接客業は卒業したよ! あけすけビッチかんどー日記!

接客業歴15年のかんどーが綴る、あけすけな日記。人生はチキンレースです。一歩引いた方が負け。たまに小説を書きます。お問い合わせはsaori0118ai2あっとまーくやふーめーるまで。

英語を勉強してもしても「全然話せない…」と思ってしまう理由

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こんにちは、タイから帰国した、かんどーです。

 

今回もタイではドミトリー型のゲストハウスに多く滞在して、滞在費をかなり安く抑えられました。わたしはひょんなご縁から、バンコクのエカマイという場所にある「Holy Sheet(旧名Better Bed)」というゲストハウスにお世話になっています。

 

www.kandosaori.com

 

 

ここの良いところは「英語が通じる」こと。バンコクのホテルではほとんど英語対応してくれますが、まれにほとんど通じないこともありました。チェックイン以外の英語が一切通じない! それ自体はなんとかなるのですが、英語が通じないと、おすすめのごはんやさんを聞いたりとか、コミュニケーションが全然取れないのが残念です。

 

Holy Sheetはその点、交流型のゲストハウスなので、1個質問したら5個くらい返ってくるし、なんならその日の夜にほかのゲストもまじえてみんなでごはん行っちゃおう! ってなります。望むならスタッフさんもまじえて夜一緒に飲みに行ったりとかもあるみたいです。わたしは旅先だと早寝早起きだから行かなかったけど、今回の滞在でも夜11時頃、宿泊客2人とスタッフさんが「これからカオサン通りへ行くの!」とフロントに集まってました。「一緒に行く?」ってもちろん聞いてくれたのですが、丁重に辞退してガッツリ寝てました。

 

 

さて、英語。

 

Holy Sheetではスタッフさんがガッツリ英語を話します。お客さんはほとんどが欧米人、たまにアジア人も泊まるけど、英語が流暢なアジア人が泊まっている感じ。全体に客層が上品です。

 

一人旅で、人との交流が好きな人が自然に集まってくる感じ。超フレンドリー。もちろんその時々で雰囲気は変わります。バックパッカー集団が来たぁ! という日もあれば、おいおい今日誰もいないのかよ…というくらい静かな日もあります。(観光好きな人が集まっている日は、みんなそれぞれ朝昼晩観光に出かけてしまっていて、睡眠時間以外宿にいないのです)

 

 

で、英語。

 

わたしはタイに来るたびにここ「Holy sheet」に泊まっているのですが、最初に泊まったときは、英語でのコミュニケーションがうまくいかなくて結構苦しみました。次に泊まったときは、最初よりましになっていたものの、やっぱりネイティブとの会話はうまくいかず。。そんで今回。

 

実はちょっと自信あったんですよ。語学留学したし、少しは話せるようになってるだろうと思っていたんです。

 

ええ、確かに以前より伝えたいことがさらりと出てくるようになってました。あと、外国人が怖い! みたいな気持ちが以前より減っていたみたいで、前より人との距離が近づいている気がしました。

 

 

しかし。。

 

 

こちらがレベル1だったときは、レベル1のわたしにもわかるように向こうが話してくれていたのだと思い知らされました。。わたしがレベル2になったのを察したのか、相手はレベル2~レベル3くらいの英語を使ってくるんですよね。。

 

もちろん、以前よりちょっとだけ深い話ができるようになったと思います。しかし「会話をしているときの脳の疲れ具合」は以前とまったく同じ。結局わからない単語は出てきちゃうし、会話の意味がイマイチわからないこともあります。その頻度がマシになって、会話に参加できる率が上がるだけで、だめなときはだめです。このことに気づいたとき「なるほど」と割り切ることができたので、地道にレベル2からレベル3に上げていこうと思いました。

 

あと、人間なので優しい人もいればそうでない人もいます。何度も聞き返してきたり、あなた何年英語勉強したの? といきなりぶっこんできたり。

 

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※優しい人の方が多いですよ!

 

 

さて、今わたしがしている英語の勉強法は以下の3つ。

1.外国人の友達とメッセンジャーのやり取りを定期的にする
2.自分の言いたいことを英語にしてぶつぶつつぶやく
3.知らない単語を調べて意味を覚える


あとは周りの人が使っていた単語を自分もまねして使います。今回の旅だと「Recently(最近)」を初めて使いました! Recently I went there.とか軽く会話に参加するときにも使いました。文法が違ってても「最近ワシもそこ行った」と伝わればよし。会話が途切れた時、「最近ワシこんなことしててね」みたいに話が始められればよし。

 

かんどーは便利な単語をおぼえた!(チャラララッチャッチャッチャー!※ドラクエのレベルアップ音)

これの繰り返しで、会話にストレスがなくなった日がゴールかなと思ってます。今のペースだとそんな日は来なさそうですが。。

 

 

まとめ

英語を勉強してもしても沼のように「まだまだ足りない」と思ってしまうと思います。それは、会話なので「相手が自分のレベルを察知して、そこに合わせたレベルで話をしてくるから」。

 

だから自分がレベルアップすればするほど、相手の会話スピードが速くなり、結果として「英語を話した後の脳の疲れ」は継続的に続くことになります。その疲れをネガティブにとらえて「全然話せない…」と落ち込んでしまうと、やる気がぐっと低下してしまいます。

 

でも、勉強する前の自分に比べたら、すごくレベルアップしているはずです。ほんのわずかでも、外国人の方と意思疎通がはかれたのなら、それって素晴らしいことです。

 

 

そもそも英会話って難しいです。単語を記憶して文法がわかれば良いかというとそうではなくて、相手を笑わせる話し方だとか、なんとなくかわいらしい話し方、ビジネスでは相手が納得して聞いてくれる話し方が必要になります。ここにある程度の語彙力があって「会話」が形成されていきます。

 

どうやって会話にカットインしていくのか。キャッチした会話をどう返すのか。複数人での会話の場合、誰に向かって返すのか。

 

個人的には、わからなかったときに「わかった風」にするのをやめました。それって会話に参加していないのと同じだと思ったからです。

 

 

疲れることもあるけれど、英語は順調に伸びていると思います。よっしゃー!

 

それじゃあ、また明日!