こんにちは！ いよいよ楽しくなってきました！
セブ島での屋台営業が８日間終わりました。
鉄板の調子が全然良くならず、３歩進んで２歩下がるような毎日だったのですが、先日、同じ屋台村の方々が集まって、アドバイスをたくさんしてくれて……（涙）
その結果、すっごく良く焼けるようになったんです！
それでは、簡単にここまでのストーリーをまとめておきましょう。
２０１７年５月 セブ島に語学留学に行く（ブロガー無料ご招待という最高の条件）
２０１７年６月 帰国。セブ島が恋しくて仕方ない毎日を過ごす
２０１７年９月 「セブ島でたこ焼き屋をやる」と決める
２０１８年３月 ３月２２日、無事オープン！！
……こういう流れです！
３月１４日にセブに来てからは、もうずっとセブで生活しています。屋台村の営業は、毎週木曜から日曜までの週４日間ですが、月火水も試作や買い出しで結構動いています。慣れるまでは体が大変だけど、これも楽しい！
わたしたちの屋台はこんな感じです！ フィリピン人スタッフのクリスが一生懸命焼いている！ スタッフの子はとても飲み込みが早くて、頼れる存在です。
「屋台ねえ……落ち着いて食べられないんでしょう？」
そんなふうに思う方もいるかもしれませんが、ここは違います。何と言うか、屋外型フードコートのようになっているんです！ オープン前のテーブルはこんな感じ。とにかく人がすっごい集まってくるんですよ！ 夕食をここで食べる人、行きつけの屋台がある人、なんとなく遊びに来てジュースやお酒を飲んでいる人。（フィリピン人はあまりごはんとお酒を一緒に飲みません。ごはんのあとで、お酒だけを飲むような飲み方です）
赤のギンガムチェックのクロスがかかったテーブルたち。夜にはこれ全部満席になるんだぜ。
はい、夜。
もう人通りだけでめちゃくちゃ多い！ みんな思い思いのお店で好きな食べ物やジュースを買って、仲間の待つテーブルに戻ります。テーブルが空いてなくても、スタンドテーブルなどがあるから、立ち食いを厭わなければ食べる場所はどうにかなると思います。
この屋台村の名前は
「SUGUBO MERCADO」スグボ メルカドと言います！
留学生の頃、わたしもここに何度か遊びに来ていたので、ここでお店をやれるなんて感無量です！ 初週はバタバタしていて感慨も何もなかったのですが、今になって思うと、もう、嬉しさが半端ないです。
やっとそういう気持ちになれたのには、理由があります。
これまでずっと、鉄板のコンディションが良くなくて、営業前の準備にどれだけ時間を費やしても、くっついたり、焼きにくかったりしました。
それを、一度洗ってリセットして、空焼きして……という一連の手順を一緒にやってくれた方々がいました。もう、本当に嬉しかった。結果、いつまでこの状態が続くかは別として、めちゃくちゃ良い状態になりました！ これまでのでこぼこした状態ではなく、きれいな真ん丸になりました！
見てください！
これが、わたしたちの屋台メニュー「チーズボール」と「ツナボール」です！
これにソースをかけての提供となります。ソースは現状、さっぱりしたツナマヨソースと、スパイシーソースの２種類。これも今後増やしていきたいと思います。
これまでは、カップに入れて渡していたのですが、あまりにキレイに焼けるので、お皿に載せて提供してもいいかなあと思っています。
ちなみに、持ち帰りも承っているのですが、すぐ食べるのなら問題ないんですよ。ただ、２時間経過したらどうなるだろう？ と思って自分で試してみました。営業終了間際に焼いたものを持ち帰り、ソース別添で２時間放置し、食べる。
美味しい。
ただ、時間が経ったものはソース多めにつけて食べたいなと思いました。このあたりもどんどん改善して、どんどん良くしていきたいです！ 若いころ飲食店で働いていたことはありましたが、その後の人生でわたしは、女しかできない仕事と営業だけでずっとやってきました。
本当に久しぶりの飲食店での仕事です。それも海外でｗ 大変すぎて死にそうだった時期もあったけど、大丈夫です。やります。
写真は、ツナボールを焼いているクリス！ 手前がわたしです。現状わたしは外で呼び込みしていることが多いです。焼くのも楽しいけど、呼び込みしてるのも楽しいんだよね。
目下の悩みは、毎日鉄板のことが気になって気になって仕方ないということですｗ
雨が降ったら「濡れてないかしら……」とか気になっちゃう。だから休みの間も毎日見に行きます。古い脂が黒かったら、それをふいて新しいきれいな油をひいてあげたいの。
大切に鉄板を育てていこうと思います。
がんばります！
それじゃあ、また明日！