接客業は卒業したよ! あけすけビッチかんどー日記!

接客業歴15年のかんどーが綴る、あけすけな日記。人生はチキンレースです。一歩引いた方が負け。たまに小説を書きます。お問い合わせはsaori0118ai2あっとまーくやふーめーるまで。

夜はただ過ぎていく

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ねむれない。

 

ねむれないさめ、という歌がある。

 

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実にまったりとした歌だ。

 

 

世の中のほとんどのことは、あえてむずかしくされているだけで、実はとても簡単にできているのではないかと思わされる。

 

いや、反対かもしれない。

 

どんな物事も簡単そうに見えてとてもむずかしいのかもしれない。

 

 

わたしはいつも、自分が好きなことをしようとするとうまくいかない。さっきも久しぶりにギターを弾いたら全然弾けなくて落ち込んだ。その反対で、仕事はいつも冴えている気がする。会う人会う人からヒントがもらえたり、今日も新メニューの展開がひとつ見えた。

 

ああ、結局わたしは仕事して生きて、誰かを応援したり支えたりすることで自分を認めて、死んでいくのかなと思った。

 

 

わたしは死ぬときは病室がいい。手を握ってもらって死ぬのだ。

 

 

手を握ってもらうと安心する。だから死ぬときは、この世界で一番大切な人に手を握っていてほしい。その手をするりと抜けて、魂が天井に向かってのぼっていく。あなたがわたしの手を握っている姿が見える。

 

天井まで行くと、今度は天使がわたしの手を握って、天国に連れて行ってくれる。

 

わたしはずっと誰かに手をつながれたまま、意識をうしなって天国へ向かう。そんな死に方がいい。

 

 

……夜になるとこんなことを考えてしまう。

 

特に死にたいわけではないのだけれど、不安なことがあると、病室でこんなふうに死ねたら良いなと思ってしまう。正直、わたしの人生は波乱すぎるので、変な死に方をしかねないと思っている。つまり、上記の妄想はわたしにとっての理想形であり、眠るときによくする妄想なのである。

 

 

メモ

今日買ったもの 梅アメ クイックルワイパーの棒

 

これから買うもの 魚の缶詰め、和菓子アソート、クイックルワイパーのシート、ベッドパッド、餡、木べら、黒胡椒を挽く道具、鉄板