こんばんは、かんどーです。
今日は、恥ずかしいけどわたしの小さな癖の話をしてみます。
思い出したきっかけは、こちらの記事でした。
隊長が、お風呂場でおしっこをしてしまったようです。詳しくは上記の記事をお読みください。流れが面白いのでwww
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わたしが5歳くらいの頃、家族でプールに行ったことが最初の記憶です。
プールで遊んでいるとき、わたしは急激な尿意をもよおしました。じわーっとオシッコしたくなる感じじゃなくて、膀胱がいきなり「オシッコ出ちゃうよーん!」ってこぶしを突きあげるような、強烈な尿意!! 膀胱からシンシンと尿意がひろがって、お尻の筋肉も腹筋も総動員でがまんしなければならないレベルでした。
「オシッコ行きたい……」
5歳のわたしは母親に訴えました。すぐにトイレに連れて行ってくれたのですが、そこは長蛇の列!! 地団駄を踏んでこらえますが、もう我慢できませんでした。。わたしはシャワーの場所に走っていき、水着のパンツをおろし、排水溝に向けてオシッコをしました。母親は大声でわたしを怒鳴りつけましたが、もう止められませんでした。。周りの人も、ああ、トイレ行列で我慢できなかったんだな、と許してくれたのでしょう。
その快感は、わたしの脳幹にしっかりと刻み込まれました。
その後、わたしは家のお風呂につかっているときにオシッコをする癖がついてしまいました。湯船の中です。もちろん両親に火炎放射のごとく怒られます。怒られて泣きます。しかし翌日のお風呂のときに思うのです。
「今日のオシッコはにおいが少なくて、バレないんじゃないだろうか…」
そうして毎晩わたしは湯船の中でオシッコをしては怒られて泣く毎日を過ごしていました。みんなそういうものだと思っていました。ある程度の年齢になってからは、嫌々ながらお風呂の前にオシッコをしてから入るようになりました。これこそが躾というものです。わたしの生活習慣は、躾によって美しくなったのです。
時が経ち、わたしは一人暮らしを始めました。
ある日、わたしはとてもストレスが溜まっていました。そして、オシッコも溜まっていることに気づきました。わたしは怒りの感情が高まると尿意がわからなくなってしまうのです。半日くらいオシッコをしていなかったので、膀胱はパンパンでした。
わたしは下半身だけ裸になり、お風呂場へ行き、排水溝に向けて思いっきりオシッコをしました。ショォオオとか(やだこんなところで巻島さん思い出しちゃった…)ジョボボボとか、そんなもんじゃなかったです。
プッシャアアアアアーーーーーー!!!!
でしたね。まっすぐ飛ぶかとおもいきや、溜めこみ過ぎてて飛び散る飛び散る! まっすぐのルート以外に右ルート、左ルートと、わたしの尿道どうなってんだと思うような飛び散り方で放尿しました。放尿中も、放尿後も、楽園のような気持ち良さでした……
「ん……出ちゃう……出ちゃってるよぉ……」
「全部出していいよ」
よくあるこの会話が脳内でリフレインされました。
正気に戻ったわたしは、すぐにカビキラーでお風呂を丹念に掃除しました。しかし本当に怖いのは、一度それをしてしまうと「いいこと・わるいこと」の概念が崩れることでした……
その一件以来、わたしは排水溝を見ると「トイレ」と認識するようになってしまいました…
シャワーのお湯が体にかかっても「トイレ」と認識してしまいました…
あるとき、市営プールに行った帰りにシャワーを浴びていたら、無意識のうちに膀胱がゆるみ、ショォ……っと尿が出始まってしまったのです!! 公共の場所で、隣で男の人がシャワー浴びてるような場所です! ここでオシッコするわけにはいかない……!! わたしは尿道をありったけの力で締め上げ、更衣室にある女子トイレに駆け込みました。(シャワーの近くにあったトイレに入らなかったのは、濡れた水着をまた着るのが面倒くさかったからです)
これはいけねぇ……体ってやつは条件反射で尿を出しちまう……改革しねえと、俺の人生台無しだ……
わたしはプールに行くのをなるべくやめるようにしました。
自宅で条件反射が起こってもなんとかなりますが、外はさすがにマズイ。
さて、その条件反射ですが、未だにわたしの脳幹に残っており、こうして文章を打っているだけでも、シャワーとか書いただけでオシッコしたくなります。
いつだったか、ラブホで彼氏とお風呂に入っているとき、シャワーを浴びた瞬間にオシッコが出てしまったことがありました。そのときはにおいのする入浴剤が入っていたので、気づかれなかったのだと思います。あわてて彼氏にボディソープを投げつけて「いい香りでしょ!!」とか言って、オシッコしたのを気づかれないようにしました。
そんなわたしですが、今でもその癖は抜けていません。
自宅のお風呂で、シャワーを浴びたときにショォ……っとしてしまいます。湯船につかっている夫から、
「お風呂でオシッコしないの!!」
と強く言われ、すぐにお風呂場の掃除をさせられますが、それでも止まらないことがあるのです。
わたしからのお願いです。一度でも排水溝に向かってオシッコをしてしまうと、人間は「ここはトイレだ」と認識してしまいます。脳がそう覚えるのです。だから一度だって、排水溝でオシッコはしちゃいけないんです。「これは気持ちのいいことだ」って覚えてしまったら、やめられないんです。。
正直、禁煙と「排水溝でオシッコ禁止」どっちがつらいかって言われたら、「排水溝でオシッコ禁止」の方がつらいです。。わたし、禁煙は成功してるからね。
人間の脳について詳しく知りたい方は、自宅のお風呂場で、排水溝に向かってオシッコをしてみてください。翌日も必ずしたくなります。そして、公共の温泉やプールでもしたくなります。変な話、大雨でびしょびしょに濡れたときなんかもオシッコ出てしまいますよ。(経験あり)
今夜も湯船に入るとき、オシッコしてしまいそうで怖いです。。
誰か、この癖を治す方法を知っているかたがいたら教えてください。
それじゃあ、また明日!