こんにちは、なぜか大阪に来ている、かんどーです。
ちょっと携帯以外のお仕事で滞在することとなりまして、イイ感じの安宿に滞在しています。安宿のことは別で記事にしますね! なんと一泊2千円台なんです! この宿が外国人バックパッカーさんとの会話ありーの、ロビーにいるとなんとなく会話がありーの、結構楽しいです!
さて、そんなナイスな大阪ですが。滞在中の空き時間ができたので、箕面(みのお)という場所にある「昆虫館」へ行ってきました! 大阪の人でもあまり行かないかもしれないけど、埼玉で言うなら「小川町」みたいな駅です。自然に囲まれ、駅を降りるとすぐ遊歩道みたいな感じです。
大阪の「梅田」から阪急線で40分、ほどよくひなびた駅へ到着~。
観光地ではあるのですが、割合人が少なくて、適度な起伏のある道を歩くと良い運動になります。そして、駅から上り坂を15分ほど歩いて行った先にあるのが……
昆虫館!!
もう、入る前からテンションアゲアゲになる彫刻が迎えてくれましたよ。
さっそく中に入っていきます。入場料は大人270円。館内はフラッシュをたかなければ撮影OKです!
入るとまず、カブトムシやクワガタの生体が展示されています。ノソノソと動いているだけなのですが、見ていると癒されます…
触れられなくても、その生体を見るだけでずいぶん心が軽くなります。
クワガタが充実していて好きすぎてつらい……
手のひらにも乗り切らないくらい大きな「ヘラクレスオオカブト」もいました!
生体のほかに、標本の展示も充実していました。標本の写真は割愛します。あ、あとマダガスカルゴキブリがいたんですけど、写真載せていいですか…
いいですか……
マダガスカルゴキブリの写真載せますよ…
結構可愛いのよ……
可愛いでしょ!?
さて、この「昆虫館」でわたしが一番楽しみにしていたのがここです……!
放蝶園!!
ここには生きた蝶々がたくさん放されています! 触れてしまうと傷ついてしまうだろうから、見るだけになりますが、生きた蝶々と同じ場所にいられるなんて…! 好奇心がバクバクに刺激されてしまいます!
※大の大人が一人でワクワクしていますw
ここはまさに楽園でした…
蝶々のためか、気温はあたたかめに設定されていました(外気と同じくらいの気温)。蝶を追いかけていると汗がにじんできます。でも、すっごくたくさんの蝶々がいました。
オオゴマダラ
きれいだよね……本当にきれい。。蝶々の描く放物線の美しさって、一体何なのだろう。自然界には感服する。
ツマムラサキマダラ
肉眼で見るとただの茶色ではなくて、複雑な色をしている。地味だけれど模様の美しい蝶。
リュウキュウアサギマダラ
子どものころ、アオスジアゲハというのをよく見かけたけれど、この淡いブルーがかった羽の美しさよ…。
ここからは、美しい蝶の写真をただ貼っていきます。羽ばたいていたり、羽を広げてとまっていたりします。
本当は、イシガケチョウという、岩場に擬態する珍しい蝶を写真におさめたかったのですが、1時間半探して見つからなかったのであきらめました。どこかの葉っぱの裏で休んでいたのかな。。
…ものすごく、ものすごく蝶々と近くにいられました。
久しぶりに魂が喜んでいるのを感じました。わたしはここへ来るために生きてきたのかもしれない(大げさw)。
ここの蝶を見ていない人は人生損してると思うくらいの幸福度でした。
正直に言うと、食欲が刺激されてしまっていました。もしここが昆虫館でなかったのなら、蝶をそっとつまんで、胴体の部分を口に含んで味を知りたかったです。。でもここでそんなことしたらたぶん逮捕されます。。蝶の羽に番号書いてあったもん。。蝶々はここのものなんだもん。。
かんどー容疑者、展示用の生きた蝶を食べて懲役〇年〇か月…
とか嫌ですよw
そういうわけで、我慢してここを出ました。帰り道、歩いていると何かがわたしのTシャツにこつんとぶつかりました。
かわいらしい甲虫でした。
食べてしまっても良かったけれど、これ系の虫は固いので食べずに一緒に遊びながら帰りました。この子のおかげで帰り道も寂しくなかったです。
本当に楽しい場所でした!
大阪へ来る機会があって、半日空き時間ができたらぜひお立ち寄りください! ふだんは火曜日が定休日ですが、7月14日~8月末までは火曜も営業しているとのことです。(詳細は施設にお問い合わせください)
楽園をご紹介しました!
それじゃあ、また明日!