こんにちは、セブ島で屋台をしています、かんどーです。
先週日本に帰国していました。その際絶対「スタッフのユニフォームを和風のものにしたい! 何か買って帰るぞ!」と考えていました。
ちょっと大変だけど、表参道あたりの古着屋で浴衣を買って、着付けを覚えてもらって浴衣で営業しようかなあと考えていました。さすがに着物だと暑いし。(セブ島は年中気温が25度~35度くらいです)
しかし、たまたま買い物していた某大型雑貨店で、かわいい「じんべえ」が売っていました。値段も安いし「じんべえ」なら着付けなくてもTシャツの上から羽織れる。そして洗濯機や手洗いで何度でも洗える。まずはここから始めてみようと思い、早速買って帰りました!
出勤してきたスタッフに「今日からユニフォームこれだから羽織ってね」と手渡すと、一瞬固まってました。しかし私が着て見せると、エリザベスが無言で着替えてくれました。(エリザベスは家族が市場で働いているので年齢のわりに非常に落ち着いていて、接客もこなれています)
うちで一番の古株、ヘイゼルさんも流れに乗る形で着替えてくれました。派手な柄だから恥ずかしかったのかしら。。ごめんよう!
新しくなったユニフォームはこちら!
私も入って一枚!(私も着てます!)
なかなか良いでしょ! せっかく日本の食べ物を売っているんだから、作る人や売る人も日本らしくしてもいいかなと思ってやってみました!
なんだろう、仕事において楽しいことって実はほんの一割くらいかもしれないけど、その一割のことであとの九割きつくても頑張れたりするんですよね。私この仕事九割きついですけど、こういう「たまにある楽しい出来事」のために頑張れている気がする。
いや、毎日楽しいことはあるんだけど、一人で仕込みしてる時間とか一人で眠い目をこすりながら買い出しに行ってる時間の方が長いんだよw だから営業中に「お仕事楽しそうですね!」と言われると一瞬考えてしまうw
「楽しいこともあるけど、それってほんの一部だよ?」
と。
とは言え、ちょっとしたことでも自分の手で作ったり変えたりできるのはものすごく楽しいです。たとえうまくいかなくたって、チャレンジした人には「その人だけの体験」がちゃんと残るから、今やりたいことがあって踏み切れない人にはぜひ「まずやってみて」ほしいです。
やってみてから悩んでも遅くないですから!
屋台のユニフォームをちょっと和風にしたよ……というお話でした!
それじゃあ、また明日!