも日本人にすごく近い人でした。話せば話すほど彼が「フィリピン人っぽくない」と感じました。たぶん、ずっと海外で仕事をしていて、英語で生活していて、エリートと呼ばれる生活をしていたのだと思うけれど、想像を絶する苦悩があったのだと思う。いちいちネガティブでした
フィリピン人は明るくあれ! とか言うつもりはありませんが、正直チルドさんとかうさぎたんみたいな人でした。すぐネガ入って、楽しいことをしていても何か一つ難癖をつけるというか…何と言うか、はてなオフ会と同じような感じで、とても話しやすかったです。
午後からはずっとPさんと一緒にシュノーケリングをしていました。←先に言っとくけど、何もねえよ
Pさんはシュノーケリングをしていても「せっかくスミロン島まで来たのに全然魚がいない…」と言いました。わたしは思わず大声で言いました。「ちょ、魚めちゃくちゃいるから!」
一緒に、魚がいるポイントに移動しました。Pさんは無事お魚を観ることが出来ました。
ここで別行動になり、お互い夢中で水中動画撮ってました。シュノーケリングって、人と行ってもまあ別行動になるよねwww シュノーケリングに関しては、一人で行っても全然オッケーなアクティビティだと思います。午後はそんな感じで終了。
一緒に、魚がいるポイントに移動しました。Pさんは無事お魚を観ることが出来ました。
ここで別行動になり、お互い夢中で水中動画撮ってました。シュノーケリングって、人と行ってもまあ別行動になるよねwww シュノーケリングに関しては、一人で行っても全然オッケーなアクティビティだと思います。午後はそんな感じで終了。
帰りの船を待つ間、Pさんと話をしてました。
ここへきて「あっ」と気づきました。
今までの旅では、ここまで人と関われていなかったことに。
これは間違いなく「英語の壁」だったのだと思います。
たかが1か月半の留学で何が変わる、と言われるかもしれませんが、わたしは変わったと思います。ネイティブではないけれど、英語話者と初対面の段階から一緒に食事をする場面まで、特に苦痛を感じずに過ごせるようになったのです。帰り際にこれに気づいて、本当に「あっ!」と思いました。
これは間違いなく「英語の壁」だったのだと思います。
たかが1か月半の留学で何が変わる、と言われるかもしれませんが、わたしは変わったと思います。ネイティブではないけれど、英語話者と初対面の段階から一緒に食事をする場面まで、特に苦痛を感じずに過ごせるようになったのです。帰り際にこれに気づいて、本当に「あっ!」と思いました。
ステマ臭いと思われるかもしれませんし、実際このブログは現在ステマの形態をとっています。学費無料でブロガーご招待なんて好条件に乗って、のんきにセブ島留学してるブロガー、こいつむかつく…と思われるかもしれません。
だけど一つだけ。
1か月と1週間、毎日7時間英語の授業を受けていたら、英語の日常会話力が身に着きました。この事実は嘘じゃないです。
ただ、これまでもわたしは海外一人旅を完了させてきました。行動自体は全然変わってないんですけど、英語でのランチとかディナーとか、正直疲れるから嫌だったんです。相手が何言ってるかわかんないからつまんないし。あの微妙な沈黙も嫌だったし。
1か月半の英語漬けで、
・誰かがくしゃみしたら「Bless you」と言うようになった←超どうでもいい…
・意識しなくても「代名詞」を言い分けられるようになった(彼とか彼女とか)
・イメージしたことをとりあえず何らかの形で言えるようになった
・「あー」「んー」の時間が減った
・舌と唇の動かし方が劇的に変わった
・ぼそぼそ話されても聞き取ることができるようになった
・聞き返すのが上手になった
・会話にオチをつけるようになった
こんな感じに変わりました。
ただし、目の前に相手がいる場合に限ります。つまり、その場の空気を共有していると聞き取れる。状況がわかっているから、聞き間違えなくて済むんです。いきなり話題変えられると一瞬困るけど、その場合も相手の言葉の一部を繰り返すとかして「ごめん今何て言った?」って聞けばいいんです。日本語だって、一瞬聞き取れなくて「ごめん何?」って聞くことありますよね。それと同じです。
まとめると、スミロン島は最高に楽しかったということです!
朝8時の船で渡って、帰りは最終の17時の船で戻りました。もう、言うことなしで楽しかったです! 満喫しました!
朝8時の船で渡って、帰りは最終の17時の船で戻りました。もう、言うことなしで楽しかったです! 満喫しました!
若干夕焼けってるw
明日はオスロブのジンベエザメと泳いだ話を書きますね!
セブ島最高だぁ。。
それじゃあ、また明日!
それじゃあ、また明日!