接客業は卒業したよ! あけすけビッチかんどー日記!

接客業歴15年のかんどーが綴る、あけすけな日記。人生はチキンレースです。一歩引いた方が負け。たまに小説を書きます。お問い合わせはsaori0118ai2あっとまーくやふーめーるまで。

生理前で毎日泣きながら仕事をした話

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私の生理前は本当にひどい。仕事ではなるべく出さないようにしていて、出す場合も周囲が理解しやすいよう「生理でお腹が痛くてきつい」「頭痛がひどい」という言い方をしている。

でも実はそうではなく、気持ちのコントロールがきかなくなってしまっていることがほとんどだ。なんだろう、喜怒哀楽を調節する蛇口が、どれがどれだかわからなくなって、たとえばお客さんに、

「美味しかったよ、ありがとう」

と言われた瞬間に「悔しさ」の蛇口がドバーっと開いて泣き崩れてしまうこともある。お客さんが見えなくなるまで根性で笑顔を作っているけど、一人でお店をやっていたときは鉄板の下に隠れて大泣きしていた。

今はお店が大型ブースになり、一人でいることはほとんどないので、お客さんの顔を見ることが出来なくなっている。感情の蛇口をランダムに開けられてしまうのが怖いのと、人の目を見たくない気持ちがものすごく強くなってしまう。接客業でこれは無いだろうと思うのだけれど、この状態を自分でもどうすることもできないから、上記のように「頭が割れそうに痛い」と言っておいて、接客をもう一人の方に完全にお願いしている。(私はキャベツを切ったり、たこ焼きを焼くことに集中したりしている。私が話しかけられてももう一人の方がかわりに答えてくれる)


仕事は上記のようにしてギリギリ乗り切っているが、それでもダメで倒れる限界くらいまで薬を飲んでしまうことがある。薬自体は規定量なのだけれど、一つとても強い薬があるので、それを飲むとまばたきした瞬間に床にぺたりと座り込んで眠ってしまうくらい強いのだ。

イライラがおさまらなくて、仕事も抜けられない時はもうその薬とリポビタンDを一緒に飲むしかない。そうしなければ仕事ができないからだ。これまでもずっとそうしてきたし、今回もそうした。

すごくつらかったけどそうやって仕事を乗り切って、ちょっと帰宅して携帯を触ってしまった。


……彼氏と連絡が取りたかった。


 

 

彼氏に八つ当たりをしてしまった

するつもりは無かった

指が勝手に動き、悪魔の存在を感じた

 

 

毎日帰宅してすぐ泣き崩れていた

理由は「死にたい」 

死にたい理由は「つらすぎる」

これを理解してもらえないなんて

これがインフルエンザと同じように病気と認められていないなんて

私は仕事をひとつも休むことができない

 

 

泣きはらして、時間ギリギリに仕込みに行き(それでも屋台村には私が一番に到着するくらいには早く行っていました)

 

屋台の営業がない日は、正直今週つらすぎるし休もうかと思ったのですが、「なるべく早く新商品を出す!」という目的があったので、すべての仕事を前倒しで行いました。

 

屋台がない日はずーっと

・買い出し→試作

・屋台の掃除→試作

・新しいフライパン購入→試作

これの繰り返しで、朝6時から夕方までずっと仕事をしました。

 

これの良いところは、仕事で時間を埋め尽くす限り、彼氏に余計な連絡などをしなくて済むことです。

 

もっと早くこうしていればよかったですが、予定を詰め込むだけだと、たとえば大雨が降ってふと時間があいた時などに余計なメールを送ったりしてしまいます。

 

 

 

 

さっきの記事との落差www   生理前怖すぎィwww