接客業は卒業したよ! あけすけビッチかんどー日記!

接客業歴15年のかんどーが綴る、あけすけな日記。人生はチキンレースです。一歩引いた方が負け。たまに小説を書きます。お問い合わせはsaori0118ai2あっとまーくやふーめーるまで。

本当にあった電車内の怖い話

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こんにちは、実は霊媒体質の、かんどーです。

 

霊感が強い、までは行かないけど「感じる」「予感がする」ことがかなり多いです。そして良くないと言われている場所へ行くと、真っ先に体調が悪くなります。頭痛や謎の肩の重さを感じたり、違和感まみれになります。

 

意外と普通の場所(電車の中とかふと立ち止まった街角とか)でもなるのですが、今回は電車のなかで起こった小さな出来事をお話します。

 

 

それは、私鉄の各駅停車でした。夏の暑さを電車内のエアコンが必死でかき消そうとして車内が冷たく感じました。しかしそれは「違和感の序章」であったのです。

 

その車両は適度に混みあっており、席を確保するか立つか迷うところでした。私は少し迷いましたが、三人分くらいのスペースをなぜか一人で優雅に座っている六十歳くらいの女性が気になり、彼女のとなり、広々と空いていたスペースに腰を下ろしました。

 

その座席から見えた世界にまた違和感がありました。目の前に座る五十歳くらいの女性が金髪に染めあげた髪を必死の形相でまとめ髪にしています。鏡代わりにスマホを使っており、足元はハイソックスでした。ごつごつした膝がスカートの足からのぞいていました。

 

他の乗客はその女性を見ないようにしてそれぞれの世界に没頭していました。そして私は居心地の悪さを感じ、ちょっと無理だと思い、手につけているパワーストーンを撫で、軽く頭を振りました。すると、私のとなりで広々と座っていた六十歳くらいの女性がウッという小さな声をあげて立ち上がり、二、三歩進んで消えました。

 

消えました。

 

今思い返すと古めかしい格好をしていました。目元はサングラスをしているような印象でしたが、どんなサングラスだったのか思い出せません。そしてその女性がどこか別の座席に移ったことを確認しようにも、もうどこにもいないのです。

 

電車はその間一度も停車しておらず、端の車両であったため、別の車両へ移動したことも考えられません。違和感は消えず、首筋が寒くなり、金髪の女性はギョロリとした目付きで次の駅で降りていきました。

 

 

目元の黒い(サングラスのような印象)、あの女性はなんだったのでしょうか。

 

私には何もわかりませんでした。こういうことはたまにありますので気にしないようにするしかありません。

 

違和感のある車両に乗ってしまったら、車両を変えることをおすすめします。

 

それじゃあ、また明日。

 


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